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異世界恋愛

エンディング目前の半透明な令息と、60日の寄り道を

作者:杏野 いま
幼い頃から霊と交流ができるララは、社交界で『呪われた令嬢』と呼ばれ、忌み嫌われている。

自分の体質のせいで両親に迷惑をかけたくない。その一心で婚約者からのひどい仕打ちに耐えてきたのだが、ある日、一方的に婚約破棄されてしまう。

これからは自分の気持ちを大切にしよう。決意を新たに魔道具作りに励もうとした時、一つの依頼が舞い込んだ。

「――死んだ俺の最後の願いを、叶えてほしい」

依頼主はグラント公爵家の嫡男、テオドール。以前から面識のある仕事人間だが……現れた彼は、どう見ても半透明だった。

「仕事がしたい」
「正気ですか?」

いじわるなテオドールによって依頼を断れない状況に追い込まれたララは、彼が神の元に帰るまでの六十日間、願いを叶えることになる。

まずはテオドールの職場、王立犯罪捜査局にて、彼の存在を信じてもらわねばならない。
ララは半透明なテオドールに、こっそり提案を持ちかけた。

「グラント卿。――私の体、使ってみませんか?」


これは【一途に愛した霊体令息×役に立ちたい霊感令嬢】が、互いを幸せにするために奔走し、二人だけのハッピーエンドを見つけ出す、六十日間の物語。

◇設定はオリジナル要素があり、ふんわりしております
◇R15設定は念のためです
◇他サイトにも掲載中です
第一章 普通を夢見た霊感令嬢
01. 終わりの日
2023/12/02 08:36
02. 外出の約束
2023/12/02 10:40
05. 早朝のお仕事
2023/12/02 17:15
06. 半透明な依頼(1)
2023/12/02 19:18
07. 半透明な依頼(2)
2023/12/02 21:07
第二章 半透明な令息と、初めてだらけの二日間
08. 提案
2023/12/03 09:11
10. オルティス伯爵家
2023/12/03 15:14
13. 王立犯罪捜査局(1)
2023/12/04 07:33
15. 王立犯罪捜査局(3)
2023/12/05 08:03
16. 王立犯罪捜査局(4)
2023/12/05 18:38
第三章 半透明で過保護な彼との、上手な仕事の進め方
20. 君にしかできない
2023/12/07 18:33
21. ララの発明品
2023/12/08 06:33
23. 初めての巡回(2)
2023/12/09 08:04
24. 初めての巡回(3)
2023/12/09 11:33
25. 仲良し襲来
2023/12/09 17:10
29. ララのわがまま
2023/12/10 17:05
32. 人の心を救うもの
2023/12/11 17:10
34. 忘れるな
2023/12/12 17:11
第四章 彼が半透明になる前は
第五章 半透明な愛を知ってから
41. 呪われた令嬢への依頼
2023/12/16 07:06
42. 夜会と呪われた令嬢(1)
2023/12/16 17:13
44. 夜会と呪われた令嬢(3)
2023/12/17 17:03
45. 夜会と呪われた令嬢(4)
2023/12/18 07:03
47. 夜会と呪われた令嬢(6)
2023/12/19 07:03
第六章 二人の寄り道が終わるまで
48. 告白
2023/12/19 17:09
49. グラント公爵家にて
2023/12/20 07:03
50. 捜査会議(1)
2023/12/20 17:09
51. 捜査会議(2)
2023/12/21 07:03
52. 真相
2023/12/21 17:08
53. 八月十六日、午前四時
2023/12/22 07:03
54. 最愛の声
2023/12/22 17:09
55. 王国の噂話
2023/12/23 07:03
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