エピソード4:別離から決別へ④
脳裏に浮かぶのは、いつだって彼女の辛そうな顔ばかりで。
自分のせいだと言われれば……納得して、俯くしかなかった。
髪の毛で顔を覆い隠し、誰にも見せないようにするために。
「ケッカ、おい、ケッカ!!」
「っ!!」
刹那、隣に立つ政宗から右肩を掴まれ、ユカは我に返って周囲を見渡した。
そして、自分を見下ろしている彼に気がつくと……泣きそうな表情で頬を緩めてしまう。
「政宗……」
恐怖心に負けたくなくて、唇をかみしめて両手を握りしめた。ユカが視線を前に向けても、具体的には何も視えないけれど……そこにいることを肌で感じてしまう。
不自然なリズムで脈打つ鼓動を抑えたい、呼吸を整えたい、けれど……。
――怖い。
体に、心に――記憶に刻み込まれている『恐怖心』。
大好きなのに、大切なのに……相手からは一切そう思われない絶望。
つばを飲み込み、唇をかみしめて耐えるしかない……そんな、惨めな時間のこと。
自分がとても弱かったことを、久しぶりに思い出した。
政宗はユカが耐える様子と、目の前に迫る『遺痕』を同時に注視しながら……彼女の肩を今度は軽く叩いて、注意を自分に向けさせる。
本当はここから、彼女と共に統治がいるポイントまで走って向かうはずだったのだが……今の彼女に全力疾走は無理だ。仮に走り出せたとしても……途中で転んでしまったら、悲劇的な結末を迎えてしまう。
「大丈夫……じゃ、ないよな。どうする? 俺が背負っていくか?」
「ど、どげん、しよう……あたし、やっぱり……」
その目には隠しきれない困惑が見てとれた。物事を瞬時に判断してきた彼女が、迷いに惑わされて立ちすくんでいる。
立ち向かいたいけれど、過去のしがらみがどうしても邪魔をしてしまうこと……彼女の気持は政宗にもよく分かった。
幼少期、最も愛されたい時期に愛されたい人から拒絶されたトラウマは……その後、どれだけ他人に愛情を注がれても、そう簡単には克服出来ないものだ。
政宗はとりあえず、ユカを守るように彼女の前に立った。既に視界は切り替えているので、彼の視線の先にも、こちらを――ユカをめがけてジワジワと接近してくる貴子の黒い影が見える。
「2本とも、俺が切るしか……」
残っている『関係縁』は、2本。そのうちの1本はユカと繋がっているので、ユカへの反動がとても怖いけれど、今この場で政宗が切ることは可能だ。
しかし……あと1本は彼女に近づかなければ切ることが出来ない。あれがまだ残っているということは、一誠達が彼にたどり着いていないということだ。もう少しだけ時間を引き伸ばすことが出来れば……そんな甘い考えを、目の前の彼女が果たして了承してくれるだろうか。
そんなことを考えている間にも、貴子は2人の方へ近づいてくる。そして、政宗と……彼の背後にいるユカの方を見据え、初めて口を開いた。
――が……を、し……だ!!
