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第四話 投獄

地球を支配しようとしている宇宙大魔王ガ・ゼータを止めるべく立ち上がったハルキたちだがなすすべもなくやられてしまう…気づいたらそこは…

ハルキ「…ここは?」

ハルキ「てか…みんなは?!」

しばらくハルキは一人で考え込んだ末…

ハルキ「そうだ…僕らはガ・ゼータと戦って…そして負けて…投獄された?!」

?????「ああそうだとも。お前は投獄されたのだとも。」

突然どこからか声がしました。

ハルキ「誰だお前っ!」

?????「ふふふ…教えるわけがないに決まっているだとも。」

ハルキ「なっ…」

?????「世の中そんなうまく行くと思わないほうがいいだとも。」

ハルキ「なんか…お前腹立つな…」

?????「なっ…人に対して腹立つとは無礼者な…道徳心どこいったんねん!」

ハルキ「あ、口調変わった」

?????「うるさあああい!…まあいい。お前は立場をわきまえたほうがいいだとも」

ハルキ「まあ…そうだわな」

?????「お前は我々の王によって投獄されている立場にあるのだからな。逃げようなんて思うなよ。その時は…今より重い処遇となるだとも!」

ハルキ「…っ!」

?????「まあそこでせいぜい貧乏飯でも食ってるんだだとも。じゃあなだとも」

そう言ってアナウンスは途絶えてしまいました。

ハルキ「なんかあいつ…うざかったな…だともだとも言ってて」

しかしながら愚痴を言ったとしても何一つ現状は変わりません。投獄されて捕えられている上、仲間の状態がわからない状態では身動きが取れないのです。

ハルキ「どうしたら…」


一方…


オルカ「おい!何をするつもりだ!」

???「いや何って…火炙りだよ」

オルカ「僕はやいてもうまくなーい!」

オルカはマグマの壺の上にロープで吊るされていました。

???「少なくとも僕に刻まれるよりはマシだろう?」

オルカ「お前は誰なんだ!人間…か?」

キキル「どうせ死ぬんだし冥土の見上げに教えてやろう…俺の名はキキル…吸血鬼の種族の9代目長だ。」

なんとそこに居たのはキキルというなの吸血鬼の人物でした。

キキル「俺らはお前らの処分を任されているのでな。さっさと火炙りになってもらったほうが助かるんだ。」

オルカ「いやちょっと待って状況が飲み込めていないんだが」

困惑するオルカをさておきキキルが話を進めます。

キキル「お前らはどこまで馬鹿なんだ…無策で突っ込むなんて哀れだな」

オルカ「ああ哀れですぅ」

キキル「はぁ…人の話すらまともに聞けないのか…現代人には冷めたな」

オルカ「は?」

なんて話していた時でした。

カメくん「たすげでぇぇぇぇ!」

オルカ「カメくん?!」

キキル「ああ今日の船員の夕飯が騒いでる」

オルカ「なっ…」

なんとカメくんも同じく吊るされていたのです。

キキル「お前らには伝えてなかったが貴様らは船員の餌となるから覚悟しとけよ」

オルカ「うそだ…」

なんとハルキたち一行は捕えられて食事にされようとされていたのです。

キキル「まあお前らはもう終わりだな。大人しくしておくこと」

オルカ「うううぅ…」

キキルはそのまま去ってしまいました。

カメくん「どうする?このままだとみんな…」

オルカ「そうだな…とりあえずここから出る方法を探さないと…」

カメくん「うーん…部屋を見渡しても壺以外特に何もないね…」

オルカ「困った。」

カメくん「って…あれ!あそこにボタンがある!」

カメくんが壁際にあるボタンに気づきました。

オルカ「窓越しだけれど…あれは緊急停止ボタンってとこかな…?」

カメくん「多分そう…?とりあえずあのボタンさえ押せればなんとか…」

オルカ「でもどうやって…あそこまで届く手段を僕らは持っていない…」

しばらく悩んだその時…

カメくん「ってそうだ!振り子の原理を利用すれば遠心力で…」

カメくんがそう閃きましたがオルカの反応は…

オルカ「振り…子…?遠心力…?」

カメくん「えーとこれはそのえーと…まあとりあえずなるようになるってこと!!」

オルカ「わ…わかった」

早速カメくんが勢いをつけていきます。ブランコのように徐々に勢いがついて…

カメくん「おっらあああいけええええ!!」

ブチっ!

オルカ「おお!ロープが切れて脱出できた!」

なんとかロープを千切って脱出することができました。

カメくん「よしこれでボタンを押せば…」

ポチッ!

とボタンを押すと…

アナウンス「船の全機能を停止します。後1分後に墜落する見込みです。」

オルカ「えっ」

カメくん「えっ」

なんとそれは時限爆弾のボタンでした。

カメくん「やばい…どうしよう」

オルカ「かいおうからこういう時にどうすればいいか僕教わってるんだよね」

どうやら解決策がある模様です。

カメくん「おお助かる!どんな方法?」

オルカ「地面に這いつくばって衝撃を和らげるんだ!そうすればダメージは最小限になるはず…」

カメくん「おけ…わかった!」

どんどん高度が低くなり警報音が鳴り響きます。

オルカ「あと10秒!」

カメくん「あと5秒!


二人「くるっ!!」


ドガアアアアアアアアアアアアン!


ハルキ「なんだよ急に爆発して…散々な目にあったぜ全く…」

オルカ「全くだよう…」

ハルキ「オルカ!!」

カメくん「ああ死ぬかと思った」

ハルキ「カメくん!!」

カメくん「そんな簡単に死んだと思ってもらったら困るよ〜」

なんとか無事なようです。しかし…

ハルキ「キューキューは?」

オルカ「見てない」

ハルキ「なにっ?!」

キキル「はーっはっはっは!!こうなることは予想内」

?????「あらかじめボタンを設置しといて正解だったな!キューキューはいただきだぜだとも!」

ハルキ「キューキュー!!」

なんとキューキューが拐われてしまいました。

オルカ「待てやこのやろおおおおおおおおおお!!」

?????「フハハ残念だった…」

突然横から発砲音が鳴り響きました。

オルカ「えっ…かいおう!!!」

かいおう「残念だったなお坊ちゃんよ。流石に失うわけにはいかないもんでな!!」

そう言いまた一発打ち込みました。

?????「っちっ!解散だだとも!!」

キキル「くそっ!覚えておけこの野郎どもめ!!」

そういいキューキューを残して二人は去っていきました。

ハルキ「ああ危なかった…キューキューを助けてくれてありがとう…」

かいおう「四人を家で見殺しにはできないからな…」

かいおう「それよりもやはりガ・ゼータか…なかなか手強いぞあいつは…」

カメくん「ただてあいつを倒して地球を救わないと…」

かいおう「ならそうだな…まず最初にやることは…俺の友人に会うことだな。あいつならきっと協力してくれる。」

ハルキ「友人…?どこにいるの?」


かいおう「それは…宇宙だ。」

三人「えっ?」

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