表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

徒然なるエッセイ 一覧

秋刀魚様を崇めませう

 オラ、アミーゴ!


 オラ、を俺に変換させかねないくらいには、ちょっとがびょんとなりまして。


 こんな駄文を書いています。


 というかほんと、タブレットの文字変換どうにかなりませんか。

 い、と打ったら「イフアルバ」が予測変換で登場し、と打ったらは「統ったら」になりました。

 予測変換だからですか、送り仮名も辞書と違うの出てくるの、どうにかなりませんか?!

 罠ですか!?


 私を罠に……というか語彙力試されてる?

 日本人たるもの覚えてしかるべしと、タブレットに調教されている?!


 文字ロイド☆衣智子です。




 さて、流麗な語りのもと、ちょっとした衝撃を語りたいと思います。

 脳内美声で各自変換してお楽しみくださいませ。


 とある日とあるところ、買い物をする女ありけり。

 その女、棚をみいみい探し物するなり。

 缶なるもの探し当て、そのもの、まなこに飛び込みたる。


 にひゃくじゅうごえん。


 (うを)、時を経てその身とうとくなりにけり。

 女、さめざめと棚を後にしすすり泣くを。




 ……すみません、超適当の雰囲気古典です、文法の正否不明デス。


 何が言いたかったかというと、単純に、秋刀魚の蒲焼き缶のお値段が、よく買っていた頃より二倍になっていたことが言いたいだけだったのでした。


 しょうがないことです。

 漁獲量が減っているのは知っています。

 気軽に買えなくなったのが、ちょっとだけ切ない、単にこの気持ちを表現したかった。

 ただそれだけ、っていうのも何なので、古文打ってみました。


 ぶって、って打って変換したかったのに、ほんと、あんた、いったい何なのさ……。




 次に買った時は崇め奉ってずんどこ踊ってから、ほかほかと湯気のたつ、つやっと輝いた白きご飯に、その御身を丁寧にのっけようと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 最近,ツナ缶と鯖缶しか買ってないことに気がつきました しかも特売日のみ…買えなかったらまた次回~ ほんっと値上がりしましたよね,仕方ないこととはいえ,懐へのダメージががが 美味しいんですよ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