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聖獣王伝説  作者: 超人カットマン
第一章
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第二話 部活参加

「んで、お前ら付いてくる気かよ。」

次の日、学校に行く源はドラグーンたちに訊いた。彼らはカバンを持って家を出ようとする源の後を付いて来ている。

「当然だろう。神司に付いていかない聖獣のほうが、よほどあり得ないからな。」

「別に知られたくない事がある訳では無いだろう。」

ドラグーンとエレクトードがこう言うと、

「それに、こういう時のためにこれがあるんだろう。」

フェニックスが全身の炎を抑えて源のカバンの中に足を突っ込み、筆箱を取り出すと、一本のボールペンを取り出した。

「確かそれは、僕の聖装って奴?」

源が訊くと、

「そう、これを使って人間は聖獣とつながりを持つための道具。俺たちは基本精神体だから、入れ物さえあればそこに入ってどこにでも行けるんだよ。高級ホテルのスイートルームにも、女湯にも。」

フェニックスはこう言った。そして、フェニックスの言葉に呆れている源にボールペンを渡すと、

「とりあえず、これを持って普通のボールペンを使う要領で先端を押しながら、装具形態と言ってみろ。」

と、源に言った。源がその通りにすると、ボールペンは光に包まれて、一瞬で大きな剣に変わった。

「そうそう、それで刀身にパネルみたいなのが付いてるだろ。そこを三か所触ってみろ。そこに俺たちを収納するように設定できる。」

フェニックスに言われ、源が言うとおりにすると、三体の聖獣は光に包まれて、三枚のカードになった。

(これが俺たち聖獣の本来の姿、普段はこうして自分の魂の込められたカードの姿で居るんだ。これを裏側の面が見えるようにして、聖装のスロットに差し込め)

フェニックスが精神感応でこう伝えた。源が言われた通り、カードをスロットに差し込むと、源が触れたパネルに、ドラグーン、フェニックス、エレクトードの顔が表示された。

「これで聖獣の収納は完了だ。これはお前のための聖装だから、他の神司が触れても発動はしない。後は、偽装形態と言えば、ボールペンの形に戻る。」

フェニックスがこう言うと同時に、説明は終わった。そして源は、言われた通り偽装形態と言うと、剣はボールペンの形になった。





そして学校に行くと、

「おはよう、源。」

長い黒髪が特徴の美少女がこう声をかけた。

「何の用だ、彩妃。」

源がこう応えると、

「宿題見せて。」

と、彩妃と呼ばれた少女はこう言った。彼女の名は「一条彩妃」この学校で指折りの秀才で、一時飛び級も奨められた程だが、なぜかそれを断って今の学校に居る。

唯一の汚点は、なぜかこうして毎日源に宿題を見せるように頼んで来ることだろう。

「自分でやれよ、お前の頭脳なら瞬間で全問解けるだろ。」

源がこう言うと、

「いいじゃん、こっちのほうが効率良いんだから。」

彩妃は懇願するように手を合わせ、源に言った。

「はいはい、分かりましたよ。」

源は呆れと諦めでこう答えると、自分の宿題のノートを見せた。

「ありがと。」

彩妃はこう言うと、ノートを持ってその場を後にした。

そしてこのやり取りからさらに十数分、チャイムが鳴り、彼らのクラスの担任「御門京香」が入ってきた。

「さてと、珍しく全員揃ってるわね。」

京香はクラスを見渡してこう言うと、

「学級連絡だけど、今日は連休前であると同時に、学校の校舎の一部改修が入るから授業は午前で終わり。今日の夕方からお祭りも控えているけど、くれぐれも問題を起こさないでね。」

と、その場にいる生徒たちに言った。

「まあみんな小学生だから問題はないと思うけど、一端の大人に交じって悪ふざけしないように。いくら私でも対処出来ませんからね。」

京香が生徒たちにこう言い、皆が返事をすると同時に、朝のホームルームは終わった。





今日の二時間目の理科の授業の時である。

「このように、水に電流を流すと、水、つまりH2Oは分解されて水素と酸素になる。逆に水素を酸素中で燃やすと、爆発すると同時に水に変化する。事実、この爆発はすさまじく、兵器にも使われているほどだ。」

理科の教師が黒板に記号やアルファベットを書きながら説明をしている。

それを見ながら源は思った、

「水に電気、それと炎。」

これは使えそうだと、すると、

「それじゃあ綾小路、ここ答えろ。」

教師が彼に解答を求めた。黒板には水に混ざりにくい気体を集める方法を答えよと書かれているが、話を聞いていない源に分かるはずが無い。ちなみに、答えは水上置換法である。

