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ネットに隠れた魔法(仮)  作者: zer0
プロローグ
2/5

新生活


「みなさんご入学。おめでどうございます。新しい生活に、不安や、心配などあるかとおもいます〜〜〜〜〜〜〜以上で、挨拶を終わります。」




4月




きっとだれもが憧れるであろう夢の女子高生


今日はその入学式だったりする


だがしかし、私は高校生活に憧れもしないしむしろすごく面倒だ。


唯一の楽しみと言えば寮生活が始めることができるということだけだろう




昔から親と仲が良くなかった私。


その為にわざわざ寮生活を許してくれる看護科にまで入ったんだ…本当…面倒だ…



面倒だ面倒だと言いつつも自慢じゃないがこう見えて、中学の時はそれなりだった。




雑なさっぱりした性格をしていた私は、男の方が仲よかったけど、女の子と話さないわけでも無く。


なんならかっこいいと言われたほどだ。




成績もそこまで悪くなかった。むしろ学校内では良かった方じゃないか?内申点は別として…



人付き合いもできた。

誰とも深く関わることはなかったけど誰とでもそれなりには仲良くしてたつもりだ。




ゲームは嫌いではなかったけどほとんどすることもなく。





周りと違うと言えば…そうだな、



ネットの世界に少しだけだが憧れもあったのかもしれない。

おしゃれが大好きな人で溢れていた僕の学校の同級生からすると少数派だ。



それから、小さい頃から男としか遊んで来なかったからか、女の子との付き合い方はわからなかった。



これも自覚はなかったが、変な考え方は多かったみたいだ。



クラスメイトには不思議で面白い。変な人は好きだ。と言われることはあった。不本意ながら。





けど、それだけ。



かっこいいってって事にしておいて欲しいんだけど、かっこいい不思議ちゃんなんてその辺いるでしょ



探せばすぐ見つかるであろう普通の女の子。



過去にはいろいろあったけどそんな家庭どこでもあるでしょ…時が来れば話してみようかな。




それでもまぁ普通にいそうな女子高生。



そんな普通の女子高生が、この学校でのあるMMORPGと、良くも悪くも出会ってしまう。



なーんてこと、思いもよらず…。



中学はちょっと目立ちすぎたし…これからは目立つ行動はやめて、おとなしく過ごそう。と平和に考えていたのでした。



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