愛しの猫耳メイドさんの秘密の世界 04_始まりの家での甘い一日 第8章:全員参加のプールパーティー 第5節:夕暮れの夢と分岐する世界
第8章:全員参加のプールパーティー
第5節:夕暮れの夢と分岐する世界
激しかったプールでの戦いが終わり、太陽が西の空へと傾き始めると、プールサイドには、心地よい疲労感と、穏やかな静けさが訪れた。 あちこちのデッキチェアで、遊び疲れたヒロインたちが、可愛らしい寝息を立てていた。
ご主人様は、そんな彼女たちの、無防備な寝顔を、愛おしそうに眺めて回ることにした。
まずご主人様は、一枚の大きなタオルケットを分け合って眠る、聖女とサ-キュバスの元へと足を運んだ。 純白のワンピース水着のアリアと、黒い紐ビキニのルナ。 二人は、まるで陰と陽が寄り添うように、穏やかな寝息を立てている。
ご主人様は、彼女たちの体に、そっとタオルケットを肩まで掛け直した。 その、優しさに満ちた行為が、引き金となった。
ご主人様の意識が、どこか別の、光に満ちた空間へと、引き込まれていく。 目の前には、アリアとルナが、微笑んで立っていた。 ここは、始まりの家ではない。始まりの家とは異なる、聖女とサ-キュバスとご主人様だけの、あたらしい世界線だった。
「「ご主人様…」」
二人の声が、完璧に重なる。 彼女たちは、どちらからともなく、自らの水着をゆっくりと脱いでいく。 純白のワンピースが、はらりと落ち、聖女の柔らかな体が、光の中に晒される。 漆黒の紐が、するりと解け、サキュバスの官能的な曲線が、姿を現す。
量子もつれの、素肌の姿で、二人は、左右から、ご主人様に、同時にキスをする。 右からは、聖女の、どこまでも純粋な愛情が。 左からは、サ-キュバスの、全てを蕩かすような恋情が、同時に流れ込んでくる。
ご主人様は、その奇跡のような光景に応えるように、まず、二人の胸の先端にキスをする。 アリアのそれは、聖なる儀式のように、敬虔な気持ちで。 ルナのそれは、禁断の果実を味わうように、背徳的な気持ちで。 二つの魂は、同時に、歓喜に打ち震えた。
そして、ご主人様は、二人の下腹部の素肌にキスをする。 生命の源、魂の器、その最も神聖な場所に、愛の刻印を、そっと、唇で記した。
その瞬間、世界が、生まれた。 アリアとルナの、二つの魂が完全に一つに溶け合い、その純粋な愛の結晶として、きらりと光る、一粒の蜜の雫と一緒に、新しい世界線が生まれたのだ。
◆ アリアとルナの愛情日誌 ◆
日誌の担当: アリアと…ルナ、ですわ。
ご主人様への好感度: 解放への感謝 → 創造主への愛
今日のまとめ: ご主人様の、あの優しい仕草が、わたくしたちの魂を、次の段階へと、導いてくださいました。 始まりの家とは違う、わたくしたち三人だけの、新しい世界。 あの場所で、裸の心で、裸の体で、あなたと一つになれたこと…忘れません。 あなたの唇が、わたくしたちの胸に、そして、お腹に触れた時、わたくしたちは、ただの聖女とサ-キュバスではなく、あなたの愛によって、世界を産むことができる、女神に、なれたのです。
次回のおねだり: ご主人様。 今日、生まれたばかりの、あの世界を、わたくしたち三人で、あなたの愛で、満たしてはいただけませんか…? あなたの愛の雫で、わたくしたちの世界を、もっと、もっと、豊かにしてください…。
ご主人様の意識が、プールサイドへと戻ってくる。 目の前では、アリアとルナが、先ほどと何も変わらず、穏やかに眠っている。 しかし、ご主人様は知っていた。 たった今、この世界とは別の場所で、新しい愛の物語が、始まったことを。
