お品書き
★★ しらないひとたちむけのとうじょうじんぶつしょうかい ★★
◎組織
〈月光〉
生産系ギルド
参加人数:21名 + 6名
ギルドマスター:イザヨイ
サブマスター :朧・メアリ・ハル
《円卓会議》より“敵性ギルド”として認定されているギルドのひとつ。
構成員のユストゥス、藍那のふたりが《円卓会議》の定めたPK禁止区域でPKを行った(実際は襲われて返り討ちして過剰に解体した)ことによる罰として、〈冒険者〉の参入禁止の措置を(自分達で提案して)受け、馬鹿正直に守っている。
発酵食品の生産と販売を牛耳ることで巨万の富を得ている。
元〈シルバーソード〉のメンバーが多めだが、〈大地人〉のメンバーが六名いる。
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〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉(まちにしずかにふりそそぐぎんのひかり)
生産系ギルド?
参加人数:たくさん
CEO:イザヨイ
COO:トモエ
CLO:ダッドリー
CFO兼CAP:ガーフォード
正確にはギルドではなく、高機密組織。
多数の実態のないギルドを取り仕切り、アキバの経済、マクロ経済でいう財市場を蚕食している他、〈大地人〉の情報網の一部を乗っ取る形で手中に収めている。
〈月光〉のメンバーのほとんどがそのまま横滑りする形で参画している。
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〈月の子・SS〉(もんでんきんと・ススキノ)
戦闘系ギルド
参加人数:11名
ギルドマスター:炎牙
サブマスター :ワインベルグ
元はススキノを拠点としていた巨人狩り専門のギルド、〈クニェーガ・ツェーピ〉のメンバー達。
極めて不安定だったススキノ情勢を憂慮していたが、シロエ達が変えられることを示してしまった(原作一巻参照)ために維持することが困難となりかけた。
その際、〈月光〉の入れ知恵である“自らを犠牲にした虚勢”を実施、自治を獲得した。
そのことからシロエ率いる《円卓会議》を蛇蝎の如く嫌い、自分達に手を差し伸べた〈月光〉に付き従う。
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〈月の子・MN〉(もんでんきんと・ミナミ)
戦闘系ギルド
参加人数:9名
ギルドマスター:マリユス
サブマスター:知世
元はミナミを拠点としていた女性、男の娘のみで構成された〈トリアノン・シュバリエ〉のメンバー達。
ミナミの歪さに嫌気が差し、しかし自分達でその状況をひっくり返すことも、逃げることもできなかったところに〈月光〉の別働隊と交戦、惨敗を喫する。その際、ミナミの〈冒険者〉の情報と引き換えに助命を確約され、しかも元ギルドマスターのミスハからの承諾を得て、偽の命令書などを使用して出奔、自分達に手を差し伸べた〈月光〉に付き従う。
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〈月の子・AS〉(もんでんきんと・アサカ)
生産系ギルド
参加人数:それなり
ギルドマスター:鞘.C
サブマスター:なし
《円卓会議》とミナミをある意味で一触即発にしかけた連中を、《円卓会議》の武闘派から保護するという大義名分のもと“確保”していたり、《円卓会議》から“敵性ギルド”とされたりしたうち、〈月光〉が使えると判断した連中をまとめあげた集団。
基本的には生産系ギルド出身者から成り、“尖った”才能の持ち主ばかり。
ちなみに《円卓会議》に身元がバレると戦争になりかねない。
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〈コンドッティエーリ〉
戦闘系ギルド
参加人数:20名余り
ギルドマスター:コンラッド(偽名)
サブマスター:係争中のため、現在はなし
『金さえ貰えば何でもやる』正統派傭兵集団。
元は〈シルバーソード〉が多いが、〈D.D.D.〉や〈ホネスティ〉出身も多数。
とある事情から集団で出奔した“戦闘狂”と“輸送部隊”から成る集団。
標語は、
『良いとか悪いとか 最初に言い出したのは誰だか分からん 斬り捨てていくが我らのメモリアル』
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◎地名
アサカ
《大災害》後、〈冒険者〉が作り出した。
〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉の本拠地であり、〈大地人〉が統治し、住まう街。
木造の塀で囲まれているが、石や鉄によって補強され、砦としての機能を持つ。
水を張った堀に囲まれており、その他にも空堀や物見櫓が備えられている。
一種の城塞都市として機能するだけの武器、弾薬、そして食料の備えが成されている。
対モンスター限定の秘匿兵器扱いであるが、〈種子島〉が量産配備されている他、様々な“戦略兵器”を開発している。
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◎覚えておくと少し安心する人物
ユストゥス
二つ名:《道化師》
〈盗剣士〉:狼牙族・サブ:〈料理人〉
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
いわゆるファウンダー。
元〈シルバーソード〉、その前身を作り上げたメンバーの一人。通称ユン。でも男。
ゲームだった頃にウィリアムと反目して離脱、その後は《大災害》までフリー。
《大災害》によって現実化したことでも戦闘への動揺はなく、むしろ嬉々として外道なことを行う。
人間関係は基本ルーズ。だらしないのではなく、『来る者は拒まず』の精神でいるため、嫁候補が増える。
ふつうで、超でかい。
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イアハート
〈施療神官〉:エルフ・サブ:〈醸造職人〉
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
元〈シルバーソード〉、その前身を作り上げたメンバーの一人。
大学時代、現実逃避で始めたため、初めの頃はまさに守銭奴だったがダッドリー達と組むようになってからゲームを楽しいと思えるようになった。
ユストゥスに関しては当初、調子のいい男だと思って嫌っていたが、実は深謀遠慮の末の演技だということに気付いて気になっていき、くっつく。
《大災害》によって現実化したことでも動揺はなく、ユストゥスと示し合わせて、陰ながら結成前の〈月光〉のメンバーを支えていた。
ふつうで、ない。
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葉月
〈召還術師〉:ハーフアルヴ・サブ:〈調教師〉
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
〈野獣の結社〉というオフ会主体サークルの〈大会合会頭〉(本人は必死に否定)
元〈シルバーソード〉。ユストゥスを追って〈シルバーソード〉を脱退、その後は《大災害》までフリーだが、時折〈シルバーソード〉のヘルプには応じていた。
蒼瀧に想いを寄せていたが天宮とくっついたことで余計に煩悶とする。
《大災害》によって現実化したことやユストゥスが昏倒したことから完全に自身をコントロールできなくなり、自分を偽らずに告白して『二号』となる。
たかくて、でかい。
※ただし蒼瀧は“二号”と思っておらず、「セカンドお嫁さん」くらいに捉えている。ちなみに蒼瀧の認識では「セブンス」までは体力的、そして金銭的に気にしない。
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ハル
〈盗剣士〉:狼牙族・サブ職:〈料理人〉
〈月光〉に所属。
現実では都内の高校生。
ゲーム開始時はソロで、自分のやりたいことができるギルドに参画したいな、という思惑を持っていた。思惑を通り越して火星に到達しそうなのが困りもの。
スタイルが決まっているので、戦闘にも苦労しない。
《大災害》によって現実化してからの戦闘スタイルはゲームだった頃に固執してしまうがそれでも中級者レベル。命を奪うことに違和感を覚えるが、しかしそこから先の倫理観などには無頓着。
ふつうで、ちいさい。
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♪ヒビキ♪
〈武闘家〉:人間・サブ職:〈木工職人〉→〈見習徒弟〉
〈月光〉に所属。
現実では読者モデルのJK。
意外にすんなりと《大災害》を受け入れられる柔軟性はあるものの、ススキノは現実でも未訪だったため心細くなり、ミーハーに連絡を取ってしまったことが運の尽き。ミーハー複数に身の危険(貞操含め)を感じるようなレベルで追われる羽目になった。
公募でパーティを組んでいた藍那とタウン内で偶然再会し、安堵したことから逃げたい気持ちが隠せなくなり、自分の正体を知らない(だろう)ハルに助けを求める。