それはノイズ混じりの叫びだった。言葉としてはほとんど音を成しておらず、彼女が何を訴えたいのか、何を伝えたいのか、詳細に聞き取ることは出来そうにない。
分かっているのは、言葉の中に恨み言しかないことくらいだ。
しかし、この不完全な音はユカにも届いたらしく、顔をしかめる彼の背後で、小さな体がビクリと一度大きく震える。その反応に気付いた政宗は、前方も気にしながら、背後の彼女に小さく問いかけた。
「ケッカ……聞こえたのか?」
今の彼女は『縁』も『遺痕』も視えないはずだ。だから声も届かない、そう思っていたけれど。
政宗の問いかけにユカは小さく頷くと、音が聞こえた方へ恐る恐る視線を向ける。
「う、うん……『関係縁』が繋がっとるせいかもしれんけど、何となく……」
「姿は見えるか?」
「それは見えん、けど……そこにおるのは、分かるよ」
ユカが恐る恐る見つめる先には、確かに貴子の『遺痕』がいる。政宗は内心、彼女の顔が見えていなくて良かったと思いながら、どうしたものかと思案を巡らせた。
今のユカに、貴子との『縁切り』が出来るとは思えない。迷いが残り、手元が狂えば……どんなしっぺ返しを喰らうのか分からないのだから。
政宗は前方を警戒しながら……一歩、ユカより前に踏み出した。そして、つばを飲み込んだ後、改めて前を見据える。
「緒方貴子さん、ですね」
その言葉に、前方の『遺痕』がピクリと反応した。どうやら自分の名前には聞き覚えがあり、既視感に似た何かを感じたのだろう。
『縁切り』をする時は、よほどの例外を除いては、まず、相手の名前を声に出し、相手に認識させることで主導権を握る。個人の名前は全ての『縁』に関係する、強力なパスワードだからだ。
加えて、自分の名前を認識することで、そこに紐付いている記憶も思い出され、相手の態度が軟化することもある。逆に激高することもあるのだが……とにかく、相手に自身の名前を認識させることが、『縁切り』へ向けた第一歩に繋がるのだ。
貴子が生前の名前を認識したことで、政宗が彼女の『縁』を切る下地にはなった。これで最低最悪の事態は回避出来た……と、思いたい。勿論、油断をするつもりはないけれど。
「俺が言っていること、分かりますか?」
「……ど、いて……」
「もう一度伺います。俺が言っていることが――」
「――そこをどけって言ってるのよ!! そこにいるんでしょう、結唯香!!」
はっきりした怒号で叫ばれたのは、彼の知らない名前、それが誰なのかを理解した瞬間……政宗は内心、非常に複雑な感情を抱くしかなかった。
中途覚醒の『縁故』にとって、本名は何が何でも隠すべき個人情報だ。現に政宗も、戸籍に記載されている苗字は母親のものなので『佐藤』ではないし、名前も先日、双葉から言い当てられた『伊織』だ。『政宗』ではない。
政宗自身もそれはユカに告げたことはないし、ユカの本名を知る機会はなかった。『縁故』として働くのであれば、今名乗っている仮名しか使わないし……本名を交換するのは、生涯のパートナーになる時だというのが原則なのだから。
先程の言葉と、そして、目の前にいる彼女の苗字。それを組み合わせれば、簡単にユカの本名にたどり着いてしまう。そして、これを知ってしまうと……普段は意図的に隠している『関係縁』の、本当の姿を見ることが出来るようになってしまうのだ。
と、いうことで棚ぼた的にユカの本名をゲットしてしまった政宗だが、そんなことに喜んでいる暇はない。貴子はどす黒い顔に狂気を貼り付け、ギョロリとした目で政宗達をにらみ続ける。
「あんたのせいで……私の人生は最低よ!! 結唯香ばっかりあの人に愛されて、あんたが出来ないことも全部私のせいにされた!! どうせそれも、あんたが真悟さんに言ってたんでしょう!? 口うるさくて怖い私のことが嫌いだったから!!」
