TARGET 0 混沌の世界
三作品目です。
過去作品よりも面白く書けるよう努力しますので、皆様暖かい目で見守ってやってください
この物語はあくまでフィクションです。
登場する人物、団体及び事件に関しては一切現実とは関係ありません。
しかし、これが現実として未来に現れる日がくるかもしれません───
日本。そう遠くない未来の世界にはあまり大きな変化は無く、毎日を淡々と過ごしていた。
いま思えばそれは、嵐の前の静けさだったのかもしれない…
瞬間、人々は太陽の光だと錯覚した。
空を見上げて気付いた。それが太陽とは別の位置で光り輝いていたことに。
「なんだあれは?!」
朝、人々が学校や職場に向かう最も多い時間だけあって、道という道が驚き混沌とし、その赤く禍々しい光は世界中に降り注ぎ、各地でライブ中継された。
そして、その日から新たに浮上した事件が1つ
世界中での《超能力者》の出現
後々調べて分かったことは、全員共通して赤い光を見たこと。皆後天的に発生したこと。誰一人として望んで手に入れていないということ…
ある人は言った。
「超能力は病気だ、治療法は必ずある」
またある人は言った。
「超能力は神からの贈り物だ、活かすも殺すも受け取った人間次第である」
やがて能力者は恐れられ、迫害を受ける一方で《革命軍》と名乗るテロ組織が名を馳せた。
革命軍にとらわれず、単体で暴動を起こす能力者まで現れ、世界政府は対応に追われる。
そして、もう一つの組織が設立された。
超能力者管理統括国際組織。通称《GSO》
正義の心を持つ能力者たちで結成され、世界中の超能力事件の弾圧に取り掛かった。
目には目を、歯には歯を、能力者には能力者を。
あの光から20年。能力者はついに1000万人を越えたと発表された。治療法も見つからず、能力者の子もまた能力者になる可能性があることが判明した。
GSOの拡大、活躍により世界の治安は回復の一途を辿っていた。それでも全てが無くなることは不可能、未だこの日本 東京でも頻繁に騒動は起こっていた。
「能力者と、その他全ての人々がいがみ合わない、平和な世の中を築くため、この身を尽くすと誓います」
そしてこの《GSO 能力者養成学校》を卒業し、鋼の忠誠心を持った優等生が一人、残酷な世の中へ旅立つ.
その華怜な少女の名は
二条 未来
これは彼女と、彼女らGSOの奮闘を描いた物語。
始まり方はこんなんですが、しばらくはギャグです。心を軽くしてお読みくださいませ。