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見渡す限りの大草原の中、学生服の少年が横たわっていた。やがて少年は体をよじりながら目を覚ました。



眩しい。もう朝か。


「…?」


あれ?昨日はいつ寝たっけ?全然記憶がないや。

いつもどおりコウと学校から帰って、ゲームしたのは覚えてるけど…。だんだん覚醒していく頭が状況を認識し始めた。不意に強い風が吹き、草原が波をたてていった。風が少年の体を叩く。


「うわ何処ここ!」


飛び起きて周りをオロオロと見渡す。緑の絨毯。どこまでも広がる青空。少なくとも自宅ではないことは確かだった。

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