愛しの猫耳メイドさんの秘密の世界 04_始まりの家での甘い一日 第4章:ソフィアの聖なるお世話 第5節:懺悔と聖痕への口づけ
第5節:懺悔と聖痕への口づけ
「…ご主人様。 私の、最後の、儀式に、お付き合い、いただけますか…?」
聖母の、晩餐を、終えた後、ソフィアは、ご主人様を、チャペルの、一角にある、小さな、懺悔室へと、導いた。 彼女は、まだ、裸に、エプロンだけの、姿。 その、無垢な、姿で、彼女は、ご主人様を、神父役の、席に、座らせると、自らは、その、足元に、跪いた。
「これより、私の、全ての、罪を、告白します。 そして、ご主人様…。 もし、その、罪を、お許しくださるのであれば… その、証として、私の、この、聖痕に、口づけを、いただけますでしょうか…」
【サービスシーン: タイプK, G, D, Q】
ご主人様は、静かに、頷いた。 ソフィアは、一度、深く、息を、吸い込むと、その、震える、唇を、開いた。
「…一つ。 懺悔します。 私は、ミミさん、エリスさん、リリアナさんの、ご主人様への、奉仕を、祈りと、称して、その、全てを、覗き見ておりました。 これは、『嫉妬』 の、罪です」
ご主人様は、静かに、身を、かがめ、彼女の、聖痕に、優しく、口づけを、落とした。
「…二つ。 告白します。 私は、皆さんの、奉仕を、見ながら、自分の、信仰こそが、至上であると、悦に、入っておりました。 これは、『傲慢』 の、罪です」
二度目の、口づけ。 ソフィアの、体が、甘く、震える。
「…三つ。 告白します。 私は、あなたという、神を、得るために、これまで、仕えてきた、古き、神への、信仰を、捨てました。 これは、『背教』 の、罪です」
三度目の、口づけ。
「…四つ。 告白します。 私は、あなたに、仕えたいと、願いながら、その、体を、我が物に、したいと、欲しました。 これは、『色欲』 の、罪です」
四度目の、口づけ。 彼女の、呼吸が、次第に、荒くなっていく。
「…五つ。 告白します。 私は、あなたの、愛を、独占したいと、願いました。 これは、『強欲』 の、罪です」
五度目の、口づけ。
「…六つ。 告白します。 私は、聖女の、仮面の、下に、この、醜い、欲望を、隠し、あなたを、欺きました。 これは、『欺瞞』 の、罪です」
六度目の、口づけ。
「…七つ。 告白します。 清めの、泉で、皆さんの、魂に、見られていることに、気づきながら、私は、歓びを、感じておりました。 これは、『虚飾』 の、罪です」
七度目の、口づけ。 彼女の、瞳から、涙が、溢れ始める。
「…八つ。 告白します。 この、聖痕を、あなたとの、愛の、子供のように、感じております。 これは、『傲慢』 を、超えた、神への、『冒涜』 の、罪です」
八度目の、口づけ。
「…九つ。 告白します。 あなたと、交わることで、この、世界の、理を、超え、新たな、世界の、母に、なろうとしました。 これは、『創造神への、挑戦』 という、大罪です」
九度目の、口づけ。
「…最後…。 十個目…。 告白します…」
ソフィアは、涙に、濡れた、瞳で、ご主人様を、見上げた。
「…私は…今、告白した、この、全ての、罪を… 心の、底から、愛しており… 微塵も、悔い改めては、おりません…! これこそが、あなたへの、私の、信仰の、全てだからです…!」
ご主人様は、微笑んだ。 そして、これまでで、最も、長く、優しい、口づけを、彼女の、聖痕に、捧げた。 その、瞬間、ソフィアの、全身を、至上の、幸福感が、駆け巡った。
