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○ベッドの住人

窓辺のベッドから空を見る


それが私のすべて


純白のシーツを剥いで


空の下で行き交う人を見る


私もああなれたらいいなと思っても


足元を見ればかつてあった足がないの


嫌でも感じる


夜空のベッドで泣いている私がたまらなく悔しい


あの時ほど輝いているものはなかったのに


暗闇にいる私の絶望は消えてくれない


いつかは そう 変われると信じて眠る


朗らかな私がって信じられないでしょう


寂しそうな微笑みが窓に映っている


カーテンが風に揺られて


風と一緒にカーテンは顔を撫でて行く


どうせなら私の真っ黒な想いも持って行ってよ


顔が崩れそうになるのをこらえて


下を向いたらシーツを握りしめていたよ


一息して


指を緩めたら


空の下から元気な子どもたちの声がしてたよ


真っ黒な思いはうごめく


その度に大丈夫だよと言い聞かせる


幻視する足は嫌でもないことを知らせる


幻想の愛は嫌でも孤独だと突きつけてくる


いつかはそう いつまでも このままではないから


変わると信じている


日の光が私に当たり影が差すように


向き合って受け入れたら


そして笑い話になれたら最強でしょう


そんな私を信じてたら


いつもと違った空を見る




すめらすめら


かわるかわる


うれしうれし


たのしたのし


ありがたいありがたい


愛する愛する


出会いに感謝出会いに感謝


今有一切大願成就


                  杉乃中かう 拝


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