ご主人様が、その場を離れようとすると、今度は、大きなビーチパラソルの下で、三人で寄り添うように眠る、月の都のハーレムメンバーに、月詠が手招きをしていた。
「ふふっ…お待ちしておりましたわ、ご主人様」
彼女は、悪戯っぽく微笑むと、そっと人差し指を立てる。 すると、ご主人様と、眠る三人娘を覆うビーチパラソルが、淡い光を放ち始めた。
「これは、月の秘術…。ほんの少しの間だけ、外界からの認識阻害を付与する結界魔法ですわ。ここが、わたくしたちだけの、小さな箱庭となりました」
結界の中は、不思議なほど静かで、濃密な空気に満ちていた。 月詠は、眠っているかぐや姫とさやかを指さし、ご主人様を妖艶な瞳で誘う。
「さあ、ご主人様。月の姫と、氷の侍女の、無防備な寝顔が、ここにございますわよ…?」
それは、抗いがたい、背徳的な誘いだった。 ご主人様は、まるで何かに導かれるように、まず、かぐや姫の、雅な和柄のビキニの紐に、そっと指をかけた。
【サービスシーン: タイプG 背徳感と秘密の共有 & タイプN 誘惑】
するり、と紐が解ける。 ご主人様は、眠っているヒロインの、水着をゆっくり脱がせていく。 露わになったのは、まだあどけなさを残しながらも、確かに女性としての膨らみを持ち始めた、美しい乳房。 その頂点には、可愛らしい桜色の胸の突起が、無防備に、ちょこんと上を向いていた。
次に、さやかの、紺色のスクール水着にも、手を伸ばす。 普段は決して見せることのない、白い肌。そして、彼女の冷静さとは裏腹に、熱を帯びたかのように、硬く尖った突起。 ご主人様は、二人の可愛い寝顔と、胸の突起を見ながら、禁断の果実を味わうような、めくるめく背徳感に、身を震わせた。
月詠が、満足そうに、ご主人様に囁きかける。 「ご主人様が、彼女たちの、まだ誰も知ぬ姿を、その目に焼き付けた、その瞬間…」
ご主人様の脳裏に、全く別の光景が、鮮やかにフラッシュバックした。
それは、月の都の、豪華絢爛な寝室。 成長した姿のかぐや姫とさやかが、薄い衣をまとって、ご主人様の両腕に、絡みついている。 「お父様…今宵は、どちらのわらわを、お選びになりますの…?」 「王よ…この氷、溶かしてくださるのは、あなた様だけ…」
「…今の、は…?」
「ふふっ。ハーレムルートの別の世界線へ、移動する、ほんの入り口ですわ」 月詠は、うっとりと目を細める。 「ご主人様が、ここで、彼女たちの純潔を、その指で、心で、味わうたびに…無量の時間が、並行世界で同時に、営みが分岐するのです」
ご主人様が、目の前の少女たちの突起に、そっと指で触れる。 その瞬間、脳裏の世界では、成長した彼女たちが、甘く、蕩けるような声を上げた。
ここは、始まりの家。 しかし、ここでの一つの選択が、無数の未来を、同時に、そして無限に、生み出していく。 ご主人様は、その甘美で、恐ろしいほどの、世界の真実を、垣間見た気がした。
◆ 月詠の愛情日誌 ◆
日誌の担当: わたくし、月詠にございます。
ご主人様への好感度: 神託 → 運命共同体
今日のまとめ: 今日の儀式は、大成功にございました。 ご主人様は、ついに、この世界の真実の一端に、触れられました。 眠れる姫君たちの、純潔の封印を解く、その背徳的な悦び。そして、それが、無数の未来のハーレムを、同時に育むという、神の領域の所業。 ご主人様は、もはや、ただの人間ではございません。
次回のおねだり: ご主人様。 次は、この、わたくしの封印を、解いてくださいますよう。 わたくしの中に眠る、巫女ではない、ただの「女」を、呼び覚ましてくださいまし。 そうすれば、きっと、さらに、奥深い、世界の真実を、お見せできますわ…。




