俺は自分の息子を主人公にする
俺が作った主人公
私の名は、平 神鳴、17の時に自分では主人公にはなれないと思って人生をモブとして過ごすと考え、25で結婚、高校の時から付き合っていた女の子と結婚し、30で息子を授かる、仕事は建築士をしてモブでも自分の子供は主人公にしたいと思い、頑張ってまぁまぁ裕福な家庭を作った。2年後に娘が産まれ、これから息子を主人公にする為にいろいろな事をさせ、判断力と行動力、そして人格の形成をしていこうと思う。
息子を主人公にさせる為にアニメのキャラクターのような名前にさせてもらった、息子に恥をかかさせないためにその事は伏せて理由も考えて十六夜と名付けた。娘は妻に考えて貰って日向と名付けた理由は聞いていない。だが、妻の遺伝子を継いでいるから絶対に美しい女の子になるだろう事は何と無くわる、息子は俺に似たのか目が細いが妻の遺伝子を受け継いでいるなら凄く美形になると思う。
一番分からなかったのはなぜ俺はあんなにもモテていた妻と付き合えてなおかつ結婚まで出来たのか、妻が言うには、その細い目がとてもいいらしい。まぁ妻もオタクである、親友しか知らなかったらしいが告白されて少し年が経ってから、お家デートの時に、
『私、腐女子だけれどもいいですか。』と言われた。が、
その瞬間に、絶対に運命の相手だと感じた。そして妻にも俺が、息子を主人公にしたいと伝えた、妻は了承してくれたが絶対に男の子が産まれて来るとは思わないでね、と言われた。やってないからな。そんな甲斐性は持ち這わせてない。
息子と娘も成長して幼稚園に通いだした。息子は小学生に来年になる。幼稚園では友達が沢山出来たらしい、息子は塾に通わしている、幼稚園の友達もそこに居て楽しくやっているらしいのでよかった。それとパソコンも使い方を教えて誕生日に与えた、嬉しそうに、『ありがとう、父さん』と、言ってくれた、だが主人公にするためになんでも出来て対応できるように育てるための一環で、あるだけと言うのは秘密だ。
息子が小学生になり、習い事がかなり増えた、月曜日は総合格闘技、火曜日は塾、水曜日は英語、木曜日は何もなく、金曜日は音楽、土曜日はサッカー、日曜日はバスケと、ほぼほぼ自分からやりたいと言ってきたものを全てやらせた。
2年生の時に学校からイジメられていた子を助けて怪我をしたと電話が、掛かってきた時は歓喜に震えた。幼稚園の時の塾が一緒だった子と一緒に助けたらしい、相手方にも怪我をさせてしまったらしいので来て欲しいらしい怪我の治療費は学校がの責任だからと学校側が出してくれた。イジメていた子達は息子と1対3で掛かって来ても跳ね除けたが完璧とは行かず1発やられてからボコボコにされたそうだ、ただ諦めずにイジメられていた子を守ったらしい。学校側からとイジメていた子達と親達から謝られてこちら側も一応謝りイジメられていた子と親からは感謝された。イジメられていた事に気付けなかったのが親失格だと泣いていたが、イジメられていた子が母親にごめんなさいと言って感動のシーンが出来ていた。
3年生の時にマラソン大会があると聞いた1、2年生の時はなかったらしいなぜか知らないがそれを聞いた時に運動会では、一位を息子は取っていたので大丈夫だと思ったが、五十位だったらしいなんでか理由を聞いたらおばあちゃんが困っていたから助けていたのだと言うので、とてもいい子に育ったと思った。それから4年から6年まではマラソン大会では一位だった。
4年生の時に深夜アニメを見せてみたら凄く面白いと言っていたので、俺の血が流れいるんだなーと感じた。息子はそれからガッツリアニメにハマっていたが、しっかりとテストは、点を取ってきたので安心感があった。俺の場合は小学生の時は大丈夫だったが中学生から点を落としてしまったのでそれだけは注意が必要だと思った。
意外と年が過ぎ私立の中学校に入り中学生になってからもしっかりと点を取ってイジメられていた女の子を助けたり、誘拐されそうになっていた女の子やされていた子を助けたり、ゲームで世界ランキングに乗るぐらいのゲーマーになって。小学校でやっていた習い事を辞めたい奴はやめて新しい習い事をしたりして満喫していた。
俺は息子がしっかりと主人公になって言っていると感じ、自分の夢を叶えてくれたと。息子が欲しがっていたあるアニメのゲームを現実に作ろうと言う企画のβテストえの当選権をあげたそのゲームは、自分の意識をゲーム空間に送って自分のキャラクターを操作して冒険するゲームである。アニメを再現するためかβテストは1000人だったが、作った会社が誘拐されていた子の親が出資して作ったゲームだったらしくお願いしたら。OKしてくれた。
私のはじめの夢はかなってしまったので息子を見守っていこうと思う。目が細いが正義感をもち、しっかり自分の判断力と行動力で、
する事を考えて傲慢でなく人の事を考える事のできる。平 十六夜を見守っていく。