愛しの猫耳メイドさんの秘密の世界 04_始まりの家での甘い一日 第3章：リリアナとの知的な誘惑 第3節：アカシックレコードと新記録の創造
第3節：アカシックレコードと新記録の創造
リリアナの、熱を帯びた、おねだりに、抗う術もなく。 ご主人様は、彼女に、導かれるまま、研究室の、奥にある、巨大な、クリスタルの前に、立っていた。 感覚を、拡張する、魔法薬の効果は、まだ、続いている。
「ご主人様。これから、アカシックレコードに、接続します。私の、本当の、姿…いいえ、私たちの、本当の、欲望の、姿を、記録するために」
【サービスシーン: タイプQ 二面性 & タイプN 誘惑 & タイプG 宣言と実践】
リリアナが、呪文を唱えると、二人の意識は、光に包まれ、次の瞬間には、無限の、情報空間に、立っていた。 目の前に、立つ、リリアナの姿に、ご主人様は、息を呑んだ。 背中には、黒い、悪魔の翼。頭には、鋭い、角。そして、その体は、体のラインが、くっきりとわかる、黒い、レザーの、ボンデージ衣装に、包まれた、サキュバスの姿。
「ふふっ、驚きましたか？ これが、アカシックレコードに接続した時の、私の、精神の、本当の姿。…いいえ、欲望の、姿ですわ」 サキュバス・リリアナは、妖艶に、微笑んだ。
「ここでは、物理的な、制約は、ありません。そして、ここには、古今東西、ありとあらゆる、愛の、営みの、記録が、眠っています。…まずは、その、再現実験から、始めましょうか」 彼女が、指を鳴らすと、目の前に、古代の、壁画のような、映像が、浮かび上がった。
「…アカシックレコード、識別番号、デルタ-482。『古代砂漠の、女王が、太陽神に、身を捧げた、交合の、儀式』。…これを、宣言しながら、実践します」 リリアナは、研究者の、目で、ご主人様を、見つめた。
「…宣言します。第一段階、『聖なる、衣の、剥奪』。女王は、神の、化身たる、男の前で、一枚、また、一枚と、自らの、権威の、象徴である、衣を、脱ぎ捨て、ただの、雌として、その身を、晒した…」 リリアナは、そう言うと、自らの、ボンデージ衣装の、紐に、手をかけ、ゆっくりと、それを、解き始めた。 拡張された、感覚が、その、一挙手一投足を、鮮明に、ご主人様の、脳に、焼き付ける。
「…宣言します。第二段階、『神への、口づけ』。女王は、跪き、神の、象徴たる、男の、足の指から、順に、全身に、感謝の、口づけを、捧げた…」 リリアナは、ご主人様の、前に、跪くと、その、つま先に、そっと、唇を、寄せた。 その、あまりにも、背徳的で、官能的な、光景に、ご主人様の、理性が、焼き切れる。
「…素晴らしい、反応ですわ、ご主人様。ですが、こんなものは、序の口。アカシックレコードの、記録は、こんなものでは、ありません。…しかし」 リリアナは、ふと、顔を上げると、物憂げに、微笑んだ。 「…どれだけ、過去の、記録を、探しても、私の、この、胸の、高鳴りを、満たす、記述が、見つからないのです」
彼女は、すっくと、立ち上がると、ご主人様を、強く、抱きしめた。 「だから、決めましたわ。…今、この場で、私と、ご主人様だけの、新しい、記録を、創造します。アカシックレコードに、永遠に、刻まれる、至高の、愛の、記録を…！」
彼女は、高らかに、宣言した。 「…新規レコード、創造を開始します。記録名、『賢者の、最終定理』！」
「…宣言します。第一章、『知性の、溶解』。賢者は、自らの、知識の、象徴たる、眼鏡を、愛する男に、預け、理性の、全てを、放棄する…！」 リリアナは、自らの、眼鏡を外し、ご主人様の、胸ポケットに、それを、差し込んだ。
