○君と素直になれなかった俺
悪く見えようとて まつれ まつれ
広がる世界を 包め 包め
女愛でたくて
愛でらっしゃい
男の愛で一途にさ
おう立てよう
良く見えようなら まつれ まつれ
狭まる世界を 組んで 組んで
男立てたくて
尊べようか
女の愛で十分にさ
操立てようか
恋する乙女に立ち塞がるお山
難関とする乙女の気持ちをわからいでか
素直におなり
酔いも吸いも良くなることさ
愛することより
三年苦難の苦しみ味わいきって
甘いも酸っぱいもひっくるめてようござんした
微睡にいたい私の思いは
時の流れと共にお別れいたす
君の想いと私の思い
天秤にかけることが愚かと密かに涙を流す
時と共に大事な思い出と共に生きて
寂しい私とお別れいたす
もっと労わればと思わなくもないけれどこれが私だと袂を分つ
私の中の男よありがとう
君に出会えてよかったと嬉し泣きで抱きしめる
手前勝手な男よ
君の思いを踏みにじることがあるか
かけがえのないこの世界に一人だけの女を
愛せないと思ってないで
言わないで
態度で示さないで
俺が決めたんだろう
なぜ愛でない
この心をこの内なる女を
なぜ愛せない
過去を振り返ってばかりいないで
ちゃんと愛した女を大事に愛でなよ
この溢れる思いを研ぎ澄まして
愛しんであげよう
2人で決めたあの日の約束を守ろう
一人で歩いてないで
二人で歩くものでしょ
君の声と内なる女の声を合わせて歩こう
今ならば手をつないで歩ける
喧嘩して仲直りして睦まじく歩こう
歩幅は違うけれど自然と隣り合って
肩を並べて君と俺なら歩ける気がする
笑う君の横顔
確かに美しい
改めてそう思った
ふとした涙をぬぐいて
笑う君にありがとうと伝える
それが今の俺の精一杯さ
これからも伝えていく覚悟だ
覚悟しろ
与えてくれた君の幸せを願ってやまない
生きろ
俺の分まで
杉乃中かう 拝




