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自分の大切な物語達へ(自作品健忘録)

作者: 名録史郎

 自作の裏話まとめるといいよと他の作家さんに教えてもらったので、

 ここらで一度まとめてみようと思います。


 たまには、自分の言葉で語るのもいいよね?


 一応書いた順に思い出していくつもりですけど、

 作品同士の関連があるので、若干順不同です。


『夢見る僕と非道の姫』

 

 一番初めに書いた長編です。

 転職して、ようやく時間が取れて、一念発起して書き始めました。

 なんというか時間にずっと追われていたせいで、

 小説書くのと、創作論まとめるの同時進行でやればいいじゃないかと

 横着したので、


 主人公は

【昼間は、文芸部でプロを目指しながら、夢の世界で敵を殺しまくる彼女と仲間想いの内面シリアルキラーの勇者】

 ということになりました。


ヒロインは

【兄弟姉妹で王位継承権を争って殺し合ってる王女様】


仲間の面々もまあ、そんな感じです。


 最初に書いた話が、振り切って酷い話なので、リミッターがなくなったという意味ではよかった(?)のかなと思います。


『夢見る僕らの文芸活動(小説書き方小説)』


 夢見る僕と非道の姫は完結しましたが、そのままキャラクター引き継いでいまも創作論はまとめていっています。

 物語を通してまとめることで、いろんな人から聞いた話を自分流にできるのがいいところです。

 

 主人公が前作のまま不謹慎を極めたような性格なので、たまにとんでもないこと言いますが、

 何かいていいか、どうしていいか、わからなくなったとき自分にとって便利な小説です。


『死神のワンオラクル』


 百発百中の占い師の少年の物語です。


 犯人が先に分かるのに、トリックなどがわからない推理物が書きたかったんですが、想像以上に難しかったです。

 推理物は、いつかちゃんと挑戦してみたい。


『異神召喚~ポンコツ女神が召喚したのは異世界の神様でした~』


 私の中で、カッコいい神様というのは、転生させて容姿もカッコよくて強いスキルを与えてくれるような神様ではなくて、

『どんな人間でも肯定してくれるけれど、頑張ると決めたら、応援してくれるような神様』

 だと思っています。


 私が考えるカッコいい神様が、テンプレ転生転移物の女神様を叱り飛ばしにいく物語です。


 神様が、いい歳して、働いてもいない男を異世界から連れ戻しにいくところから物語が始まります。

 他の転生転移ものだったら、余計なことするなって怒られそうですね。

 

 もっとかっこよく書けるようになったら修正して魅力を伝えたいと思っています。


『妖怪シリーズ』の短編いくつか


 異神召喚の神 カッコいい天狗様の町で住民たちが繰り広げるあれやこれやの話です。


 住民は妖怪が多いので、常識はぶっ飛んでますが、みんな気のいい奴ばかりなので

 ほっこり読めるような短編物語を目指しています。


 そのうち長編も書きたい。


『望みは影より来りて』


 ホラーを書いてみたかった。

 それだけですね。

 なり替わる話なら書けるかとおもったので、ドッペルゲンガーの話です。


『孤独の勇者ゲームを始める』


 勇者のオンラインゲームをする話ではなくて、勇者がオンラインゲームをする話です。

 異世界にだって、ゲームを作る奴はいるだろうとか、そういう発想から生まれた物語です。

 ハイファンタジーVRゲームという謎ジャンルになりました。


 自分の中で一番ハートフルなハッピーエンドだと思ったので、今も代表作にしています。

 というか、どんな人に対しても勧められる自分の作品ってこれしかないんだけど、どうしよう。 


『英霊様は勇者の体を乗っ取りました』


 悪役令嬢が流行っているということで、自分も書いてみようと思いました。

 パンデミック系と特撮系の手法を混ぜて書いたので、友達に読んでもらったら、

 面白かった。ただ悪役令嬢だけど、悪役令嬢じゃないと言われました。


 悲惨な現実に触れて、どんどん逞しくなっていく王女を楽しんでもらいたいです。


 ただ男性向け悪役令嬢というニッチな作品になってしまったのが反省点です。

 ジャンルって大事ですね。

 

『オフ会集合場所が異世界だった件』


 昔ずっとMMORPGやっていたので、その時の気持ちで書きました。

 私は、ゲームの中のキャラクターも好きですが、ゲームをやってる自分も好きです。

 ゲーム三昧の人生って、幸せですよね。

 プロゲーマーとかにもあこがれを抱いています。


 最近は小説書いている時間の方が長いですが、ゲームももっとやりたいな。


『絶滅危惧モンスター保護委員会~転生者とかいう外来種は俺が駆除してやんよ!』


 モフモフな動物たちと、可愛い女の子同士でスローライフを送る話です。

 噓のようで嘘じゃないんですよ。

 よんでもらったら意味がわかります。


『ブレイクマジック』


 異世界の転生者に憑りつかれた人々を剣技一つで救済していく話です。

 話を膨らませられたら、ちゃんと書いてみたいと思います。


 気づいたら転生する話じゃなくて、転生者を倒す話ばっかり書いているんですよね。

 世間の波に乗ろうとしても、乗れない天邪鬼なんですよね。



ハートフルな物語順に並べると


『孤独の勇者ゲームを始める』  

『オフ会集合場所が異世界だった件』

『妖怪シリーズ』

『異神召喚~ポンコツ女神が召喚したのは異世界の神様でした~』

『死神のワンオラクル』 

『ブレイクマジック』

『英霊様は勇者の体を乗っ取りました』

『夢見る僕と非道の姫』

『望みは影より来りて』

『絶滅危惧モンスター保護委員会~転生者とかいう外来種は俺が駆除してやんよ!』

 

 こんな感じかな。

 なんで、ホラーよりスローライフの物語が下にあるんだろう。

 不思議だなぁ。


 何はともあれ、

 物語を書く原動力は、『憧れ』だと思います。


『どんな理不尽にも、知恵と勇気と気力と根性で立ち向かっていく』

そんな主人公が大好きです。


 自分が『憧れる』カッコいい主人公を見つけ出したい。


 自分の物語の一番のファンは自分でありたい。


 まだまだ未熟ですが、

 もっと自分の憧れるカッコいい主人公をみんなにも伝えられるように、

 なれたらいいなと思います。


 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 またどこかの物語であいましょう。

 ではでは。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 作者の思い入れを知ることができていいですね。 作品に対する愛情を感じましたし、興味もわきました! [一言] 『自分の物語の一番のファンは自分でありたい。』 同感です!
[良い点] 要点が綺麗にまとまってて、どれも面白そうな作品に思えました。 [気になる点] ……さては、読者の時間を溶かす気ですね? [一言] 時間をかけてゆっくり読んでいこうとおもいます!
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