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茶番は続くよ、いつまでも

責任は国民に

作者: 明日香狂香

 最近の政府は、暴走牛のごとき総理に振り回されてひきずられているように見える。帝王学では有事のときにこそ、毅然とした態度でいなくてはならないと教える。不安は己の中にとどめておけ。


 が、今の日本は、トップが右往左往し、むしろ民の不安をあおっている。一斉休校は、北海道か台湾の猿真似でしかない。猿真似とは根拠を理解することなく形だけ真似ること。一斉に実施することの理由を示せない以上、猿真似である。


 一斉に実施することが重要といいながら、実施するかどうかは地方に任せる。いったいどっちなんだ。そもそも、国民にいうのは各行政に要請した後だろう。検討しろというなら3月2日以降というべきで3月2日から一斉にというのは要請ではなく指示と同じだ。


 責任の所在も二転三転して、はっきりしない。挙句の果てには、若者がウィルスをばら撒いているなどと根拠もなくしゃべる。まるで、ナチスのユダヤ人迫害ではないか。


 もっとも、調査を信じれば、いままで若者が政権の支持をしていたそうだから、これで彼らも目が覚めたのではないだろうか。年金破綻は独身のせい。医療費増は老人のせい。ウィルスは若者のせい。モリカケにしろ、前夜祭にしろ、勤務延長問題などなど、総理が自分の責任を具体的に述べたことがあるだろうか。


 すべて、他人のせい。

「僕悪く無いもん。」

 子供がよくいう台詞である。

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