「わかりません。」

源がこう言うと、

「お前は一体この授業の中で何を考えている?」

と教師が訊いた。なので、彼は言った。

「掃除機の詰まったフィルター、買い足さないと、と。」





そして、理科の授業も終わり、この日の最後の授業が始まろうとしたときである。

「グガゴゴゴゴゴ!!」

突然グラウンドの地面の中から、全身が土で固められた怪物「ゴーレム」が現れた。

「な、なんだ?!」

外を見ていた源がこう叫ぶと、彼は気が付いた。自分以外の人間が居なくなっていることに、

「どうなってるんだ?」

源が周りを見回してこうつぶやくと、精神感応でエレクトードが言った。

(奴は昨日のフランケンシュタインの仲間だ。どうやら、俺たちだけを決闘空間に誘ったらしい)

「決闘空間?」

源が訊くと、

(早い話、聖獣が戦うためだけの元の世界に似せて作られた空間さ。ここにいればどこにも被害を出さずに事を進められる。たとえば、何かを破壊しても、現実世界には何も影響が無いのさ)

エレクトードはこう答えた。そして、

(とにかく、ここを出る方法はただ一つ、勝負に決着を付けることだ)

と、源に言った。ここで聖獣が望むことは一つしか無い。

「呼べと言う事だろ。」

源はこう言うと、持っていた筆箱の中からボールペンを取り出し、先端を押しながら言った。

「装具形態!!」

結果、ボールペンは眩き光を放ち、その姿を大きな剣に変化させた。

「それで、次にどうするの?」

源が訊くと、今朝源に聖装について説明したフェニックスが言った。

「流れは聖獣を戻すと同じだ。召喚したい聖獣のパネルに触れてカードを具現化させて、それを装具のスロットに差し込めば召喚は完了だ。」

言われた通り、源はパネルに触れようとした。しかし、それより前に、

「一つ気をつけろ、召喚の場合はカードの表、いうなれば俺たちの絵柄が書かれている面を見えるように差し込め。」

フェニックスがこう注意した。それを訊いた源は、三体の聖獣の顔が表示された刀身のパネルに触れた。結果、剣から光が発せられて、ドラグーン、フェニックス、エレクトードの絵が描かれたカードが現れた。

そしてそれを、剣の鍔に付いているスロットに差し込むと、眩い光が発せられて周りが見えなくなると同時に、光の中から青いドラゴン族の聖獣「ドラグーン」赤い猛禽の姿をした炎で包まれた獣族の聖獣「フェニックス」黒い全身に、わき腹と背中に黄色い稲妻のマークを付けた、黒いカエルの姿の獣族の聖獣「エレクトード」が現れた。

「行くぞ!!」

ドラグーンはこう叫ぶと、仲間の聖獣と一緒に窓ガラスを突き破って外に飛び出した。その際窓ガラスが割れたが何の被害もなかった。これも決闘空間であったおかげである。もしもこれが現実世界だったら、窓ガラスが割れた衝撃で大騒ぎになり、運が悪いとけが人が出ただろう。

源が窓の外を見ると、ドラグーンが言った。

「いうなれば、これは主のデビュー戦だ。しっかりリードするつもりですので、聖獣の戦いのコントロールの仕方を覚えてください。」

そして、両腕に仕込まれた十本の剣のうち、両手から一本ずつ、計二本を解放すると、それを構えてゴーレムに突撃した。

「まず、聖獣の戦いにおいてもっとも重要なのは技です。」

ドラグーンはゴーレムを斬りつけながら言った。

「どれほど強力な技を持っていたとしても、ただそれがあるだけでは何の意味も成しません。必要なのは、状況を判断し、状況に合わせて的確な技を発動させる事です。」

「と言うか、技ってどうやって出すんだよ?」

源がこう訊くと、フェニックスが言った。

「聖装は今戦闘モードになってる筈だ。聖獣の入っていたパネルに触れれば、使える技が分かるはずだ。」

なので、言われた通り源はドラグーンの入っていたパネルに触れた。すると、空中に画面が展開されて、ドラグーンが口から水流を吐き出して敵に当てている絵や、フェニックスが羽ばたいて炎を敵に浴びせる絵、エレクトードが舌を伸ばして相手を捕える絵を始めとして、聖獣が技を出している光景と思われる絵の描かれたカードが複数枚表示された。

