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【男女比1:10】もしも俺が転生したら…【俺に優しい世界】  作者: ばてぃ~
【八剱夜人育成応援キャンペーン編】
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39:デザートはいかが?


俺が「美味しい美味しい」と舌鼓を打っていると背後から「夜人くん…」と呼ぶ声が聞こえた


「ん?」


振り返るとそこにはあづみちゃんと雪ちゃん、蓮華ちゃんと零と大人の女性が3人立っていた

3人はモジモジとした挙動不審な動きをしており、零はどことなく機嫌が悪いかの様に見える


「あづみちゃん、雪ちゃん、蓮華ちゃん、それに零くんどうしたの?」


「よ、夜人くん…さ、さっきはお疲れ様」


「頑張ってる夜くんはカッコ良かったよ」


「か、かかかかカッコ良かったですぅ…」


「ははは…有難う。皆もお疲れ様、運動会楽しかったね」


何故かブスッとしている零は放っておこう

後ろに居る大人の女性は多分3人娘のお母さん方だろうな


「で、でね…わ、私…たち…で、デザートを作ってきた…の」


「夜くんに食べて欲しいと思ってね」


「よ…良かったら…」


「え、デザート?!良いの?」


3人共凄いな?!

しかもわざわざ作ってくれたのなら食べないという選択肢は無いよね?


俺がデザートという単語に顔が綻ぶと3人の表情がパアッと明るくなる

うんうん分かるよ…相手に受け取ってもらえるかってドキドキするよね


雪ちゃんのお母さんが後ろに置いてあった(らしい)クーラーボックスから容器に入った物を雪ちゃんに手渡した


「こ、ここここれさ、3人で作ったんですぅ…」


「は、初めてつ、作ったから美味しくないかもしれないけど…」


「夜くんへの想いをふんだんに練り込んだからね。良かったら食べて欲しい」


そう言われながら手渡されたのは…おぉ!プリンだ!!!

見た感じ、形が崩れている等もなく非常に美味そうに見える

…まぁ俺がプリンの見かけが分かる程のプリン通というレベルじゃないんだけどね


「3人とも有難う!!凄く嬉しいよ!!」


そう言ってプリンを受け取って御礼を言うと、3人は嬉しそうにはにかむ


「今食べても大丈夫かな?」


「「「うん!!」」」


貰った物は今この場で食べる方が良いだろう

…冷えているプリンを温くして食べる必要もないしね

俺はプリンの容器の蓋を開けてスプーンでプリンを掬う


おぉ…プルプルだわ…

食後のデザートにプリンっていうのも何か贅沢だな

りんちゃん当たりに見つかったら「プリンプリン」と叫ばれて奪われてしまうまである

無い…いや、あるな…

そんな事を思いながらプリンをパクリと口に入れてみる


「っ!!!美味しいよ!!」


「「「わぁ…」」」


いや本当に美味しいわ

新鮮な卵でも使用したのだろうか?

プリン自体が凄い甘いのにカラメルの香ばしい味が味自体をより複雑化させて深みのある味に誘う


…これを5歳の子が作ったの?

いや、流石に親御さんに手伝ってもらっているとは思うが…本当に美味いわ!!


「3人とも本当に有難う!!すっごく美味しいよ!!」


「「「えへへへ…」」」


改めて御礼を言うと3人が照れ笑いをしている

同じ反応をしている3人を見ると息ピッタリだなと思う

何気に蓮華ちゃんの照れ笑いを見るなんて初めてかもしれない


「夜人くん、食べてくれて有難うね。3人共喜んでるわ」


そんな俺達を見て、声を掛けてきたのは雪ちゃんのお母さんだった

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