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『Echoes of Logos ― 煩悩令嬢、覚醒す。―』  作者: ちょいシン


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5/6

最終話『Echoes of Myself』(私自身の反響)

三人の戦いが、今、終わりを迎える。

友情か、勝利か、それとも――。


 ミッション完了画面が表示され、3人は一息つく。


「ふぅ……やったな」


「よくやった。“煩悩姫”、いや……九重紗雪」


 紗雪は、少しだけ照れながら頷いた。



「ありがとう、ふたりとも。こんなふうに笑えたの、久しぶり」



 現実では言えないことも、ここなら言える。


 素の自分を、隠さなくてもいい。



「強さって、なにかを演じることじゃないのかもね」



「その通り。……心の静けさが、真の力を呼び覚ますのだ」


 最後にケンジが叫んだ。


「結局、煩悩は力だって証明されたな!」



「……台無しよ、それ」



 笑い合う3人の背に、ログアウトの光が差し込む。



 やがて、それぞれの現実へ――。

ご愛読ありがとうございました!

最後に、彼らが選んだ“現実”とは。続くエピローグもどうぞ。

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