一時の感情か一生の感情にするかは自由意志に委ねられている
灰色の 煙流るる ゆく先は
家のまどいを 煙和すものぞ
燃え来る焚き火の煙
灰色の雲と言えない雲が道の上を流れる
スンスンスン
灰色の匂いが家の中に入り、ことことに空気と空気が交わる
優しい世界に境界はない
分け隔てする者は境界を作ってしまう
相容れない心がそうさせる
分け隔てするは、過去の晴れぬ思いが湧き出ていたから
自分勝手に匂いをまき散らしているのを見ると、ふつふつと苛立ちが湧き起こる
優しい世界に境界はない
他者は鏡
自分勝手だと思ったのはわたしであり、それを手放して(良い方に解釈する。座りっぱなしだった私を動かしてくれた、ありがとう!)良い時期に来たからこその現れと思う
過去を見て過去と同じように思考、言動、行為をして生きて良いけれど
学びの糧として違う思考、言動、行為をして生きても良い
在り方を選ぶ
わたしのしたいことをする、その自由意志を尊重する
無臭だったからこそ際立って匂いがチラつく
集中していたからこそ凝り固まった身体を動かすための合図だと思うとありがたい気持ちになる
灰色の煙は長くは続かないし、偶には合っても良いだろう
それを試練と言って心勇む人がいる、変わるのに絶好の機会だと言う人もいる、今の状況を楽しんでいる人もいる
私ごとであるが、たいていの虫は煙を苦手としているのだから、しばらく放っておいたら虫が寄りつかなくなるだろうと嬉しく思う
わたしが嬉しい楽しいと「今ここ」過ごすならば
刻一刻と宇宙はそれを叶えんと良いように動くだろうし、それが全体のためになっているだろう
田んぼの煙を久しぶりに吸った
直接煙が当たらなくてよかった、家万歳!ありがとう!
そうやって自然と感謝の念が生まれてくる
ふとした時にはすでに消えてなくなっているから、わたしの垢も一緒にあの煙は持って行ってくれたのだろう
心身が軽い、真不思議なものよ
すめらすめら
かわるかわる
うれしうれし
たのしたのし
ありがたいありがたい
愛する愛する
出会いに感謝出会いに感謝
今有一切大願成就
杉乃中かう 拝




