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スネークスキン  作者: 中野震斗
S1夢編
4/30

第三話不良の住家

鳴神と蛇山は川を置いて鈴木大和との決着をつけに洞下高の教室に来た

大量に積まれた机の束と落書き…少なくとも令和の学校とわ思えない風景だった

「蛇山、まずはこの机の後ろに隠れてろ…」

鳴神は動作をしながら説明する

「そしてこうやって殴れ!」

蛇山はサムズアップをし、ニヤリと笑いながら

「OK!!」

といい二人とも邪悪な笑みを浮かべた

「「ひゃはっはっはっは!!」」

「ひゃっ…うえぇ!げほっ!げほっ!」

せき込んだ後蛇山は机の束の中に入った

(ん?なんか変な感じがするな…)

蛇山は感じていた…人の気配を…



「ん?てめぇは?鳴神!?」

「よぉ鈴木大和…」

そこにいたのはあのセンター分けの男だった

(鈴木大和ってあいつのことかよ!)

「今日こそ決着を着けてやる」

「こっちのセリフだ!」

「「準備だ!!殴れ!」」

「「おう!」」

そして二人とも相手を殴る

「「…ん?」」

「「誰だてめぇ!?」」

「鈴木…お前は知らないようだがこいつは俺の舎弟の蛇山だ」

「勝手に舎弟になってる!!」

鈴木も続けざまに言う

「ふっこいつは俺の新しいペアこと寺尾仁太てらおじんた、通称テオジンだ」

「ペアだしあだ名もある方俺のほうが上」

金髪にピアスのいかにもな男寺尾が言う

「俺らは俺らで決着着けたほうがいいよなぁ」

「いいじゃねぇか!」

蛇山が殴り掛かろうとしたとき、鈴木が気づく

「ってお前あの時の!蛇山って名前なのか!?」

「あの時?」

疑問に思った鳴神が問う

「あぁ…まあざっくりいうと」

蛇山は昨日のことを言うが鈴木はとても焦っているようだった

「へぇ~」

話を聞き終わった鳴神が早速鈴木を殴る

「お前…あの時からなんっっっっっも変わってねぇのな!?」

「鳴神…お前には関係ないだろ?」

鈴木が手を広げ話す

「俺は好き勝手に生きたいんだ…それが俺のも目標、俺の人生、俺の理想郷ユートピア!!」

「俺はこの地元ノリを世界に広げる」

「だから…」

鈴木が殴りかかってくる!

「邪魔すんじゃねぇ!鳴神!」

鳴神はこの攻撃を避ける

「鈴木!てめぇは今日ここで倒しときゃおかねぇ!」

そしてテオジンが叫ぶ

「蛇山!てめぇもかかってこいやあ!」

よく見るとテオジンは金属バットを持っていた

「お前が武器を持ってるんなら…」

蛇山はメリケンサックをはめ、言う

「こっちも使わせてもらう!」

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