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催眠眼の女  作者: 豚野朗
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自己紹介

hello.hello、こんにちは

思い付きで、書いただけのものです。

中村文子、どんな物語になるのでしょうか

私は中村文子です。


ごめんなさい。


あの、私は高校一年生で、文系です。

得意課目は、国語。

苦手課目は、英語です。

私、話すことが、苦手で…。

英語の授業でコミュニケーションをとれっていうのが、苦手なんです。筆記は出来ますけど…。

ごめんなさい。ダラダラと話し過ぎですよね。


外見は、普通の陰気な女子高生です。

顔はそんなに良くないし、体も丈夫じゃないです。百九十センチもあって…。

えっと…、ごめんなさい。

身長は、コンプレックスなんです…。

だって、目立っちゃうし…、もっと低ければ…。

体重は、三十キロです。

痩せてるんです…。


極端な少食です…。

年中体調不良と栄養失調気味で、いっぱい食べなさいって言われているのですが…、どうしても食べられないんです。


小中学校の給食は、地獄の日々でした…。

給食の時間が来るのを、いつも怖がっていました。

だって残すのを担任の先生に禁止されてしまって、食べ終わるまで片付けさせてくれませんでしたから。

私は、あれは、立派な虐待だと思います…。


お医者さんは、少食はストレスが原因だって言われるんですが、ストレスなんて感じた事がないんです。

治しようがありません。


性格は、ネガティブです、基本的には…。

黒縁の大きなメガネをかけてますし、運動は苦手で…、得意なことなんか、何一つ無いんです…。

あえて一つだけ言うなら、本を何処でも読めることです。どんなに周りが煩くても、本を開くと、その本の中に入れるんです。

これは得技ではありませんよね…。


友達はいません…。一人も…いないんです。

でも、図書館の司書さんとは、時々話しますよ。司書さん、男の人でちょっと怖いです。

あの、司書さんはメガネをかけていますけど、とってもイケメンなんです。

よく告白されているのを見ます。

いつも「あなたには、いつか本当に好きな人が出来ますよ」と言って、断っています。


ごめんなさい、私の自己紹介ですよね。

血液型はA型です…。

誕生日は八月九日…。誰にも祝ってもらえません。夏休み…。

しかも八月九日…、「厄」です…。

泣きたくなります…。迷信は信じていませんけど、こういうのは…。


これぐらいでしょうか…。

私、喋るのが苦手なんです。

あの、失礼しても、良いですか…。

良かった…。

それでは…、さようなら…。

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