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この世のどこかで天と地が結びついてある
語り部の鈴鳴り声が時超えて
知らす御人の想ひ汲み取る
注がれる響きにじんと紡がれて
ひとかとりの愛を知るへに
もとつかみ歩を進めかし天までと
導くままにこれ知らすなり
漂える地上天国とあるなれば
すの川の流れ清めを目にしつつ
あもいもうも下に寄り集う
あしかびひこ白山菊理つれそうて
この世懸かりてえひもせすん
鳴りしに生まれ鳴り得ぬことと思えども
時足ればその根が芽を生やしこの身に成就する
さらばこそ満願成就と捧げ
今 顕われ足るを知れ
祖がためえため
子がためえため
和がためえため
身がためえため
我がためえため
すめらすめら
かわるかわる
うれしうれし
たのしたのし
ありがたいありがたい
愛する愛する
杉乃中かう 拝




