表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
男子高校生の非日常  作者: たくツン
1/1

日常の終焉

2045年 2月18日・・・・


「はぁ~・・・・・」

今日は土曜日で学校も休み。

「やることねぇ~。」


とかいっても俺は「高校生だ!」故にやることは腐るほどある。

よくないだろうか?やることやしたいことがあるのに

「やることねぇ~」と。発してしまうとき・・・・あるよね?(ニコ)

することってなんだったっけ、えっと、、、

勉強と・・勉強と・・勉強と・・・アニメ?パソコン?ゲーム?


  実際高校生は、勉強<恋愛<遊び<エロ(下ネタ、性行為、その他もろもろ)


に興味を示すんじゃない?これはあくまで個人的意見ですけど、ん?個人?

「あーーーーーーーーー」やること一つ分かりましたー!


「個人」そう!自己紹介を忘れてました~☆(テヘペロ)

俺のなま、、ん゛ン。私の名前は鹿緋しかひ 歌尾瑠かおると申します。

健全な男子高校生で帰宅部の童貞の彼女なし。 身長:170 体重:63 至って標準


「はい」終了~          あ!あと顔は普通・・・


「ちょっと歌尾瑠!」

「なんぞ~?てか、おっかえり~」

「一人でなに喋ってたの?」

「・・・・」

「キモ!!」

「き、キモはひどすぎだろ」

「はぁ?とうとう頭いかれちゃたか~」

この毒舌の吐き主こそ俺の妹、鹿緋しかの 姫利ひめり

名前とは裏腹に言葉使い、態度すべてにおいて、100点中7点ってとこか

けど、顔 胸 お尻 身長(162)において、100点中100点!ドストライクだ

いやー、けど姫利の胸といったらぁ~大っきすぎず、小さすぎず本とう、ギャァァァァァァ!!

え゛ぇ?なになに?

俺が姫利のナイスバディーの説明をしている途中いきなり姫利が叫びだした。

「どうしたの~?」

「どうしたの、じゃないわよ!雨で洗濯物びしょびしょじゃない!もう最悪、」

「ごめん。(てか雨降ってたの?)」

「はぁ~」


なにも言わずに去っていった。


翌日、目覚まし時計の音とともに起床。もう家には誰もいなかった。

時間は午前7時を回っていた。家族は朝が早い、そして皆優秀。

俺は普通すぎて心が痛い。さぁ、準備だ。てか、姫利携帯忘れて

るし。優秀な人だって忘れ物くらいする。

準備ができ、家を出てふとスマホを見ると名前のない奇妙な『アプリ』

がダウンロードされていた。てか、時間ヤバ!時間は8時10分だった。

ダッシュで行っても間に合わない、ヤバイヤバイヤバイ


当然学校は遅刻した。教室に入った瞬間先生と生徒の視線が俺に集中して

小さく俺が「おはようございます」と言ったら皆授業に戻った。

ダルさと疲れと眠さまじりのため息をつきながらノートと教科書と筆箱を出した。

実は来る途中諦めて寄り道をしてしまった。だから1時間目までおくれたのだ。

1時間目終了~


「ねぇねぇ『しかお』なんで遅刻したのー?いつもあんなに早いのに」

今話し掛けてきたのが後ろの席の友達倉田美緒くらたみおだ。

金髪美少女、いつも笑っていて少し不気味なやつだ。

「どうせエロ動画でも見てたんでしょ。」

この勘違いやろうこそが左の席の西乃恋恵利にしのこえりだ。

少しツンデレ混じりの気が強い女の子そして黒髪ロング。

「しかお君、ハレンチです。」

話の流れで勘違いしているのが楠井真理くすいまり

引っ込み治安な黒髪女だ。毎日おどおどしてる。

「エロ動画なんか見てねーよ!」

3人が同時に冷たい目で俺を見てきて「嘘ばっかり」と、同時に言った。

はぁ~、これは誤解が解けそうにないな。


「てか、これ皆もきた?」

と、唐突に美緒が言った。それは朝の名無しの『アプリ』だった。

「あのアプリは日本中のスマホ所有者にダウンロードされていたらしいです。」

「なんで知っている?真理」

「doitterで拡散していました。」

「中には開いた人もいて、ただいろんな色の光が何度か点滅してアプリが消えた

 と書いてありました。」

まぁ、ほっとこうぜ。

皆で相談してあのアプリは触らないことにした。


「んぁーーーー」

「おわったーーーーーーーーーー」

学校が終了して、伸びていた所に、美緒と恋恵利と真理が俺の所に来て

帰ろう。と言われたので一緒に帰宅することにした。

道中街中の方で黒い煙が上がっていることにきずき、街へ行ってみた。


街には事故をしている車がなんだいもあり、いたるところに

ゾンビのような姿をしている人達があふれかえっていた。

「おいおい、ハロウィンはまだだぞー」

ヘラヘラ笑う俺に対して美緒たちは唖然としている

「すごいよな~、特殊メイクであそこまでリアルに・・・・・・」

俺が話してる最中に目に飛び込んできたのは、


『仮装をした連中がサラリーマンを食い散らかしている光景だった。

 腸も心臓も肝臓も腎臓も手も足も頭もちぎられ餌となっていく』

これは・・・・・・・・・・・・・・・

鼓動が早くなり、脈が早くなっていくのを感じた、、、

3人とも泣きそうな顔をしていて脚が震えていた。

「落ち着け」

3人の体を抱き寄せる、ここでつっ立ってたって意味がない

いいか?今はとにかく各家に帰って家族の安全を確認しよう。

携帯で場所を決めたあとで落ち合おう。いいな!小さくうなずく3人


「チャーンチャチャチャーン♪誰からの電話だ?もしもし

「歌尾瑠!早く帰ってきてはや゛ぐ、キャーーーーーーーーーーーー、プツン」

「泣いていた、姫利が姫利が・・ヤバイ!!!」

俺は走る妹のため姫利のため

しかおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どうしたノーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


頼む!無事でいてくれ・・・・・ハァ、ハァ、ハァ

私どもの作品を読んで頂き誠にありがとうございます。

初投稿と言うことで、大変緊張しながら投稿させて頂きました。

皆さんはどんなご感想を持たれるのかまた、楽しんで頂ける

だろうかと、しんぱいです。ですが、楽しんで頂けると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