02:
キャラクター構成も何も決まってないから話がぐちゃぐちゃ…
とりあえずがんばります
「ん~~~っ!」
おもいっきり背筋を伸ばす
とても清々しい
午前中の授業が終わった私は、学校から少し歩いたところにある、なぜか機関車がおいてある公園へ来ていた
ホントのこと言うと、学校が終わったら服選びを手伝って~と、言われてたのに当の本人がいきなり用事ができた!ってドタキャンして来たのだ
おかげで私は意味もなくこうしてボ~ッとするはめになった
――ほんと、何しよ
友達と遊んでくる~と言ったので恐らく帰ってもお昼抜きになるだけだ
――ということは、お昼は一人寂しくどこかで食べるのか
まあ、いいけど
とりあえず、空腹感は我慢できないので昼食を探しに公園をでた
―――――――――
「ありがとうございましたー」
特にすることもなかったので、ハンバーガーを買って自分の部屋で食べようとハンバーガーを買った
そのまま寄り道をせずに真っ直ぐに家に帰る
「ただいま~」
無造作に玄関を開ける
と――
「わっ!!!」
扉を開けると目の前に映画でよく見る悪者見たいなスーツを着た男が立っていた
…しかもこっちを向いて
奥を向いているなら分かるけど何でこっち向いてんのよ
まるで私の帰りを知ってた見たいに――
そこまで考えて気づいた
実をいうと今朝からだれかに付けられてる気がしていたのだ
しかし、自分の感覚に自信がない私は気のせいだと無視していたのだ
そのツケがこの状況だ
しかし、こいつらは誰だ
数年前の”あれ”なら警察か公安とかいうところだろう
そんなことを目の前の男を凝視しながら考えているとその奥から声が掛かった
「どうぞこちらへ来て下さい。音無夏希さん」
どうぞ、と言われてもこの状況じゃ動ける訳がない
目の前には仏頂面した怪しいことこの上ないスーツ男がいるのだ
まあ、私にかかればたいしたことないけど
一歩踏み出してみる
男は身動き一つしない
とりあえず男に警戒しながら私は呼ばれた方へ歩きだした