日常。
アニメは良い。
程よく現実逃避できて、創作では自分の思いどおりに事が運び…
うちの子は可愛い。
今日も好きなキャラクターと創作ちゃんがニコニコ笑って過ごしてる…
なんて微笑ましいんだろう。
みんな敵。
オタクをそんなに冷たい目で見て、何が楽しいの?
気持ち悪くなんかないから。
3次元になんか興味ない!
恋なんか、いいことないんだから。
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その日はまた、随分と平凡な1日だった。
朝たたき起こされ、夜更かしから来る眠気にイライラしながら朝食を食べ、制服に着替え、彼氏に行ってきますをいう。
学校につくと友達と楽しく話す
そんないつも通りの妄想世界。
みんなは生きてて楽しそうだな…
妄想じゃない友達がいて、現実の彼氏がいて、帰ってきたら両親がいて。
羨ましいよ。全く
私にも彼氏はいる。
イケメンで私にだけ優しくて、運動も出来て勉強もできる。高身長で眼鏡の────
ってまぁ、それも妄想。
女子は三次元に夢中で話があわないために友達もいない。
つい最近離婚したからついでに父親もいない。
いや一層の事友達も家族もいらないから彼氏くれよ…できればイケメンで頼む。
昔友達だった子には言われた事もあった。
「美里ちゃんは理想が高いから彼氏できないんだよ?」
「橘野は一応女なんだから、少しは現実の男に目をやって見れば?」
わかってる。そんな事言われなくても自分が一番わかってる事なんだ。
それでも私は、……忘れられないんだ。
あいつとの思い出を────。
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どうでしたか??
初めての投稿で、とてつもない文才の無さが露わになりました…
気に入ってもらえる自信は無いのですが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
Re:Cher