忘却、そしてトマト
さてーー。全て記憶が飛んでしまった。
この世界の創造主が言うには裏とって閑話作ろうとしたらめんどくさくなって投稿期間開いたその結果小説の内容ほぼ忘れたって話だったが...。
ダンジョンキングと武神の閑話など無かったいいね。
創造主の頭はみんなの想像の五倍ぐらい悪いからね、仕方ないんだ。
はっ!!意識が朦朧として居た。ここはどこだ?うん、ダンジョンの俺の部屋か安っぽいパイプ椅子に腰掛け、俺はインスタントのコーヒーを入れる。
さて、どうしたものか。とりあえず本能の赴くままに進む事にしよう。
と言う事で、報復されてもめんどうなので落ちぶれたダンジョンキングのダンジョン全部潰しますか!!
俺は瞬間移動で、ダンジョンコアをとにかく割り続けた。パリンッパリンっと割れるたびに力が湧き出るのを感じる。経験値効率が異常に高いからな。
壊れた後はダンジョンが崩壊するらしいが逃げ遅れた奴のことなど知らん。
そして、やつれたダンジョンキングがいた、その部屋は美少女フィギュアが一杯並び、そいつは。
あぁ、俺の愛しのピンク。
とボソリと呟きながらダンジョンコアを見つめていた。
「お前もこれからピンクの元に行くんだよぉ!!」
そいつは一筋の涙を流しながらただ、コアが壊されるのを見ていた。
「さらばだ異世界の指揮官よ」
凄まじい光とともに、そいつは天に登って行った。
まぁ、こんな部屋見られたく無いだろうからとりあえず燃やしておいてやろう。あいつも天国で感謝している事だろう。多分。
地獄の業火がフィギュアを蝋の様に溶かす、有毒ガスが入り混じる部屋から脱出し、俺はトマトを買いに行った。
なぜトマトって?知らないのかトマトにはリコピンが含まれてるんだぞ。食べないわけがない。
リコピンを知らないだって?そっちの世界はいくらでも調べようがあるだろ?自分で調べることも大事だ。
リコピンが何かを実は知らないと言う事はない。ないったらないのだ。
さて、トマトを十個ほど買って食べながら歩いていると少女が襲われている。相手はなんか山賊みたいな感じだな。今時見ないぞ。さて、殺すのは簡単だがどうしたものか。
そうだな、良いものを俺は持っているな。
「喰らえ!!迸るリコピンのパワーを!!」
砲弾が発射された様な音と共に手の中でトマトが潰れていくのを感じる。そのうちのトマト汁数滴が散弾の様に飛び散り少女を襲う!!
あ、やばいこれ諸共に死ぬ奴だ。打ち出したリコピンよりも早く、回り込み全て口の中に入れる。クソットマトの食感を楽しみたかったのにトマトジュースになっちまった。
おっと俺としたことが一滴無駄にしてしまった様だ。
山賊の首筋から大量のリコピンがおっと助けてくれって言ってるな。止血してやろう。これに懲りたらトマトを敬うんだぞ。違った。
「大人しく自警団へ行け、そうすれば命だけは助けてやる」
「は、はいっ!!」
さ、今日も良いことしたし帰るかと思ったら何故か女の子に好かれてしまった。
トマトを一つ渡して、私の代わりにこれを崇めなさい、これは私の象徴、トマト経を作るのですと言いながら光を放って瞬間移動した。
この国でもトマトが人気になると良いなぁ。
はい、と言うことで訳がわかりませんね。私にも訳がわからないよ。
まぁ、基本の部分は覚えてるんでちょっとここから矛盾点が出てきたりいきなり新設定になったりするかもですが。
趣味だ!!許せ!!
なんか面白ければそれで良かろうなのだの精神でいかせていただきます。