ふつうで、おおきめ。
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エルヴィン
二つ名:《狐将軍》
〈召喚術師〉:狐尾族・サブ職:〈筆写師〉
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
また、個人的に〈せ学会〉というオフ会主体サークルに所属。
元〈シルバーソード〉、その前身を作り上げたメンバーの一人。
ゲームを始めた当初はソロであったがだんだんつまらなくなり、友人であった田所を誘ってプレイするようになる。ランツクネヒトを気取って傭兵のように戦闘を繰り返していくうち、俯瞰の視点で戦闘を見ることができるようになる。
その頃からソロよりパーティ、パーティよりレイドを目指すようになり、そしてメンバーも固定化していきたいと思うようになる。
《大災害》によって現実化したことに動揺し、結局〈シルバーソード〉を抜け、ユストゥス達の元へと転がり込む。
たかくて、ふつう。
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ダッドリー
〈守護戦士〉:人間・サブ職:〈交渉人〉
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
元〈シルバーソード〉、その前身を作り上げたメンバーの一人。
元々守ることに目が行きがちで、危なっかしいスタイルだった。だが、守る方法には自分の防御以外にも、攻撃に転じることで敵を減らし、攻撃される機会を減らすことも防御だと考えるようになって以来、戦術理解度が向上した。要領がいいというよりは努力の人。
リーダーとして下への面倒見もよく、視野が広いため地味だが堅実で的確な対応をこなせる稀有な人材。エルヴィンやユストゥスの“尖った”才能を活用できたのは、彼の忍耐があってこそ。
《大災害》によって現実化したことに動揺し、結局〈シルバーソード〉を抜け、ユストゥス達の元へと転がり込む。
たかくて、でかい。
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トモエ
〈神祇官〉:人間・サブ職:〈祈祷師〉
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
元〈シルバーソード〉、その前身を作り上げたメンバーの一人。
ゲームは好きとはいえ、気分転換で少し触ってお仕舞にしようとしていたが、結構はまってしまった。意外に面倒見がいいため、身分を明かさなくてもパーティでの戦闘に秀でていた。
現実では中堅どころの声優であるため、〈シルバーソード〉の前身では彼女を隠すためにスパルタ方針を取った、というのは半分公式だが、実のところ彼女の思考がスパルタであったことも一因なのは秘密。
《大災害》によって現実化した後、メアリの一件で〈シルバーソード〉、そしてウィリアムに愛想を尽かし、他のメンバーと共にユストゥス達の元へと転がり込む。
ちっちゃくて、ない。
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フロレンス
〈森呪遣い〉:エルフ・サブ職:〈画家〉
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
元〈シルバーソード〉、その前身を作り上げたメンバーの一人。
当初は『戦闘はできるけど売れない画家』というロールプレイをしていたが、だんだん戦闘が楽しくなってきてしまった。そんな頃、ダッドリーとエルヴィンの話を聞いて、フロレンスの方から接触。
攻撃と防御のタイミングが流れるように移り変わる様から、〈シルバーソード〉以外の戦闘系ギルドのメンバーから〈攻防一体〉と呼ばれるようになる。
《大災害》によって現実化した後、メアリの一件で〈シルバーソード〉、そしてウィリアムに愛想を尽かし、他のメンバーと共にユストゥス達の元へと転がり込む。
ふつうで、ふつう。
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銀薙
二つ名:《闇風》
〈暗殺者〉:人間・サブ:〈追跡者〉
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
元〈軍荼利〉。
ユストゥスの現実での幼なじみのような存在。既婚者。
キャラを演じるタイプで、頭が切れる委員長を演じている。実際には寡黙で頭が切れる。リーダーとしての素質も高い。
