オマケ ステータス2
※ステータスの平均は一般人で100が基準。シンク、水口の場合はアイラルンによるステータスの底上げで最初は全てのステータスが平均値になっていたが、その後の上下がある
※()内は常時補正のステータス
※実数値の横にある矢印は前回よりも上がったステータス
・榎本真紅[戦闘時補正こみ]
【種族/人間】【性別/男】【年齢/17歳】【職業/剣士】
【ステータス】
『体力』 ―― 250
『魔力』 ―― 250
『腕力』 ―― 450
『知力』 ―― 103↑
『胆力』 ―― 257↑
『素早さ』―― 450
『ラック』―― 0
【スキル】
『武芸百般EX』
あらゆる武術に精通し、武神とまで讃えられるべきスキル。また、どのような技であろうと武に関することであれば一目でその性質を見抜き、真似することが可能。
常時ステータスに補正(レベル5・実数値150)がかかる。また武器を持った場合は力と素早さに、無手の場合は反射神経やラックなどのステータス外の部分に補正(レベル3・実数値300)がかかる。
『5銭の力+』↑
死戦を越えて5銭。
他には類を見ない榎本シンクだけが持つユニークスキル。
致死級の攻撃を受けた時、その攻撃を無かったことにすることができるスキル。発動には条件がある。受けるべき攻撃の大きさに応じて、貨幣価値があると万人が認められているものが減っていく。これを支払えない場合は発動しないが、本人に生きる意思がある場合のみ榎本シンクの寿命を減らして発動する。
『女神の寵愛~シックスセンス~』
冴え渡る勘は極めれば未来予知にまでいたる。他にも様々な場合で直感的に物事を判断することができ、それが間違っていることはない。この世の森羅万象をその超能力じみたセンスのみで手中に収めることのできる、女神の愛情がスキル化したもの。だが、時として強すぎる愛情は悲劇を生む。
『女神の寵愛~視覚~』
気まぐれに女神にあたえられた愛情がスキル化したもの。魔力消費80で相手のステータス、スキルが確認できるのだが榎本シンクはまだ使いこなせていないためスキルの確認しかできない。常時視力が良くなり、夜目も抜群にきく。
デメリット――使用につき『ラック』のステータスが1減る。ラックが0の場合はデメリットを踏み倒せる。
・ローマ[本名ロマリア]
【種族/半人】【性別/女】【年齢/14歳】【職業/殺し屋】
【ステータス】
『体力』 ―― 169
『魔力』 ―― 14
『腕力』 ―― 89
『知力』 ―― 30
『胆力』 ―― 144
『素早さ』―― 302(130)
『ラック』―― 57
【スキル】
『暗殺術D』
暗殺者としての技術。ローマの場合はそう高いわけではなく自身の身体能力に頼り暗殺を成功させていた。
暗がりの場合素早さに補正(レベル1)がかかる。
『俊敏性D+』
そのしなやかな筋肉の動きにより俊敏に動くことのできるスキル。常時素早さに補正(レベル3)がかかる。
また自身が本気で動こうとしたときは更に補正(レベル1)がかかる。デメリット――翌日の筋肉痛。
『森林適応C』
亜人や半人の遺伝子に刻まれたスキル。適応場所はその者によって変わりローマの場合は森林である。
森の中において体力、腕力、素早さのステータスに補正(レベル2)がかかる。また森といわずとも木々が生い茂るような場所においても補正(レベル1)がかかる。
・ミラノ
【種族/半人】【性別/女】【年齢/14歳】【職業/奴隷】
【ステータス】
『体力』 ―― 45
『魔力』 ―― 108
『腕力』 ―― 13
『知力』 ―― 219
『胆力』 ―― 70
『素早さ』―― 96
『ラック』―― 68
【スキル】
『魅了B』
他人を自分の魅力によって虜にするスキル。カリスマの類似スキルではあるもののこちらの場合は他人に愛情をもたせるというものであり、好意というにはあまりにドロドロしている。
Bランクともなれば意中の者を籠絡させることなどたやすい。しかし本人が相手に好意を持った場合は魅了に補正(-30%)がある。恋は惚れたほうが負けということである。
また童貞や処女などの性行為の経験がない人間に対してときおり効果が減少ないし消滅することがある。そういった人種の一部は異性の愛し方が分からなく結果として魅了を無効化する可能性がある。
『森林適応F』
亜人や半人の遺伝子に刻まれたスキル。ミラノの場合もローマと同じ森林だが、こちらはほとんど補正を持たない。実数値には現れず森林にいれば元気がよくなったり気持ちが落ち着いたりする程度である。
・水口
【種族/人間】【性別/男】【年齢/47歳】【職業/商人】
【ステータス】
『体力』 ―― 61
『魔力』 ―― 104
『腕力』 ―― 66
『知力』 ―― 179
『胆力』 ―― 100
『素早さ』―― 52
『ラック』―― 277
【スキル】
『商才A』
天下の大商人だけが持つ天才的な商売のスキル。このレベルの商才ならばやることなすこと全てが大当たり。濡れ手で粟の商売を次々と思いつく。またそれが外れることはない。
商売においてのみラックに補正(レベル5)がかかる。
もしも本人が望めばこのスキルを持つものは稼いだ金で国を動かすどころか一国を作ることさえ可能だろう。もっとも、どのようなスキルを持っていようと本人の意思が強くなければ運命のような大きな力の流れには抗えない。
『野球C』
水口がもといた世界でやっていたスポーツのスキル。すなわち才能。幼い頃は早熟で天才とまで呼ばれたが、根っからの努力嫌いだった。それで通用したのは中学の中盤まで。他の選手が成長して体ができるころには差が開き始めていた。それでも高校には野球の推薦で入り、野球部のエースをつとめた。Cランクならば本人の努力しだいでプロにもなれただろうが水口は半ばあきらめていたようだ。それを誤魔化すために夢は甲子園という大口をよく叩いていたが、無理なことは自分が一番よく知っていた。
『女神の寵愛~嗅覚~』
気まぐれに女神にあたえられた愛情がスキル化したもの。魔力消費50で一時的に嗅覚を極限まで高められる。その嗅覚により警察犬のようにして目的の人間を探すことはもちろん、たとえば料理にもられた毒などですら嗅ぎ分ける。戦闘向きではないものの、日常においてはさまざまな可能性を見いだせるスキル。
また「鼻がきく」の慣用句のとおり、儲け話には敏感になる。
デメリット――使用につき『ラック』のステータスが1減る。




