はじまりは雪の日
はじめての投稿です。かなり緊張しますねw
つたない部分もありますがよろしくおねがいします♪
「もー、就職氷河期どころじゃないわ~就職暗黒期だよこれは・・・」
私、柳内令子は、美術系専門学校を2年前に卒業し、
いまだに就職が決まらないことに腐っていた。
本日もとあるデザイン会社の面接に行ったが、あまり良い反応は返ってこなかった。
「くっそーあのはげ親父!あんなにネチネチ言うことないじゃない!!」
とか
「あんなのの下で働くくらいならこっちから願い下げだっつーの!」
文句を言いながらビールをあおる。
一応親のコネでアルバイトにはありつけているがこのままではいけない。
とは思うが、イラストレーターで食っていくと言うのは甘くないのである。
時々、ネットオークションで自分の絵を売るが、それも微々たる収入にしかならない。
「あ~あ、本格的に職見つけないとなぁ~
いつまでも親に頼ってるわけにも行かないだろうし」
そういいながら、ビールをまたあおる。
「あ、もう空かぁ」
最後の1缶であったビールをのみほしたが、まだまだ飲み足りない。
コンビニ行こうかなと財布と携帯を持って家を出た。
時は、冬の寒い時期である。外は、雪。路面が滑りやすくなっている。
しかも、私はお酒が入ってる状態。
そう、こうなることは分りきっていたのだ。
「あっ」
と、思った瞬間に足が滑った。(しかも階段で)
ああ、ここで頭打って即死か、即死を免れてもだれにも見つからずに凍死するのかぁ
おとうさん、おかあさん、親孝行できなくてごめんよー
頭の中でそう考えながら、衝撃を待った。
誤字脱字があったらご報告をば
ちなみによく日本語おかしいと言われます(日本人なのにorz)
あしからずw