《大災害》によって現実化してもニンジャを演じている。当初こそ戦闘に慣れなかったものの、仲間との訓練などでスタイルを確立し克服。
ユストゥスのストッパーを任じているが、今の状況では止めるより押してしまえ、と割り切っている。
たかくて、ふつう。
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イザヨイ
〈暗殺者〉:狼牙族・サブ:〈筆写師〉
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
ちなみに双方とも代表者(〈月光〉ではギルマス、〈銀の光〉ではCEO)なのだが、誰からも(当時の読者からも)忘れ去られている。
銀薙の義理の妹。つまり銀薙の嫁の妹。
装備の大半はユストゥスからもらった……と見せかけてガーフォードからの不良在庫などを押し付けていた。
《大災害》によって現実化してもすぐは動揺を隠せなかったが、銀薙達により落ち着きを取り戻す。
生け贄の羊のように思われるが、責任感が強く、そして人をまとめることには長けているので実はリーダーとしては適格。
ふつうで、ふつう。
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朧
〈暗殺者〉:猫人族・サブ職:〈狩人〉
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
元〈軍荼利〉。
大学生で、役者志望。アルバイト経験が豊富で要領がよく、コツを掴むことに長けている。だが、意外と優柔不断のため、年長者に相談しないと物事を決められない。
《大災害》によって現実化しても殺陣の経験が活かせたために戦闘に関しては得意なのだが、他の物事に関してはそれでいいのかとうじうじ悩むことが多い。
ふつうで、ふつう。
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キルエリーヒ
〈吟遊詩人〉:ハーフアルヴ・サブ:〈調剤師〉
〈月光〉に所属。
元〈シルバーソード〉。ユストゥスを追って〈シルバーソード〉を脱退、その後は《大災害》までフリー。
《大災害》後、現実とあまりにも違いすぎることから自分の感情をきちんと出すことができずに、一時精神的に追い込まれる。
ユストゥスが原因不明の昏倒に追い込まれた際にイアハートと葉月の行動を見て吹っ切れ、新たな可能性へと自身を進めることになる。
芸術に秀でており、歌を歌うのが好き。今回のメインの人。
ふつうで、超でかい。
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龍之介
〈暗殺者〉:猫人族・サブ:〈闘剣士〉
〈月光〉に所属。
元〈シルバーソード〉。ユストゥスを追って〈シルバーソード〉を脱退、その後は《大災害》までフリー。
《大災害》によって現実化にはかなり驚いたものの、比較的簡単に慣れた。それどころか、今の肉体に関する違和感を数歩歩いただけで認識する、考えるだけで〈魔法の鞄〉から物を取り出せることに気付く、メニューに頼らないでの戦闘方法に気付くなど、この世界におけるルールの『裏設定』などにことごとくに対応してみせた。
自分でポイントを稼いで自分でミスることが多い。
たかくて、ふつう。
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藍那
二つ名:《藍の教え子》
忌み名:《ヤマトの射撃巫女》など
〈神祇官〉:人間・サブ職:〈戦舞巫女〉
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
元〈ホネスティ〉所属。
“先生”アインスの直弟子で、“教え子”を名乗れるだけの純戦闘系〈神祇官〉。
敵の数を減らすことで防御とする方策を取るが、実際には防御系特技を秘伝にしており、攻撃力は武器で威力を底上げするタイプ。
視野が広く戦術理解度はやや高めのため、指揮官もサポートも参謀もこなせるオールマイティ。
ちいさくて、超でかい。
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ガーフォード
〈暗殺者〉:人間・サブ職:〈交易商人〉
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
元〈第8商店街〉所属。チャッターで、カラシンやマリエールとも知り合い。500人くらいフレンドリストが埋まっている。
どうやったら人を口先だけで動かすかを追及している。意外に外からの評価に一喜一憂する。
