The Heaven phase 7
2022/10/7/7:54 «改稿»(済)
今回も短くなっております。すいませんね?
蜂に遭遇してからしばらく。私たちは、港に向かっていた。そう、わたしたちが、だ。助手席には、バックミラーを覆い隠すアフロと、その持ち主たる巨躯のオカマ。私のストーカー、ヒメハナバチデアルである。そんな邪魔なデクを、わざわざ助手席に座らせているのには訳がある。それは、道の確認のためだ。助手席ではオカマがくねくねしながら地図を読む。 私はその横でガチャガチャとギアを動かし、ハンドルを切っている。でも、ねぇ?
「次、そこの角を右よ~ん」
「次の信号を左に、その後まっすぐにねぇ~ん」
「そこの坂を登ってねぇ~ん」
「あら!やっだぁ!道間違えちゃってたわ!」
「あらん?行き止まり?え、もう一つとなり?」
「……」
「あらァん?変ねぇ?」
「……」
「えーっと、さっき左に曲がってまた曲がって?あらやだ、Uターンしちゃってるじゃないの!」
「ねえ」
「ごめんなさい、少し待ってね?今考えるから」
「ねえ」
「何よぉー?」
少しイライラしながら返事をするカマ野郎。さすがの私もイラッとした。不服を申し立てたい。しかし、そんなことは今気にするべきではない。
見渡す限りの大草原、青い空、棚引く曇、長閑な畦道と独特の匂いを発する黒土の畑。
「地図が読めないのはいいの、でもね?」
「……」
「なんで!」
「……」
「よりによって!」
―そして、シュルシュルと地中から蓮根のように連る―
「7\*)÷8484)÷8(\÷9)=8/8)☆(/÷59?」
「*$(÷737\88÷)%84)8'「÷)2)&89××!a17」
「A@dndhd7$&;&¥=×%☆)?"÷※\÷))ag/%m!」
巨大なとうもろこしがこちらを見下ろしていた
「こんなところに来てしまったの!?」
「だ、だってぇ!仕方ないじゃない!」
「なにが!?」
「こんな事になるなんて、わからないわよぉ!」
「「「85=×24\%38=\#÷8+×☆÷*&*!!!!」」」
「本当に運が悪い!どうしてこうなのよ!?」
「本当よ!あなたったらどれだけ運が悪いの!?」
「それは私が言いたいです!本当に運が悪いのは、 貴方でしょう!ハチがバチが当たったって!?喧しいわ!!!」
「なにそれ!それで上手いこと言ったつもり?貴方の低俗なセンスに私を巻き込まないでよ!」
「何?文句あるの?ネットオカマの癖に!!」
「ネカマの何が悪いのよ!!」
「ネカマじゃなくて貴方が悪いの!!!!」
「このっ!言わせておけば!!」
「いま運転中だから、話し掛けないでくれる?」
「くっ!後で覚えておきなさいよ!!」
「そっちこそね??」
一難去ってまた一難、私たちは再び逃走を開始。
畦道を突っ切って進むのだった。
2022/10/7/7:54 «改稿»(済)
ということで、巨大とうもろこしの筆写は次回で。
数少ない読者の皆様は、予想してお待ちください。
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:'-';
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