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無限の金は今ここにある

(かね)()つる めざとく(おと)を ()()けて

 がめつさつらき この()なりけり





天から金が落ちるのを待つ

それでは

時過ぎる頃には

落ちてくる金を

ただ見つめるのみ

届くコトはなく

掴めることもなく

落ちてきたと思ったときには

蜃気楼のように消えゆく

わずかばかりの金を大衆はこぞって探す

ありはしないのに

高利子の金を追いかける

無限の金は地に

足元に置いてあるのに

天を拝み地の御恩を忘れている


ないない

くれくれ

もっともっと


全てを与えられながら

天地に胡座をかき

乞食の真似事をする浅き低い思考に囚われている


天地の御恩を忘れて

遊び呆けて与えられるのを待つばかりか


今やらねば後悔ぞ


先立つは思いぞ


御先祖様方の思いをどうか汲み取ってくれ


戦争がしたいのか

子や孫を兵士にさせたいのか

近目近欲ではそれでもやむなし

自ら選んだ夢

忘れるなよ

夢とはいえ思いは思いぞ

低き思考に操られそのまま鵜呑みにして自らの願いに近づくと思うてか

皆平和な世が欲しいであろうに

今の世の仮初の平和を平和とは呼ばぬ


天下泰平


天の元に奏じて世は平かなり


金持つ者に金握りしめる者ぐれんと引っくり返ると苦しくなるぞ

貪る者も苦しむこととなろう

皆因果からじゃ

自ら選び取った思考もとより未来苦しみ味おうてうれしうれしの花を咲かせてくだされ

何もかも手放し身魂磨きに勤しむ者泰平の世弥勒の世は近いぞ

そのままゆっくり急がす焦らず地に足をつけて天地の御恩と共に生きて生かされておること腹に落とし邁進してくだされ


天地のの元に集い

天下平かなれば

平原ぞ

伊豆の向こう岸

もうすぐそこじゃ



                  杉乃中かう 拝



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