オマケ ステータス5
※ステータスの平均は一般人で100が基準。シンク、金山の場合はアイラルンによるステータスの底上げで最初は全てのステータスが平均値になっていたが、その後の上下がある
※()内は常時補正のステータス
※実数値の横にある矢印は前回よりも上がったステータス
・榎本真紅
【種族/人間】【性別/男】【年齢/18歳】【職業/冒険者】
【ステータス】
『体力』 ―― 243
『魔力』 ―― 126
『腕力』 ―― 189
『知力』 ―― 108
『胆力』 ―― 280
『素早さ』―― 218
『ラック』―― 0
【スキル】
変化なし。ただし『武芸百般EX』のスキルは金山に奪われた。それにともないステータスも大幅に下方されている。
・シャネル・カブリオレ
【種族/人間】【性別/女】【年齢/19歳】【職業/冒険者】
【ステータス】
『体力』 ―― 285
『魔力』 ―― 386
『腕力』 ―― 140
『知力』 ―― 317
『胆力』 ―― 372
『素早さ』―― 189
『ラック』―― 197(30)
【スキル】
『相剋魔法(火×水)B』
火属性と水属性の魔法を操るスキル。このレベルになれば禁術すらも操ることが可能。
苦手だった水属性の魔法も兄であるココ・カブリオレの「水魔法は愛で使う」というアドバイスによってものにした。
このまま極めていけば、いつしか五行魔法にすら到達するかもしれない可能性を秘めている。
『幸運E+』
幸運の星の元に生まれついた者に与えられるスキル。常時ラックのステータスに補正(レベル1)がかかる。また、星のめぐりによってはさらに補正がかかることもある。因業の女神であるアイラルンに愛されているシャネルに、なぜ『幸運』のスキルがあるのかは、いまのところは不明。
・ココ・カブリオレ
【種族/人間】【性別/男】【年齢/24歳】【職業/冒険者】
【ステータス】
『体力』 ―― 325
『魔力』 ―― 696
『腕力』 ―― 181
『知力』 ―― 409
『胆力』 ―― 268
『素早さ』―― 189
『ラック』―― 42
【スキル】
『杖剣A』
杖と剣を合わせた武器を使うためのスキル。近距離では剣、中遠距離では杖として使うことができる万能武器。ただし使用にはかなりの熟練の技が必要であり、これを上手く使える人間はいまのドレンスにはほとんどいない。ココの場合はそのありあまる才能により最初から自由自在に使うことができた。
『男の娘』
読んで字のごとく。実際は男なのか女なのか……それはココにも分からない。ちなみにココは同性愛者というわけでもバイセクシャルというわけでもない。彼はうまれてこのかた愛というものをよく理解できていなかった。だからこそ妹のシャネルには自分には理解できなかった愛を理解して欲しいと思っていた。そうすることで自分の手に入れられなかった幸せを、シャネルが手に入れるかもしれないと思っていたのだ。
『五行魔法』
一度は金山に奪われたスキル。しかしその後、金山の目を盗んでココはもう一度五行魔法の習得にはげんだ。
天才であるココの生まれてはじめての努力。その努力はココを裏切らなかった。
結果として、このスキルのおかげでココはシャネルを救うことになった。
・ティア[本名ティターニア]
【種族/エルフ】【性別/女】【年齢/393歳(享年)】【職業/なし】
【ステータス】
『体力』 ―― 0
『魔力』 ―― 0
『腕力』 ―― 0
『知力』 ―― 5
『胆力』 ―― 5
『素早さ』―― 0
『ラック』―― 0
【スキル】
『エルフ』
エルフであるというスキル。もし生きていれば魔力に補正(レベル5)がかかった。しかしティアの場合は死体のため、このような補正はいっせい切れている。またステータスもほぼ「0」になっている。しかし彼女の精神の芯の部分には、一欠片ほどの自我が残っていたようだ。
『魔力交換』
他人の魔力を吸収して自分のものにしたり、逆に自分の魔力を他人に与えるスキル。幻創種の中ではこのスキルを持つ者がときおりいる。エルフの中では上級の者しかもたないスキル。金山はこのスキルを利用してティアのことを魔力の貯蔵タンクとして使っていた。
『空魔法B』
人間の使う魔法とはまた少し違った魔法。五行のどれにも当てはまらず、かといって陰陽でもない。いうなれば無属性の魔法である。無から有を生み出すという点では五行魔法に似ているが、こちらの場合はこの世に存在しないようなものをつくることはきでない。
・金山アオシ[キンサン・ブルアットル]
【種族/人間】【性別/男】【年齢/518歳】【職業/魔王】
【ステータス】
『体力』 ―― ?
『魔力』 ―― ?
『腕力』 ―― ?
『知力』 ―― ?
『胆力』 ―― ?
『素早さ』―― ?
『ラック』―― 0
【スキル】
『不老』
不老であって不死ではない。厳密に言えば年月によって老化しないスキルである。そのため細胞レベルで変化が生じないため病気にもかからない。この細胞レベルで進化しないという部分が金山本人の成長を妨げていた可能性はある。
『女神の寵愛~触覚~』
触れた者のスキルを奪うスキル。金山のコンプレックスがアイラルンの歪んだ愛情により形になったスキル。アイラルんがもし普通の女神であればそのコンプレックスを解消するようなスキルを与えただろう。しかしアイラルンの場合はそれを肯定した。
金山はこのスキルでさまざまな人間のスキルを奪ってきた。しかしそれは乾いた喉に海水を流し込むような行為であり、金山のコンプレックスはついぞ解消されないのだった。
『複合スキル』
『女神の寵愛~触覚~』で手に入れたスキルが合わさったもの。異世界の法則として1人の人間が持てるスキルは3つまでである。そのため、金山が手に入れたスキルは全てここに統合される。この不文律を決めたのは女神ディアタナである。ディアタナによって管理されている限り例外はない。




