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Maskedfear ONLINE  少女は理不尽を望む《更新再開》  作者: わさびねぎ魔
セカイノカタチ
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計画の全貌③ 無慈悲を示す者

コロナに疾患してしまったorz

病院に時間をとられてまだ出来てないけど、修正加筆は明日の自分にPOI!!


幸いにしてそれほど重症ほどではないから、十日間待機だけで済みそう。


更新の時間が増えたよ!やったね●ちゃん!



 時間は進み、現在ウォンド・ローマン・ヒメハナバチは遂に軍隊らしき者等を視界に捉えていた。


 麗奈は視界に捉えたそれらをつぶさに観察し始める。

といっても、大した情報は解らない。遠目に加えて、特徴的すぎるもの、特徴の無いものが混然一体に一個集団となっていたからだ。


『視たところ 車両1 無線士兼運転手1 特種装備1 斥候1 子供1 指揮官1の中隊に運転手が付いた編成。………子供?』


―――戦場に子供?………この国は相当な消耗でも抱えた軍事国家か何かなのか………?


麗奈は早くも露呈した国外逃亡の必要性の発見に気を落とす。


『あー。私が言うのもなんだかなぁ?って感じだけれど、子供を徴用する軍隊とは………従軍経験のあるのは動きから見て解るけれど、スペックが追い付いていないにも

程があるでしょうに』


 第七次世界大戦よりそのような国家がなくなって久しいらしいが、 三十年毎くらいに起きる世界対戦の中でも、 二十三回戦まで続く中で七度しかそのような事態には発展していないと聞く。


 そこから考えればこの国を相当に追い詰められている破綻寸前の国家と考えられるかな?


―――あれ?


『んー?成る程ねぇ、スペックが不足しているとは言えないか』


『ただ、彼方は私達を侮っている。でなければ、此処までの速度で索敵している筈が無い。この程度、良くて探索、有り体に言えば散策にしか………いや、其程迄に雑な行軍を許容できる理由がある?あの子供を信頼しているから?其とも何か制約がある?………いや、私達はロマン含め未だに秘匿されるべき権利を有している?相手方の指揮官が私なら情報を絞り適当に捕縛劇を演出する?或は他国よりの工作員(テロリスト)である可能性を警戒して秘密裏に確保する為に急いている?』


『ただ、身体制御から見ても体力―――継続戦闘能力や持続可能な出力―――はまずまず一般的な身体能力からは逸脱している精鋭に相応しい身振りとして。明らかに最精鋭である周囲とは違いすぎる。少なくともあの部隊を構成する部隊員の練度で想定される距離浸透に耐え得る肉体ではない。………なら、あの部隊は極短時間に於いての活躍を期待される部隊―――つまりは、潤沢な支援が期待できる部隊であるという証』


『多分………というよりは確実に軍用生物郡や科学装備班で周囲を固められている』


『だけれども、私達にはこの状況を切り抜けられる策がある。普通の人間には不可能、だけれども私達のスペックなら潜水時間も水練の経験も足りている。十分すぎる程に。問題があるとすればロマンだろうが、あれでも鳥の一種であるのだから肺活量に関しては私達より優れていて当然。泳ぎが苦手でも私達二人で固めれば問題は無し』


『改めて、二人には作戦を伝えてある。ロマンがトリアタマでもなければ最低限度の安全マージンは担保してある。もし、ロマンが手順を踏み間違えたり、私の想定を越える事象が起きたとして安全マージンは二人分確保してある』


『ロマンは面白いし、愉快な人物(?)だけれど、私達が死んだとしたら終わった事。私達亡き跡にロマンがマトモに生かされる筈がない。ならば、いっそのこと此処で死なせるのが最良最善。………間違っても何か私達に不利な事柄が残るのは避けないと、ね』


『さて、と。逃避はこの位にしよう。うーん。嘗めてたね。一応は警戒して、安全マージンはたっぷりな見積もりだったんだけど………。うちの奴らより使えそうじゃん』


『だからといって負ける事は無い。けれど、全くの無問題とはならない。三十人以上は装備無しだときついかも』


『………さて、今は目の前に集中。相手は見たところ身のこなしから最精鋭にあたる人員、しかし肉体能力はどうしても下位に甘んじている』


『けれど、性能が全てではない。古の時代、最も人を殺した兵器とはシャベルだったらしい。素人は刃物よりも鈍器の扱いが得手なのは当たり前で、刃物の扱いが鈍器の扱いよりも得手である素人など損略に於いて想定されないのは、古の時代では当たり前。今はそうではないが、このゲームに於いても同様だろう。つまりは、実践では優れた装備の素人よりも劣った装備の最精鋭が勝る場合がある。………数に大きな開きがなければ、だけどね』


『つまり私達にとって、そこそこの錬度で骨董品の装備を纏った敵性存在よりも私達自信が強いか否かが問題』


『………いや、違う。この作戦は急襲と衝撃力を以て敵の思惑を打倒する事が作戦規模での概要。なら、成すべき事は、考えるべき要素、信頼すべき要素とは相手の人間性に他ならない』


『その点に関しては断言できる』


あれらは私とは違う(私を理解できないモノ)


つまりは、常識人である。

彼奴らからは、戦火の匂いも、信仰の欠片も、愛国心の一撮みも感じない。


あれは、軍人ではない。


………プロパガンダの一種、形を伴わない幻想だ

次回更新は明日!

何てったって暇だから!!

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