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春と花粉症

作者: イプシロン


  とても

  お気に入りの香水が漂う

  だけど

  あなたは花粉症の嵐のなか


  あの熱い夏の午後

  まっすぐルージュを引こうとしても

  どうにも上手くいかなくて

  辛い涙で臍を噛んだ


  だけどチークは薄桃色

  きっとくる

  春はくる

  それまで寒い季節を乗り超えていく



  English version


     Spring and Hayfever


  A favorite

  scent drifts on the air,

  But you are

  caught in pollen’s snare.


  That hot and blazing summer’s day,

  You try to draw your rouge straightway,

  Yet somehow it just slips away—

  You bite your lip, in tears you sway.


  Yet cheeks still hold a tender pink,

  Surely spring will come, I think.

  Till then, endure the cold’s harsh sting,

  And wait for what the warm winds bring.

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