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時代が味方をしなくても
言いたいことは溢れてる
声を上げねばならぬ時
大声で喚かねばならぬ時
リスク承知で 大きな敵を吊るす時
誰もが知っていることは
自分が間違っていないこと
誰もが知っていることは
実は自分が正しいとは 限らないこと
この世界は 掌の返し合い
時代が味方をしなくても
耐えていればいつの日か 光があたる
孤独に耐えきれず 消えちまう奴が
偽物なんだよ おそらくな
ひとりひとりは悪くない
互いの想いを守る時
互いの絆を守る時
リスク承知で 敵と味方を分ける時
誰もが意識することは
自分を賢く見せること
誰もが意識することは
敵の怒りの核心は スルーすること
この世界は 掌の返し合い
時代が味方をしなくても
意地を貫きいつの日か 許される
バカげた意見でも 残ってる奴が
本物なんだよ おそらくな