「っ……!!」
ユカの反応を見るに、彼女には貴子の声が届いている事がわかる。これは能力が復活しようとしているのか、『関係縁』が繋がっている故の弊害なのか……今の政宗には判断が出来ないけれど。
ただ、ユカに声が聞こえているということは……。
「――ケッカ、俺の声が聞こえるか?」
政宗がもう一度小声で呼びかけると、ユカはオズオズと首を縦に動かした。
「政宗……うん、聞こえとるよ」
「貴子さんの声も聞こえてるんだよな。今、『縁』は視えてるか?」
「う、ううん、ごめん、まだそこまでは回復しとらんけど……」
自信なく首を振るユカに、政宗は口角を上げて笑みを向ける。
「十分だ。今までは声も聞こえなかったんだろ? 今のケッカは確実に感覚を取り戻してる。だから……大丈夫だ」
「政宗……」
自分を励ましてくれる彼は、視線を前方に向けていた。その視線の先にいるのは、変わり果てた自分の母親。約10年ぶりの再会だというのに……聞こえたのは恨み言だけで、自分がいかに嫌われていたのかがよく分かる。
何も言えなくなってしまったユカに代わるように、政宗は饒舌に言葉を続けた。
「もしかしたら、ケッカの声も届くんじゃないか? 言いたいことがあるなら……今のうちに言っといたほうがいいぞ」
「言いたい、こと……でも……」
「じゃあ、俺から先に言っとくな」
「政宗!?」
意外な展開に、ユカは思わず目を見開いて彼を見た。政宗はそんなユカに背を向けると、背筋を伸ばして――強い意思と共に、前を見据える。
ユカから話を聞いて、福岡支局で『生前調書』を見た時から思っていた。
彼女にはどうしても、一言言っておかなければ気が済まない。
「緒方貴子さん、どうして娘さんにそこまで執着しているんですか?」
政宗の問いかけに、貴子は目を見開いて声を荒らげた。
「当たり前でしょう!? あの子を産んで、あの子のせいで私の人生は滅茶苦茶になったのよ!! あの子ばっかり愛されて……私はずっと、ずっと蔑まれるだけ!! あの子がいなくなってせいせいしたけれど、あの人はすっかり抜け殻みたいになって、私のことは全然見てくれなくて、だから――!!」
「――それで10年以上、彼女を見捨てたのか!!」
刹那、激高した政宗が、貴子へはっきりと反論した。ユカの位置からは政宗の顔は視えないけれど……強く握りしめた両手で、彼の感情が高ぶっていることがよく分かる。
「確かに、夫の真悟さんの言動には問題があったかもしれません。それを部外者の俺がどうこう言えないことも承知してます。けれど……2人とも生きていたのに、どうして娘さんに会いに行かなかったんですか!? 同じ福岡市内にいたのに探そうともしていませんよね!? 彼女がどんな思いで過ごしてきたのか……どうして考えられなかったんですか!!」
思いがけない反論に、貴子が一瞬たじろいだような気がした。しかし彼女はすぐに目を大きく見開くと、全身を震わせながら感情を吐き出す。
「な、によ……知らないわよそんなこと!! 他人の貴方には関係ないでしょう!?」
「そうです、関係ないから正直に言いますよ。貴女は……親として最低のことをしたんだ。自分が反論出来ないことを、自分自身の弱さを責任転嫁して、悲劇のヒロインになったつもりで生き続けた。そして……死んだんだ」
政宗の本当の父親は、彼が生まれる直前に亡くなっている。
そして、母親は仕事ばかりで……良い思い出は何もないまま亡くなった。
けれど。
――男2人になって申し訳ないが……俺のところでよければ、一緒に住まないか?