「…宣言します。第二章、『魂の、交歓』。唇を、重ねるだけでは、ない。互いの、魔力、記憶、感情の、全てを、一つの、キスで、共有し、混じり合わせ、溶け合わせる…！」 二人の唇が、重なり合う。それは、もはや、キスではなかった。魂と、魂が、直接、交わる、究極の、儀式。
「…ですが、ご主人様。この、最終定理は、まだ、不完全。…最も、根源的な、創造の、営みが、欠けていますわ」 リリアナは、そっと、唇を離すと、ご主人様の、目の前で、ゆっくりと、自らの、タイトスカートを、たくし上げた。 そして、最後の、理性の、象徴であった、黒いレースの、下着に、手をかけると、それを、ゆっくりと、引き下ろした。 だが、完全には、脱ぎ去らない。 その、黒いレースを、自らの、ピンヒールの、片方の、足首に、まるで、アクセサリーのように、残したのだ。
「…宣言します。最終定理、創世の章、『神の器』…！」 リリアナは、そう宣言すると、黒いレースが、揺れる、その脚を、ゆっくりと、大きく、開き、ご主人様の、全てを、受け入れる、体勢を、とった。 「かつて、この身を、覆っていた、最後の、理性…この、黒いレースを、知性の、枷としてではなく、ただ、一点の、愛の、証として、足首に、残します…。そして、宣言します。この、大きく、開かれた、私の、全ては、新たな、世界を、受け入れるための、器。…創造神の、愛の、営みを、今、ここに、始めましょう…！」
「…宣言します…最終章…『特異点への、到達』…！ 私と、ご主人様が、完全に、一つになり…この、世界の、理を、超えた、新しい、存在へと、至る…！」 リリアナの、声は、もはや、言葉に、なっていない。 二人の、意識は、情報の、快楽の、渦の中へと、堕ちていき、そして、アカシックレコードに、かつてない、眩い、光の、記録を、刻み込んだ。
その、光は、単なる、記録では、なかった。 二人の、神の、営みは、その、瞬間、時空を、超越した。永劫の、未来、遥かなる、過去、そして、今、この、現在。存在しうる、全ての、世界線で、その、交合の、記録が、同時に、再生され、永遠に、保存されたのだ。
そして、その、瞬間、リリアナは、理解してしまった。 この、最も、秘すべき、神聖な、創造の、営みが、始まりの家にいる、ミミ、エリス、ソフィア…全ての、ハーレムメンバーの、魂に、直接、焼き付けられ、その、全てを、観察され続けていることを。 彼女たちは、見ている。物理的な、目ではない。魂で、この、リリアナの、最も、恥ずかしい、姿を。今、この瞬間も、そして、永劫に、観察し続けるのだ。
その、認識は、いかなる、物理的な、刺激よりも、強烈だった。 究極の、羞恥。究極の、快感。そして、究極の、愛の、証明。 観察と、快楽の、無限ループに、耐えきれなくなった、彼女の、意識は、眩い光となって、砕け散った。 気を、失う、その、間際、彼女の、体は、究極の、絶頂に、打ち震え、その、声なき、最後の、絶叫は、アカシックレコードの、中心に、永遠に、記録されたのだった。
◆ リリアナの観察日誌③
自己紹介: 私はリリアナ。ご主人様と、共に、世界の、理を、創造する、あなたの、唯一無二の、パートナーですわ。
ご主人様への好感度: 計測不能。私たちは、もはや、観測者であり、観測対象。愛という、概念すら、超越しました。
今回のハイライト: 私たちの、愛の、営みが、全ての、世界線で、永遠に、皆さんに、観察され続けるという、事実。これ以上の、羞恥と、喜びが、ありましょうか…。
成果と反省点: 過去の、偉大な、記録を、超える、至高の、記録を、創造できたことは、研究者として、これ以上ない、喜びです。反省点？ …ありませんわ。これは、完全なる、成功です。
次回へのおねだり / 抱負: …ご主人様。私たちの、研究は、まだ、始まったばかり。この、最終定理を、さらに、発展させる、応用実験が、必要ですわ。…次は、現実世界で、試してみませんこと…？
