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詩  一途のありよう

音を聴きたくて耳をすませた

口は言祝(ことほ)ぎたくてワと開く

手と手を合わせて幸せヲ分かち合い創造するや

指はゴシゴシと十指(じっし)で正反二つ


目は口以上にものを言う

らんらんと輝く目は直視合うことで互いの思いを見ているだろう

鼻は正邪を嗅ぎ分けことを咲かす花のよう


髪はあらゆるものを受け取る媒体

一本一本ご独立的に機能していて

まるで光ファイバー

超高性能で電波の送受信を手助けする


首はすえるもの

クビ、切られる行為を象徴するこの部位は人が人たらしめる唯一神と人を切り離す経験ができるつながり

のどは首の内言霊を繰り出す通り道


心臓は人にとって生きる上で重要なもの

そして世界と内奥する世界に響かせる肉体のよろこびそのもの

両腕は世界を抱くもの

薙ぎ払うことできようが

誰からかまわず抱ける器の両腕の広さは偉大だ

肺臓は呼吸する上で重要

呼吸は肉体のよろこびなり

息することは響きかせる心臓と正反で密接なつながりあう

肺臓は心臓を助け心臓は肺臓を助く

一対であり一つで片方だけでは人は生き生きし得ない

まるで月と太陽のありようよな

そして組み組みて大地となろうな


足は地の道を歩んできた証で与えられたもの

足があるから歩くのではなく

歩きたいと願ったから足が与えられ

歩き走り跳ぶという

よろこびを表現する人ならではの祀り方よな


当たり前のことは与えられたもの

感謝の念にひたむき合う心こそ美しき天子そ

真の奇跡は足元にあるのか


腰を()えれば正面から見ることを勧められたのだ

腰は肉体の(かなめ)であり

御用を成す上で相対するものと向き合っていることの証


五体満足

正十字のカタチ

大の字

キリストのイエス

仏のブッタ

神人和合の体現者の生きる証


五臓六腑

体の中の心の中の心中に

天御中主神が座す場所

肉体は生宮(いくみや)なり

清き水晶ごとく身体まつり合わす者神人候。


人は神で

神は人

・・・では()()()は誰と見るや


モチロン 神とするべし


一二三四五六七八九十百千万

ひふみよいむなやここのたりてももちよろず

                

                杉乃中かう 拝





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