秋刀魚様を崇めませう
オラ、アミーゴ!
オラ、を俺に変換させかねないくらいには、ちょっとがびょんとなりまして。
こんな駄文を書いています。
というかほんと、タブレットの文字変換どうにかなりませんか。
い、と打ったら「イフアルバ」が予測変換で登場し、と打ったらは「統ったら」になりました。
予測変換だからですか、送り仮名も辞書と違うの出てくるの、どうにかなりませんか?!
罠ですか!?
私を罠に……というか語彙力試されてる?
日本人たるもの覚えてしかるべしと、タブレットに調教されている?!
文字ロイド☆衣智子です。
さて、流麗な語りのもと、ちょっとした衝撃を語りたいと思います。
脳内美声で各自変換してお楽しみくださいませ。
とある日とあるところ、買い物をする女ありけり。
その女、棚をみいみい探し物するなり。
缶なるもの探し当て、そのもの、まなこに飛び込みたる。
にひゃくじゅうごえん。
魚、時を経てその身とうとくなりにけり。
女、さめざめと棚を後にしすすり泣くを。
……すみません、超適当の雰囲気古典です、文法の正否不明デス。
何が言いたかったかというと、単純に、秋刀魚の蒲焼き缶のお値段が、よく買っていた頃より二倍になっていたことが言いたいだけだったのでした。
しょうがないことです。
漁獲量が減っているのは知っています。
気軽に買えなくなったのが、ちょっとだけ切ない、単にこの気持ちを表現したかった。
ただそれだけ、っていうのも何なので、古文打ってみました。
ぶって、って打って変換したかったのに、ほんと、あんた、いったい何なのさ……。
次に買った時は崇め奉ってずんどこ踊ってから、ほかほかと湯気のたつ、つやっと輝いた白きご飯に、その御身を丁寧にのっけようと思います。