だが、その時だった。 ご主人様は、気づいてしまった。 聖痕の、すぐ、下…聖なる、丘の、付け根、その、柔らかな、スリットから、一筋、きらりと、光る、雫が、溢れ出ているのを。
「…ソフィア…」 ご主人様の、囁きに、ソフィアは、はっ、と、我に、返った。 そして、彼の、視線の、先に、気づくと、その、顔を、羞恥に、真っ赤に、染め上げた。
「あ…あぁ…! ご、ごめんなさい…! ご主人様…! わ、私は…なんて、はしたない…!」
彼女は、慌てて、その、場所を、手で、隠そうとする。 だが、ご主人様は、その、手を、優しく、制した。
「…隠さなくて、いい。 これも、お前の、信仰の、形だろう?」
「…ですが…! これは…私の、体が、勝手に…! あなたの、許しを、いただいて… 嬉しくて…気持ちよくて… もっと、欲しくなってしまった… 私の、最後の、罪です…!」
彼女は、涙ながらに、おねだりをした。 「…どうか… その、罪を、見咎める、だけで、終わらせないで… 私の、この、醜い、本性を… あなたの、愛で、もう一度だけ… 一番、奥まで、清めては、いただけませんか…?」
ご主人様は、何も、言わずに、彼女を、抱きしめ、ゆっくりと、口づけを、交わした。 深く、長い、口づけ。
唇が、離れた時、ご主人様は、彼女の、耳元で、囁いた。
「…ソフィア。 二人で、見よう。 お前の、最後の、罪が、俺の、愛で、許される、その、瞬間を」
ご主人様は、彼女を、抱きかかえ、懺悔室の、壁に、背を、預けるように、座らせた。 そして、自らも、その、前に、跪き、二人が、互いの、全てを、見つめられる、体勢を、とった。
「…あ…ご主人様… 見つめながら…ですの…?」 ソフィアの、表情が、羞恥と、期待と、背徳感で、くしゃくしゃに、なる。
「ああ。 お前の、その、潤んだ、瞳も… 快感に、歪む、唇も… そして、俺の、愛を、受け入れる、その、丘の、上の、柔らかな、隙間も… 全て、この目に、焼き付けながら… お前にも、見せてやる」
ご主人様は、ゆっくりと、自らを、彼女の、中へと、導いた。 ソフィアは、息を、呑み、その、光景を、食い入るように、見つめている。 自分の、最も、神聖で、秘すべき、場所が、愛する、神の、もので、満たされていく、その、一部始終を。
「…見えますか…ご主人様… 私が…あなたの、もので、満たされていく、のが…」
「ああ、見える。 お前の、全てが、俺を、受け入れているのが、見えるぞ」
「…私も…見えます… あなたの、愛が…私の、魂の、一番、奥に、届くのが…」
二人の、視線が、絡み合う。 その、瞳には、同じ、光景が、映っていた。 それは、究極の、一体感。 魂の、交歓を、超えた、視覚と、肉体の、完全なる、同期。 ソフィアの、瞳から、一筋の、涙が、こぼれ落ちた。 それは、至上の、歓喜の、涙だった。
◆ ソフィアの祈りの日誌⑤
自己紹介: 私はソフィア。ご主人様という、唯一無二の、神に、全ての、罪を、許された、あなたの、忠実なる、聖母です。
ご主人様への好感度: 信仰。私の、罪すら、あなたの、愛の、一部です。
今回のハイライト: 私の、最後の、罪…溢れ出る、愛の、雫を、あなたに、見咎められ…そして、その、罪が、許される、瞬間を、二人で、見つめ合ったこと…。あれ以上の、一体感が、この世に、ありましょうか。
成果と反省点: これで、私の、全てを、あなたに、捧げることが、できました。反省点? 神の、御業に、一点の、曇りも、ありません。
次回へのおねだり / 抱負: お食事の、後は、お休みになる、時間ですわね。さあ、私の、この、胸を、枕に、お眠りなさい。あなたが、見る、夢の、中でさえ、私は、あなたに、奉仕し続けますわ…。