父親の兄であり、彼の伯父にあたる佐藤彰彦という男性が、彼を見つけて引き取ってくれた。
豪胆な性格の彰彦と過ごす中で……彼は少しずつ、人として成長していくことが出来て。
―― 子どもらしくないことばっかり言ってんじゃねぇよ。いいか、子どもってのはな、欲しいものを大きな声で言っていいんだ。駄々こねるくらいで丁度いいんだぞ。それを与えるかどうか決めるのが大人の役割だからな。子どもが最初から諦めてどうすんだ。
感情を教えてくれて、自分を認めてくれて……守ってくれて、頭を撫でてくれた。
そんな大人に出会えたことで、彼は……今の彼になることが出来たのだ。
「俺の父さんは、立派な人でした。最期まで……親として俺を想って、守ってくれた。貴女は……あなた達夫婦は、最期まで親になりきれなかった、俺にはそうとしか思えない」
政宗ははっきりとした意思でこう言った後、両手を更に強く握りしめた。
多くの『縁』を切ってきたこの手が、二度と彼女を離さないように。
「だから……彼女はこれから俺が守ります。絶対に連れて行かせない、二度とこんな辛い思いはさせない!! 俺が……俺が結唯香と一緒にいる限り、絶対に!!」
刹那、彼が無意識のうちに口に出していた本当の名前がユカの耳にも届き、心臓が一度ビクリと跳ね上がった。
まさか、彼がどうして……そんな思いが駆け巡る。そして……そういえば先程、貴子が普通にそう呼んでいたことを思い出した。
「……バカ政宗……」
髪の毛で表情を隠したまま呟いたこの言葉は、怒りに震える彼に届いたのかどうか。
知ってしまったことは不可抗力だが、いくら激高しているとはいえ、ちょっと感情が先走りすぎではないか……さて、どうしたものかと冷静に思案する。
「あれ……?」
ユカはポツリと呟くと、静かに顔を上げて……彼の背中を見つめた。
居場所がない自分が、誰かの隣という居場所を見つけることが出来るまで、本名を名乗ることはない。
唯一無二、そんな居場所を見つけるまで……自分は『結果』を追い求める『山本結果』だ、そう思って生きてきた。もちろん今も、その思いに変わりはない。
けれど……。
自分の代わりにフルパワーで怒ってくれた、お人好しの彼。
一緒にいてくれる、そう叫んだ彼の背後が……今の自分の居場所なのだろうか。
――違う。
あたしの居場所は、ここじゃない。
追いつきたい、そして――追い越したい。
こんなところで、立ち止まりたくはない。
人の背中に隠れない。誰かを――2人を、追いかけたりしない。
あの夏の日、夕暮れの砂浜で、初めて1人で『縁』を切った時に強く思った。
彼らの隣、それが――自分で見つけて、自分がここにいたいと強く思える、そんな居場所だ。
そう、居場所はもう、10年前に手に入れていた。
あとは今を生きる自分が守り続けていくだけ……それだけだ。
ユカは静かに呼吸を整えると、彼の隣に並び立った。そして――身につけていたウィッグを外して地面に放り投げると、そこにいるであろう貴子を見据えつつ、政宗へジト目を向ける。
「……『縁故』としてここにおるとに、そげん自分の感情ば叫んでどげんするとねバカ政宗」
「な、何だよケッカ!! 急に冷静になって……!!」
二度目の「バカ政宗」は彼の耳にもしっかり届いていた。狼狽している彼に対して、ユカはいつもの調子で言葉を紡ぐ。
「そりゃあ、唐突にトップシークレットの本名を叫ばれたら、冷静に呆れるに決まっとるやろ? そういうとこ、本当にもっとちゃんとしたほうがよかよ、佐藤支局長」
「そっ!? そ、れは……その……悪い……」
ユカの冷やかな指摘に、政宗は自分の失態に気付き……徐々に口ごもりながら顔を赤くして視線を泳がせた。
そんな彼を見ていると、いつもの感覚が更にはっきりと戻ってくる。
福岡で、そして――仙台で。彼と電話で話をしたあの日から、10年間止まらずに歩き続けてきた。
今更、こんなことで――立ち止まってなんかいられない。
――「だから……政宗は、あたしの前からいなくならんでね。ずっと、ずっと……『関係縁』、繋いどってね。
――……当たり前だろう? 俺達は、ずっと一緒だ。
『関係縁』を繋ぎ続ける、その約束を守るために。
「……政宗、ありがと」
「へ……?」
急にお礼を言われた政宗が間の抜けた声を出すと、見慣れた顔立ちのユカが自分を見上げていて。