「これは?」

「それが技カード、俺たちが主から受け取った霊力と共に、自分の力を解放し、真の力を発するための霊力が込められている。」

源の問いに、行動していないエレクトードが答えると、

「とりあえず、これを使ってみるか。」

源は、聖獣が電流の弾を発射する絵の描かれたカードを選び、使ってみることにした。エレクトードが言うには、聖獣と同じ要領で具現化出来ると言う。

カードを取り出すと、スロットに差し込むと、エレクトードは口から電流の弾を発射した。

「エレキシュート!!」

この一撃はゴーレムに命中し、あたりに電流をまき散らして爆発した。ゴーレムに攻撃していたドラグーンは、技が当たると同時に回避し、無事であった。

「まあ、回避が間に合ってよかったが、聖獣たちの布陣も考えるのが優秀な神司だ。」

ドラグーンは源にこう言ったが、源は、

「説教はまた後でにしたほうが良さそうだ。見た感じ、効いてない。」

と、電流により発生した爆風の中を見ながら言った。そこには、無傷と言っても過言では無い姿のゴーレムが立っていた。

「ゴーレムと言えば、土と水を混ぜて泥を作って、それを火で焼き固めて命を宿した物。過去にすべての根源と言われた四つの要素のうち三つを持っている。生半可なエネルギーは通用しないみたいだ。」

フェニックスがこう分析したとき、源は一つひらめいた。先ほどの授業で、自身の三体の聖獣を使って、高エネルギーを発動させる方法を教わっていたことを。

「生半可じゃないエネルギーなら良いわけね。」

源はこう言うと、ドラグーンが水流を吐き出して敵に当てている絵の描かれたカード、フェニックスが羽ばたいて炎を浴びせる絵の描かれたカード、エレクトードが舌を伸ばして相手を捕える絵の描かれたカードをそれぞれ取り出した。

「まずはエレクトード!!エレキキャプチャー!」

カードをスロットに差し込むと、エレクトードは全身から電流をほとばしらせて、蛙特有の長い舌を伸ばしてゴーレムを捕え、舌を通して電流を通した。

「続けてドラグーン、ドラグーンハイドロレーザー!」

源は続けざまにカードをスロットに差し込んだ。結果、ドラグーンは自身の霊力を高め、空気中の水分を集めると、それを口に収束させて、吐き出した。

ゴーレムに命中し、ゴーレムの体に水が混ざって柔らかくなっている所を見た源は、最後に、

「最後はフェニックス、ウィンフレア!」

最後に残った、フェニックスが羽ばたいて炎を浴びせる絵の描かれたカードをスロットに差し込んだ。結果、フェニックスはゴーレムの真上まで飛び上がると、羽ばたいて炎を発とうとした。

「エレクトード、舌を引込めろ!」

源がこう言うと同時に、エレクトードは舌を引込めた。次の瞬間、フェニックスの放った炎が近づくと同時に、ゴーレムの周囲で大爆発が発生した。これにより、グラウンドの地面がかなり抉れたが、現実世界に影響が無いので良かった。

「なるほど、水素爆発か。」

エレクトードは様子を見ながら言った。

「水素は空気より軽いと同時に、とてもよく燃える。俺とドラグーンの能力で発生させた水素を、フェニックスの技で逃がさないようにして尚且つ放たれた炎で点火、爆発となれば、さすがに無傷とはいかんだろう。」

エレクトードの言うとおり、ゴーレムは爆発の威力で粉々に砕けていた。

「さてと、見た感じこっちの勝ちだけど。どうやって元に戻るの?」

源がこう訊くと、

「確か、勝者の近くに出口が現れるはずだけど。」

と、ドラグーンは言った。しかしその瞬間、源の意識は途切れた。





そして、源が気が付くと、既に授業は始まっており。自分は教科書を出して机の上に座っていた。

「いつの間に?」

源は気になったが、自分が何をしていたか言っても誰も信じないと考え、なおかつ自分の不在に気が付いていない雰囲気だったので、黙って授業を受けることにした。





やがて授業が終わり、帰りのホームルームも終わると、生徒たちはカバンを持って教室を出て行った。友人とどこかに行く者、自宅に帰る者、どういう事をするかは人それぞれである。

「さてと、腹減ったし帰るか。」

源もカバンを持って帰ろうとした。すると、彩妃が声をかけた。

「時間ある?ほんの数分で良いから。」

彩妃はこう言っている。

「いいけど?」

源はこう答えて、彼女の後に付いて行った。彼女は階段を上がり、廊下を進むと、ある教室にやって来た。

「家庭科室?」

源が、教室のネームプレートを見て、名前を呟くと、彩妃は扉を開けて入った。

「入って、ここは私たちの部室。」

彩妃が中からこう言うと、

「部室じゃ無くて、家庭科室でしょう。」

源はこう言って、教室の中に入った。ガスコンロと銀色のシンクが搭載された大きな机が複数ある様子は、普段家庭科の調理実習で入る家庭科室の様子と変わりない。しかし、今は放課後で人はいない。例外として、今回は自分と彩妃も含めて、五人の人間が居る。

