表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

6/15

【6話】同期ライバー②

明日は、ラライブ4期生が初めて顔合わせする日だ。

どんな人なのかわからないから緊張するなー。

そんなことを思いながら眠い目をこすりカーテンを開けた。

ううぅ眩しい。

窓から強い朝日に押し込まれて来たように、新吉の眼を痛いほど横暴に刺戟する。


そんな時

ピーンポーン

インターホンが鳴った。

...

「ちょっと待ってください。」

と、大きな声で言った。

なぜかって?起きた瞬間だからパジャマなんだよ!!

早急にクローゼットから服を取り出して目にも止まらぬ速さで着替えながら玄関に向かった。


うーん、水谷さんかな?

「はぁい。」

ガチャリ

ドアを開けるとそこには...

「やぁ!おはようございます。茅原さん!」

???

「や、山月さん!?どうしたんですか急に、てかなんで家知ってるんですか?ストーカーですか?」

e?

いやまじでなんで家知ってるんだよ。てか来るなら”ろいん”しろよ。

「いやいや、審査の時住所聞きましたし、”ろいん”でも明日行きますよって言ったじゃないですか!!」

「エ?」

すぐさまケータイを確認した。


. . .

あ!書かれてある。しかも、しっかり(いいですよ。)って返信してた。うっかりうっかり。(*ノω・*)テヘ

「テヘじゃないんですよ。全く。」

「でも、ナニしに来たんですか?」

来るとは、書いてあったけど、何をするかとかは、何も書かれていなかった。

「それを今から話そうと思っていたんですよ。」

「あ!立ち話もなんですし中入りますか?少し散らかってますけど。」

「ああ、そうですね。では、お言葉に甘えて。」

そう言うと山月さんは、靴を脱ぎ中に入っていった。

「ここです。」

指を指し、丸テーブルのある部屋へ案内した。

扉を開け、山月さんの荷物をおいた。

「それでは今日来た理由を言いますね。」

やっとか。

「はい。お願いします。」

「明日、4期生の皆さんで集まるのは知ってますよね。」

そりゃ知っている。てか、忘れてたらやばいだろ。

「まあ、知ってますけど。」

「ちょっと前、メンバー4人の名前と設定を教えましたよね。その後全員分集まったので、その説明をしようと思ってきたんですよ。」

「おお、 マジですか。ありがとうございます。」

実際、ほか5人は、どんな人なんだろうって思っていたから、聞けるならぜひ聞いておきたい。

「それでは、早速ですが説明しますね。前に説明したメンバーは時間がないので割愛します。男性ライバーから行きますね、

1人目が 天斗カイ(てんと かい)さん 元々天界に居たが、仕事を全然しないため人間界に送られてしまった。元天界人。


2人目 群雨めあ (むらさめ あめ)さん ものすごい雨男彼がいるところで雨がふらないほうが珍しいぐらい。逆にものすごい晴れ男か晴れ女を探している。


3人目女性ライバー行きますね。魔華梨まかり 瑠璃るりさん 5年ほど前まで魔王をやっていたが、勇者にやられるのが怖くて魔王城から逃亡今は、配信活動をしている。


4人目 甘味かんみ 蜜蜂みつさん 甘いものが大好きで、いつもカバンの中には何かしらのお菓子が入っている。町中で美味しそうな物が在ったら迷わず買ってしまう。


5人目 白露はくろ あやさん 白露家は、代々伝わる有名な霊能力者の末裔。実は、かなりの霊力を持っているがその事にまだ気づいていない。

ざっと、こんな感じですね。」

「ありがとうございます。明日が楽しみになりました。皆個性豊かですねー。」



おまけ

「アルテリア・ラーティックさんで ある小国の門番をしていたが、敵どころか商人すらも来ない。”こんなトコ居れるかぁ”と思い脱走してきた。」


「遊久月コウキさん(ゆくづき ゆうき)。 普通の学校に通っている極普通の高校生、だが行っては行けない立ち入り禁止区域に入る趣味があるためよく組織に捕まっては逃げるを繰り返している。」


「綿雲ふわりさん 超絶マイペースの引きこもりニート。ゆったりと舌雰囲気で無気力。」


「迅雷ナリさん(じんらい なり)。『雷』を操ることの出来る駆け出し魔法使い。魔法学校を留年したため嫌になり息抜きのため配信活動を開始した。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