そして……どこか不敵な表情で、首を一度縦に動かした。
「政宗があたしの言いたいこと、ぜーんぶ言ってくれたけんね。やけんが……あたしは、山本結果でいられると」
そう言ったユカは改めて彼女を見据えると――呼吸を整え、口を開く。
もう何十回、何百回とやってきたことだ。たとえ今は『縁』が視えなくても、体が、感覚が――しっかりと、覚えているから。
「緒方貴子さん、貴女とあたしの縁を……切ります」
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時刻は少し戻り、朝の9時30分。
福岡市郊外にある、西鉄高宮駅前の交差点にて。
一誠は周囲を見渡し、意識を集中させた後……険しい顔で首を横に振った。
「ここにもおらんとか……!!」
その横顔には、隠せない焦りが感じられる。
隣に立つ瑠璃子もまた、眼鏡の奥にある瞳で周囲をくまなく見渡して……少しだけ、目を細めた。
「どこにおるとやかね……心当たりのある場所は、おおかた回ったっちゃけど……」
2人は今、貴子との『関係縁』が残っているあと1人・緒方真悟を探していた。
亡くなってから日が浅いこと、『関係縁』が残っているということから、『痕』としてこの世に留まっている可能性が高い。しかし、福岡支局が対応するのはもう1段階上の『遺痕』化してからなので、真悟に関する情報は、何も集まっていなかった。
瑠璃子が昨晩、自宅で深夜までかかって集めた情報によると……彼が事故にあったのが、この、高宮駅前の交差点だったのだ。
実はここに来る前にも、真悟が貴子と最期まで一緒に住んでいたマンションの周辺や、彼の職場、実家の近くなど、2人は朝から福岡市を縦横無尽に動き回っていた。しかしそれらが全て空振りだったため、距離が最も離れているこの場所に、望みを託してやって来たのだけど……どうやら、ここも外れだったらしい。一誠の横顔に目に見える焦りがある。
土曜日の朝、これから天神方面へ向かう人で駅は賑わっている。車も多く行き交う交差点を改めて見つめながら……一誠は頭を掻きながら唇を噛み締めた。
「俺達が早く片付けんと、山本ちゃんが……!!」
「……一誠、ちょっと落ち着かんねー」
瑠璃子がそう言って、着ていたカーディガンのポケットからおにぎり煎餅を取り出した。2枚入りのうち一枚を自分の口へ。そして、もう一枚を一誠へ手渡す。
「瑠璃子……こげな時によう食えるな」
「こげな時、やけんねー。私達が焦ってどげんするとね。10年前と同じこと、繰り返してられんとよ」
「分かっとる、分かっとるけどな……」
釈然としない表情のまま、一誠はとりあえずおにぎり煎餅を食べた。バリバリと噛み砕きながら虚空を見上げてると……自分たちの方へ近づいてくる、初老の『痕』を確認する。
「鷹さん……?」
一誠が呟いた声につられて、瑠璃子もまた、上を見上げた。
高架橋を越えてふよふよと下降してきた彼は、『鷹さん』と呼ばれている福岡支局の『親痕』だ。『親痕』は『縁故』と特殊な関係を結び、彼らの業務を助けるのが主な役割である。
しかし彼は今、麻里子の指示で大濠公園の周辺の警護にあたっているはずだ。そんな彼が、一体、何を……。
首をかしげる一誠より先に、瑠璃子が口の中身を飲み込んで呼吸を整えた。そして……。
「鷹さん、どうでしたかー?」
「ああ。瑠璃ちゃんの言うた通りやった。あの若造――おったぞ」
名杙や名雲に属さない縁故は偽名を名乗る……というルールですが、こんな感じでうっかり判明することがあります、という実例になってしまいました。
政宗に関しても、どこでいつバレるのか分かりません。うっかり中学生時代の知り合いと仙台で再会したら……
……佐藤って呼ばれそうですね。うん、彼の場合は大丈夫かもしれません。
そして本文中の挿絵は、レジェンドこと時也さんに描いてもらった佐藤親子です!! 彰彦の優しそうな眼差しと大きな手、その優しさに戸惑う政宗の表情が実に素敵です……!!
この2人のエピソードに関しては、誕生日外伝(https://ncode.syosetu.com/n9925dq/64/)や、政宗役の須田さんの朗読(https://soundcloud.com/yy4dasfo9p8g/2019a)もあわせてお楽しみください。