まず一人は、長い黄土色の髪が特徴の、彩妃に負けず劣らずの美少女である。もう一人は背丈が自分たちより少し高いと思われる色黒の少年。最後の一人は、彼より背の低い色白の少年だ。

「部長、連れてきたよ。」

彩妃がこう言うと、

「了解。」

部長と呼ばれた、黄土色の髪が特徴の美少女はこう言って、源の前に来ると、

「まずは自己紹介。私は孫江美。読み方はちゃんとした読み方だと発音が難しいから、えいみ、と呼んでくれれば返事するから。というか、この学校では読み方えいみで通ってるし。」

と、少女「孫江美」は言った。発音が難しい、と言うところから考えて、中国系の人間なのだろうか、と源が考えていると、

「中国出身で小学三年まで中国に居たんだけど、訳があって日本に来たの。」

考えを悟ったのか、江美はこう説明した。そして、

「じゃあ次。」

と言って、背の高い色黒な少年に言った。

「俺は吉岡直樹、趣味は化石堀その他諸々。」

指名された少年「吉岡直樹」がこう自己紹介すると、

「ちなみに色黒なのは化石堀で頻繁に外に出てるから。それに、化石掘るよりもスポーツの助っ人をしてたほうが良かったりする。」

と、江美が補足説明をした。

「余計なことを言うな。」

直樹がこう言うと、

「じゃあ、次。」

と言って、彼とは正反対に背が低く、色白な少年に言った。

「俺は増田薫。趣味は主に機械弄り。」

最後に指名された少年「増田薫」がこう自己紹介すると、

「色白なのは、機械弄りをし過ぎて外に出る機会が無いから。」

と、江美が言った。

「な、俺だって出るときは出るよ。」

薫がこう言うと、

「出ると言っても、工具や部品を買いに行く時だけでしょう。」

彩妃がこう言った。

「後そこの一条彩妃、こうやって説明はしたけど、言わずともある程度はわかっていたよね。ここに居るメンバー全員同じクラスだし。」

そして、最後に江美がこう言うと、

「結局のところ、僕がここに来る羽目になったのはなぜか訊きたいのだけど。」

と、源はその場にいる面々に訊いた。

「理由ね、それは簡単。」

江美はこう言うと、部員全員である物を取り出した。江美は筆箱の中のシャープペンを変化させて、長い棍棒を取り出した。柄の部分に、カードをスキャンするのだろう隙間が空いている。彩妃が取り出したのはギターのような形のキーホルダーで、光を発するとそれは普通の大きさのギターとなった。弦の張られた部分にスロットが付いている。直樹はどこからか取り出したスタンプを、大きなハンマーに変えた。そして薫は、カバンの中から下敷きを取り出し、光とともに、源の持つものとはタイプが違うが、大きな剣に変化させた。特徴的なのは、柄の先端のバーニアに見える部分と、刀身に付いたカードをスキャンするための溝である。

普通の人ならなんなのかと考える物ばかりだが、源には分かった。

「聖装、っていう事は。」

「その通り、私もあなたと同じで神司。あなた最後の授業の時、体は現実世界にあったけど、魂は決闘空間に居たでしょう。聖獣が教えてくれました。」

江美がこう言った。

「そして私たちは神司部。こうして神司である面々で集まって、特にすることもなくダラダラする集団。」

「なら家に帰ったほうが良くない?」

源がこう言うと、江美はこう言った、

「わかってないね、綾小路君。これまで一度として、どこの神司や聖獣が犯罪を犯したなんてニュースが取り沙汰されたことがある?」

江美が言うには、いざ聖獣や神司が犯罪を起こした時などに、自分たちを守るためにこうして神司同士で集まっているのだという。

「要するに、僕にここに入ってくれって頼むわけね。」

源がこう言うと、

「そういう事、お願い、初心者で三体持ちって珍しいから。」

江美は胸の前で手を組んで、こう頼んだ。

「わからないことは先輩神司として教えるから。」

江美がこう言うと、源はこう答えた。

「分かりました、自分も暇なので、参加します。」

「本当に?!!ありがとう!!」

江美が目をキラキラさせながら喜ぶと、

「と言うわけで、新入部員の綾小路君も含めて、今夜から活動しましょう!!」

と、部員一堂に言った。

「夜って、下校する時間じゃん。何をするの?」

唯一何をするか分からない源がこう訊くと、

「今夜はお祭りがあるでしょう、そこへ皆で行こうってこと。」

江美はこう言った。

「とりあえず、今日は解散。そして夕方の五時ごろ、この学校の正門前に集合。なお服装は自由だけど、極力祭りらしい服装で来るように。」


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