第一話:影吏
冷やし中華…じゃなく二作目はじめましたw
今回のはバトルものです………多分。
と・に・か・く!楽しくよんでください♪
小さい頃俺は独り言が多い子供だったらしい。
だけど俺は一人で居た事なんてなかったと思う。
だっていつも俺の側には必ず女の子が一緒に居たから………
小さな公園の噴水に小さな少年が覗き込んでいる。
周りに人影はなく、只声だけが二つあった。
「ねぇエイリはこのセカイが好き?」
「うん好き。だって友達といっぱい遊べるもん」
何処からもなく聞こえてくる声に少年は疑問を抱く事なく当たり前の様に答えた。
「ふーん、私は余り好きじゃないかなぁ」
「なんで?」
姿無き声の返事に少年は噴水の水面を覗きながら首をかしげる。
「エイリ、このセカイってコワレかけなんだよ?いっぱい《綻び》があってツギハギでそこから黒いのがうじゃうじゃで気持ち悪い」
「それはヤだね」
「うん、今も黒いのがそこから出てきそうで怖いんだ私」
「僕がコウちゃんのこと守ってあげるよ。正義の味方みたいに黒いのから守ってあげる」
「ホントに守ってくれるの?エイリ」
「うん、コウちゃん守る」
「約束だよ?だけど《守る》のは私の《役目》だよエイリ」
少年は水面と話続ける。
そこには少年と同じ顔をしたナニかが映っていた。
――――――――――――
《AM07:30》
ピピピッピピピッピピピッ(目覚まし音)
「うっ、…………っぅ変な夢見たな、ふあっ」
影吏は寝癖のついた長い髪を掻きながら冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出しテレビをつけた。テレビからは相変わらず殺人やら事故だの悪いニュースばかり流れている。
影吏はニュースを聞きながしながら朝食の準備を始めた。
今日の朝食はフレンチトーストとシーサラダだ。食卓の上にはそれが3つ置かれている。
ちょうど出来上がった所でいつもの二人がやって来た。
「おーすっ、影吏生きてっかー?」
「もう!春君!生きてるに決まってるでしょ!冗談でもそんなこと言っちゃダメだよ!あっ、影吏オハヨだね」
この二人は俺の親友で筏春と春菜ついでにこの二人は付き合っている。
「あぁ、おはよう二人とも。朝食出来てるよ」
影吏は笑顔で二人を招き入れた。
「腹減ったーっと、おっ今日はフレンチトーストとシーサラダ!朝からこってるなぁ」
筏春はさっそくトーストを食べはじめた。
「毎日ごめんね。作ってもらっちゃて」
「いいよ好きでやってる事だし。それに食事は皆で食べた方が美味いしね」
影吏と春菜も席について朝食を食べた。
「あぁそうだ影吏昨日の夜さ、桜丘公園の方に行かなかったか?」
不意に筏春が影吏に話しかけた。
「桜丘公園?いや昨日はずっと家に居たけど?どうして?」
「いや、それならいい。俺たちも学校へ行こうぜ」
今だ?をだしてる影吏の横を通り過ぎ筏春は玄関をでた。
そして、影吏もまた最近よく見る夢と記憶が抜けている事を思い出していた。
第一話は自己紹介みたいなものです。
これから面白くしていきますんで2話目も楽しみにしていてください(^_-)-☆