交易商人になるために金を稼ぐ、ということでせどり感覚で高付与価値装備の転売をしていたら運営にマジ怒られしたにも関わらず無視して、アカウント停止させられそうになったことがある。その際に蒼瀧の知り合いを紹介してもらって対応した。
戦闘は苦手。あとグロも苦手。
たかくて、ふつう。
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A.オリゼー
〈暗殺者〉:エルフ・サブ職:〈醸造職人〉
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
男の娘枠そのいち。ちなみにキレイ系。
全ての装備を〈秘宝級〉以上にできるだけのスキルを持っているが、現実化してしまっては喧嘩で済んでいた戦いが、この状態では生死にまで至るために逆に冷静になり、最低限の戦闘以外は避けるようになる。
性格は極めて男性的で、大雑把で凝り性、挙句喧嘩っ早い。意外と熱血で、やる時はとことんやる覚悟でいる。
〈月光〉へとすぐに合流せず、ガーフォードからの様々な依頼に応え、現在の礎を築く。
たかくて、超でかい。
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新條☆葵
〈武闘家〉:ドワーフ・サブ職:〈鍛冶屋〉
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
どうしても工房や製作所での作業に憧れ、ゲームを始める。マゾ職と謳われる鍛冶屋だが、彼女にしてみればヌルく感じているものの、レベル上げには一定以上のツテがないと非常に厳しいことに気が付き、やむを得ず〈海洋機構〉に所属する。
現実化した際、自分に生存能力がないことから、誰かに囲われることを覚悟した。
〈月光〉へとすぐに合流せず、ガーフォードからの様々な依頼と人脈作りに奔走することになる。
ちっちゃくて、でかい。
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メアリ
忌み名:《血塗れ》
〈武士〉:人間・サブ職:〈剣客〉
〈月光〉に所属。
元〈シルバーソード〉。
《大災害》によって現実化し、嫌であっても戦闘に駆り出された結果として心のバランスを崩してしまう。
藍那のメンタルケアと、現実で食べたことのあるユストゥスの料理で自分を保てるようになるが、戦闘やそれに近いことは未だに苦手。
そんなこんなでも、実はお祭り好き。しかも運営側。
ふつうで、ふつう。
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アルベルト
〈盗剣士〉:人間・サブ職:〈錬金術師〉
〈月光〉に所属。
〈シルバーソード〉の前身に入る前はよろず系のギルドに所属しており、戦闘班の取りまとめをしていた。だが、後に入ってきたネカマが姫プレイをやらかしたためにギルドは解散。女性の強気な態度が苦手なのはそこから。
ギルド解散後はソロで過ごしていたが、公募でエルヴィンとユストゥス、フロレンスと組んでのクエストが今まで体験したことがないくらい刺激的だったため、勢いで参入。
ふつうで、ふつう。
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ヴァルケンハイン
〈忘却の狼王〉:狼牙族? ・サブ職:〈貴き血統〉
便宜上〈月光〉に所属。こうしないとギルドハウスに入れないため。
外見は矍鑠とした、針金のようなご老体。
ゲームの頃にはアルヴによって作られた生体兵器という触れ込みだったレイドモンスター〈忘却の狼王〉の最終形態。
ゲームの時はでかい狼の姿の状態を倒して、再度訪れるとご老体Ver.と戦うことになる。
かつてユストゥス達によって倒されたが、その後のストーリーを進めなかったためにユストゥスにいろいろとちょっかいを出していた。
《大災害》によって現実化した際に出現した謎の敵に体を奪われるも、謁見に来たユストゥスにより謎の敵を撃退することに成功する。
その際、縛られたままでいることに飽きたためにユストゥスに解放を要求した。
強敵と戦うことが趣味で、なんやかんやと理由をつけてはユストゥス達と戦いたがる。
たかい。
態度はでかい。
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ライトハウス・コジロー・ミナモト・ウォード
〈古来種〉:人間・サブ職:〈領主〉
便宜上〈月光〉に所属。こうしないとギルドハウスに入れないため。
