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のりたまう今ここに

あの時のために

この時のために

かの時のために


あの時のために行動する。まだ意識も芽生えていない頃から予測して思うことに意味がある。ああ、すべてはこの時のためにあったのかと、誰しも一度二度思ったことはあるだろう。悟りにも似たデジャヴ思想はここから生まれている。今ここだ。

この時のために生み給う(生み給う)。これから生まれる子や孫のためにこの一地点"今ここ"で創り出す。それが破壊であっても創造と喜びのためならば善いこだろう。個々がつらなり始めて線となり、面となり四方八方に可能性が開かれる。集約された個であり、大きくも小さくもある宇宙全体のこなのであり一個(人)のこなのである。

かの時のためにある。有る。在る。ある。カムナガラは見えない物理ながら(潜像のこと)という意味だ。カタカムナとは潜象現象の主というおおまかな意味であるが、気という格、思いという形が見えない場所、つまり無というトコロに全てが在る。かの力がなければ物は生まれず、また何をも成し遂げることができない。だが、言いかえれば、何かを成そうと思うのなら、かのために力を尽くすことが肝心なのだ。そう、見えないトコロで何を"か"のために返すか。望む行いを返せば(六方環境:ム)、見えない物理ながら(潜像)が働き、その反対側で現象として今ここにいるあなたが"か"のために働き続けることで、潜象現象の界面()から姿形を顕すこととなる。

だから、"今ここ"に生きる意味を理解すれば、今ここしか目にいかなくなる。芽生えて生かす。常になにかと重なり連なりあって存在しないもの、存在するもの共に互いに理に従って無限進化無限成長の旅を勤しむのである。

すべては喜びのために。神は愛なり。時は神なり。

                杉乃中かう 拝

10/29修正。

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