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盗賊は度肝を抜かれた
「会合は空でおこないます」
「私が取り仕切ります」
マルスが命令し
「了承致しました」
シルトは受け入れる
ベルは軍神のお庭で皆と楽しく談話
「しかし悪いのぉ」
「何問題ない」
山の様にデカい巨人が走る
ズドーンズドーンと
その頭の上に小屋があり様々な種族の者を乗せ
巨人は走る
「居るかガウ」
彼らは不可思議な声で会話している
「ああ」
「悪いなオキナ」
「皆それだの」
「転移を自在に操れる者ども」
「ワシみたいしこんなのどうとゆう事はない」
「準備出来た小屋に送ってくれオキナ」
「ああ」
瞬時に龍人の若者をオキナは転移させ
走り出すずどーんずどーん
別の場所では
「「「ひいいいいい」」」」
地響きと共に巨大な何かが現れ町の住人は恐慌する
「迎えに来たぞ」
「代表は誰だ」
オキナの言葉に
「「「・・・・・・・・」」」
「居ないのか?」
「ああ其処に居るのか」
「お前だお前」
オキナは心を読み指をさす
「はい」
そして返事をした代表者は小屋に転移する
此の数日後世界の大半はシャインミナの手に落ちる
盗賊は流石に空飛ぶ巨人には度肝を抜かれた
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