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農業魔法の加護使い  作者: VXロード
2/10

ベイアスへの馬車

「よし!準備完了!」

ロリコン野郎に黒龍を倒すように言われてから6時間後、俺はイキイキとしていた。

初めての冒険!初めての仲間探し!攻撃手段があまりないこと以外は楽しみで仕方ない、新たな世界が俺を呼んでいる!

「一応、短剣は持っていくか」

最初の目的地は南に位置する町【ベイアス】

潮風が吹き心地よく、ブリルという魚の塩焼きが名物だ。

徒歩で行くと1か月くらい掛かるけど、馬車を使うので2日で行ける。

問題はその馬車に乗るためのゴールドがないことだ。

{ゴールド}略称【G】 この世界のお金であり、1G は日本円でいうと10円です。

「う~む、どうしたものかね~」

ゴールドを手に入れるには、基本的に何かを売るのだが、ほかにも手に入れる方法はある、その一つがクエストを受けることだ。

「まあ短剣もあるし大丈夫だろう」

まずクエストを受けるには町にあるギルドに行かないといけない。

「あ、忘れてた!その町がベイアスだった!」

「お前はさっきから何を言ってるんだ、ゴールドならちょっとくらいやるから!」

「ポリーポ、ナイス!」


【移動中】


俺は野原を抜けて馬車のある所まで移動した。

「えっと、何ゴールドしますか?」

馬車の持ち主は誇らしげに指を9本立てて「90G」と言った。

ちょ、ちょっと待って。 俺が渡されたのは120G、90G払うと、残り30G。

渡されたゴールドをほとんど使っちゃうじゃん!

「もうちょっと値引きしてくれない?」

「NO!」

しょうがない、ここは素直に出しとくか。

そうして俺はベイアスにたどり着いた。


第2話 完

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