閑話:そういえば
「エヴァさん・・・・・・」
「ベラ・・・・・・」
「よく飽きねぇなお前ら・・・・・・」
「あ、これはマスター来られていたのですね。失礼いたしました」
「いや、別にいいけどさ。そう言えばお前らモンスターになっちまったんだけど見た目とか気にならないのな?」
「はい、私が愛しているのはベラの外見ではなく、ココロですので」
「そんなエヴァさん・・・・・・あ、わたし的には今のエヴァさんもかっこいいって思ってるので問題なしです」
「いや、自分の見た目の話だったんだけどな。たとえばエヴァさんとかゴーストだから外見操れないの?」
「変身はゴーストのスキルの中でも結構上位なのですよ、私などとてもとても・・・・・・。服装くらいなら操れるのですけどね」
「服装か・・・・・・、そう言えばさ、ギルドホールにいる時はなんで執事のコス.プレだったんだ?」
「それは、ギルドホールにいて怪しくないゴーストと言うことで家令が一番かなと思いまして」
「いや、そうじゃなくてさ、普通メイドなんじゃって思っただけ。エヴァさんは女性なんだし」
「えっと、それは・・・・・・あのようなひらひらした服装はちょっと気恥ずかしいというか。第一、私の様な女には似合いませんでしょう?」
「えーそんなこと無いですよ。執事服もカッコ良かったけど、メイド服も似合うと思うなぁ。ねっマスター?」
「あぁ、見た目だけなら出来る女っぽいからなエヴァさんは。老メイド長という感じでしっくりくると思うぞ」
「と、言うことで着てみましょうっ! さぁっ! さぁっ!」
「いや、その・・・・・でも・・・・・・」
「何だ思いつかないか? なんならデザインするぞ? ミニスカートでっ!」
「還暦超えた女に生足さらせとかどんな拷問ですかっ! 解りました着ます着ればいいんでしょうっ!」
「恥ずかしがっているエヴァさんもなかなかいいですねぇ」
「レベルたけぇなこのポンコツミイラは・・・・・・」
その後、ログインしたほかのメンバーにもメイド姿を弄られるエヴァさんなのでした。
ということで改稿作業がひと段落したので再開していきます。(再開の話がこんなのでいいのか?)
結局、それほど加筆することができなかった(汗
一つだけ大きく変えたのはゼットのステータスで各パーツに耐久値を付け足してHPを大幅に下げました。これから機械族はパーツ耐久がHPの代わりでコアに攻撃を受けるとほぼ即死と言う設定で動きますのでご理解ください。
では、ここまでお読みいただきありがとうございました。




