第8話『魔王軍の新人研修に参加してみた!? ~歓迎会が激しすぎる~』
「というわけで、潜入任務です」
「は!?」
ヨシオは王都から派遣されたというスパイ風の女騎士・カミラから突然告げられた。
「あなたには、“魔王軍の新人として紛れ込んでもらいます”」
「なんで俺なんだよ!? 勇者なのに!?」
「勇者だからこそ、敵の内情を知る必要があるのです」
──こうして、ヨシオは“闇属性魔導士ヨシオン”として、魔王軍の新人研修施設へ。
待っていたのは、
・魔法訓練(火の玉でサッカー) ・格闘訓練(武器は全員鍋蓋) ・精神訓練(夜通しカラオケ)
「これ……本当に魔王軍か!? ただの変なサークルじゃねえか!!」
極めつけは新人歓迎会。
「よお新入り! 飲め飲めぇぇぇ!!」
「くっ……この世界に“飲みニケーション”まであるのか……!!」
謎の茶色い液体を手にするヨシオ。
「これ……なんの酒だ……?」
「スライム発酵酒だよ。3日で完成する超速タイプ!」
「絶対腹壊すやつううううう!!」
だがその夜。
酔いつぶれたヨシオは、酔った幹部・ダークエルフ美女の膝枕で寝かされ──
「ふふ、あなた……なかなか面白いわね」
「なにこのイベント!? どこで選択肢間違えたの俺ぇぇぇ!!」
「面白かった!」
「続きが気になる、読みたい!」
「今後どうなるの!!」
と思ったら
下にある☆☆☆☆☆から、作品への応援お願いいたします。
面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちでもちろん大丈夫です!
ブックマークもいただけると本当にうれしいです。
何卒よろしくお願いいたします。