もえいづるひとうるわしきみず
鼻が効く 千里の道の 菊の花
もえいづるひと うるわしきみず
私の鼻は世界中どこにいても嗅ぎ分けられる。あなた方が過去と認識していることや未来と認識していることそして、現在の形さえも嗅ぎ分けることができる。
今のあなたから見れば良い未来悪い未来、悪い過去良い過去も良い現在悪い現在も菊匂うが如く、今のあなたのそれらしき様子を見ている。
常に私はそばにいてあなたを感じている。だから、善い行い悪い行いもちゃんと見えている。私に嘘は通じない。
善い行いをすれば、千里先の良き未来を嗅ぎわけることができる。
悪い行いをすれば、千里先の悪き未来を嗅ぎ分ける。
善きか悪いかはそなたの価値観で測ることなく、神の目になって考える心にて生まれるもの。
良き未来悪き未来は己が腹で選択する。
萌え出づる霊人と麗しき肉体
萌え出づる火と麗しき水
内から生まれる光は無限に湧いてくる。
外からの刺激で光は増大していく。
それは止まることなく休むことなく変わり続け永遠に弥栄する。もはやそこに闇は存在しえない。永遠に続く弥栄、よろこびによって永遠に弥栄するのである。
身をきれいに清めなされ。
己が内に愛を育みなされ。
縦と横をして組み組みて十字、和を持って尊しとする。
杉乃中かう 拝