元〈古来種〉で、現在はアサカの領主。
すげーちっちゃくてエロジジイ、でもやるときはやる。
〈無双級〉〈備前長船長光〉、通称物干し竿の所有者で、今は仕込み杖形式だが、ひとたび抜けば千の敵を倒すと謳われた豪剣の剣士。
対軍勢に無類の強さを持つが、個人戦では長すぎる剣によって、一撃必殺をモットーとしている。
ちっちゃい。
人としてもちっちゃい。
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シエナ・メイフィールド
〈大地人〉:人間
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
アキバの一級市民。
元々は文書館で司書をしていたが、《大災害》によって現実化して〈冒険者〉と会話できるようになり、自分の知識をひけらかしたくなったところにエルヴィンがネギ背負ってやってきた。
武勇や智謀に長けたエルヴィンと話をすることで世界の矮小さを知り、なんとかしてエルヴィンに取り入ろうとして奔走する。
貴族に近い立ち位置であることから独自の情報網を持っており、それを餌に見事〈月光〉に参画した。
非常にしたたかで計算高い。
たかくて、おおきめ。
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カティア・シュタイン
〈大地人〉:人間
〈月光〉に所属。
アキバの一級市民。
元々は大神殿のシスターであったが、《大災害》によって現実化して〈冒険者〉と会話できるようになり、興味本位で笑顔を振りまいていたら勘違いした〈冒険者〉に襲われそうになったところを〈月光〉に救われた。
ウォードのセクハラに気が付かないほど純朴で、教わったことを素直に信じてしまう。別け隔てなく人やものに接するため非常に我慢強いが、ある意味で非常に頑固。
ふつうで、ふつう。
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タチアナ・ミナモト
〈大地人〉:人間
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
元廃棄孤児。
かつてはミナミで汚れ仕事を専門に行う諜報員であったが、囚われの身となっている〈古来種〉ライウン・ミナモトを救出すること、廃棄孤児達を集めた“家族”の助命を条件に脱走。以降、ユストゥス達と行動を共にする。
「ミナモト」姓は勝手に名乗っているだけ。
ちいさくて、ふつう。
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ゲルベルト・ミナモト
〈大地人〉:人間
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
元廃棄孤児で、タチアナの“弟”。
“家族”では父親であり兄であるという複雑な立場でミナミで生活していた。
狩人としてのセンスがあり、弓やナイフを扱うことに長けているため、アサカの〈大地人〉側の防衛主任。
とあるいざこざから、この世界で初めて、〈種子島〉での実戦経験のある〈大地人〉となる。
控えめな性格だが、“家族”を守るためならなんでもする。
“姉”が勝手に「ミナモト」姓を名乗りだしたので、流れで名乗っている。
ふつうで、ふつう。
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ファビオラ・ミナモト
〈大地人〉:人間
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に所属。
元廃棄孤児で、タチアナの“妹”。
“家族”の母親的な立場としてミナミで生活をしていたところ、突然アキバへと“家族”での侵入任務を言い渡され、当時行方不明であった“姉”の生存を確信する。
“姉”が勝手に「ミナモト」姓を名乗りだしたので、流れで名乗っている。
ふつうで、おおきめ。
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ラリサ・ミナモト
〈大地人〉:人間
〈月光〉、〈街に静かに降り注ぐ銀の光〉に(むりやり)所属。
元廃棄孤児で、タチアナの“妹”。
かつてはアキバへの潜入調査を行うミナミの諜報員であったが、初任務で捕らえられ、ユストゥス達に降る。ちなみに清い体。
“姉”であるタチアナによって無理やりユストゥス達に忠誠を誓わされているが、“家族”との合流は正直に喜んでいる。
“姉”が勝手に「ミナモト」姓を名乗りだしたので、流れで名乗っている。
ふつうで、でかい。