肉体を愛する 龍骨活癒
龍骨活癒 みもこころも是非もなし
神の道の途にてこれの力を思い出し身につけるなり
神の息吹きここにあり
身魂磨き一等の信心に受け継ぐ心あれば
これすなわち我が生涯に一片の曇りもなし
10年前の君へ
常闇の中にいる君へ
つらいだろうか
くるしいだろうか
もがいている君を思うと胸が痛む
まるで生き地獄だ
暗く腐った世界は見たくなくて
ふさぎ込む
世界から取り残されたかのような不安
毎日が充実とは程遠い不足が
幾多の考えや思いが日々迫っていると感じているだろう
こんなはずではなかった
もっと華やかな人生を夢見ていたのに、なぜと
来る日も来る日も堂々巡りの考えから抜け出せず、しまいには
肉体に傷をつけた
おお君よ
早まるな
私はもう許している、いやすべてにおいて許しているのだ
君がそこで終わる必要はない
君にはまだやりとげるべきことがあるだろう
私がここにいる意味をよく考えておくれ
君は一人ではないのだ
けして一人ではないのだ
かけがえのない
代わりの効かない君よ
どうか塞ぎ込むのをやめて私を見ておくれ
君が生きてくれたから今の私がいるということをどうか大事にしておくれ
君は生きているだけで良いのだ
君が生きているだけで私はこんなにも楽しい豊かな毎日を送っているのだ
君がいなければ
私という存在はなかった
前に進む勇気で神の道に還ることができた
鬱に打ち勝つのだ君は
全てを知る私が言うのだから間違いない
どうか死にたくなると言わないでおくれ
低き霊の言葉にだまされないておくれ
言わされているのだ
思わされているのだ
私に未来がないと
どうか私に祈っておくれ
私はそばにいる
ずっとそばにいるのだ
君の奥の細道を辿れば私は確かにそこにいる
と、
そんなことを思えどもすべてまやかしなのだ
鬱だと思わされ、思い込まされ辛く険しい道を歩まされてきたことを今の私はそう気づいた
今しかない。
過去は過ぎ去ったものでそれは愛しいもの
未来は光で、育むものである愛しいものよ
思いをはせて今に生きよう
私の体は借りものだ
大事な預かりもの
日々感謝と敬意を込めて使わせていただく
肉体よ、日々使わせていただきありがとう
杉乃中かう 拝




