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プロローグ

　初作品です。読者の皆さんに楽しんで貰えるよう努力しますのでよろしくお願いします。楽しんでいただけたらと思います。

　とある剣術を扱う練家(れんけ)。そこに歴代最高(れきだいさいこう)の才能を持って1人の男の子が生まれた。その子はその才能を活かして、

　殺した

　詐欺師を、強盗を、殺人犯を殺した。

　殺した

　ヤクザを、悪質宗教団体を、マフィアを、テロ組織を殺した。

　世界中の人々はそんな彼を　【英雄(えいゆう)】【正義(せいぎ)の味方(みかた)】と様々な呼びかたをするが全員の共通認識は　【世界(せかい)最強(さいきょう)】　だと断言出来る。

　そんな彼であるが最強であるが故に恐れられた。恐れから世界の敵として認識された。そんな彼は崖から身を投げようとしている。所謂(いわゆる)自(・)殺(・)だ。

「約束は果たした」

　後悔や悔いが無いと言えば嘘になるがそれでも、

「ここが俺の終(・)着(・)点(・)だ」

　心臓に刀を突き刺しその勢いのまま落下した。

　その顔は苦悶に満ちたものではなく満足そうにしていた。

　そして、、

　週に一回のペースで更新していく予定です。

　ブックマーク下の評価して貰えると嬉しいです。それではこれから頑張っていきますのでよろしくお願いします。応援してください。