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戦闘記ってわりに戦闘描写少なかったり雑だったりするかもしれないけど作者の問題です。orz



 目が覚めた、ただ辺り一面真っ白の空間だった。


 「どこだここ?」


 いやまて、確か昨日は知り合いの戦神や大天使、悪魔公と宴やら大乱闘やらをやっていたはずだが…


 「あの後眠って拉致られたのか」


 というよりこの目の痛くなる空間って世界の秩序維持に関わってる神が使うことが多い空間だっけ?


 「つまり…」


 面倒ごとの予感に顔をしかめていると若い女の声が聞こえた。


 「ようやく起きましたか」


 そう言って現れたのは、外見20代半ばぐらいの綺麗な女性だった。

 名前はルエフィリア女神の一柱である。

 人間の間では別の名前だったり結婚しいたりするが、独身だしそもそもギリシャ神話とか言うやつのように人間関係、もとい神関係は複雑なところもあるがあそこまでドロドロではない。


 「おいおい最近は面倒ごと起こしてないはずだぞ?」


 先手を打って面倒ごとはごめんだと言っておく。


 「まあまあ、そういわずに話だけでも聞いてください」


 ふむ、この無視の仕方は俺に拒否権はないと見た。

 実際面倒かけたり色々世話を焼いてもらっているせいか、こいつの頼みは一度も断れたためしがないのであきらめよう。


 「んで、話ってのは?」


 「異世界への出張と思っていただければいいですよ。」


 面倒だが楽しめそうな話だったか。


 「別に異世界に行くのは構わんが仕事の内容を先に教えてくれよ?」


 「もちろんです。内容を簡単に話しますとその世界はファンタジー世界です。人間たちの言葉は使い勝手がいいですね。それで、そこでやってほしいことは簡単です。その世界にはダンジョンがあるんですが大規模なものをはじめ、かなりの数が暴走しそうなのです」


 「まさか、暴走しそうなダンジョン全部をどうこうしろとは言わないだろうな?」


 それだったらごめん被る。


 「ええ、大規模なものをいくつか攻略してもらえれば中小規模のダンジョンをそこを媒介に制御できるので」


 「でもダンジョンマスターはどうした?普通なら何人かいるだろ俺の知り合いにだっているぞ?」


 そう、普通ならダンジョンマスターがいるそれならばそうそう神が出張る必要などないのだが…


 「それがいないんですよその世界なんでか詳し事はわからないんですが気が付いたのも最近で」


 異常事態とそりゃ俺みたいな手合いに来るわな。


 「行くのは構わんが何時行くんだ?この体のままってわけにもいかないだろうからあっちだと人間か?それとも人外?」


 「そのことについては大丈夫そうなら今すぐにでも肉体はオーガという魔物を用意しますがいいですか?」


 ふむ、肉体は問題なさそうだな着るものや武器サポートってつくのかな?聞くか。


 「問題はないが武器とかはどうだ?サポートは?」


 「サポートは天使を一人つける予定です。ただ準備できていないので最初は声のみで知識面のサポートのみですね。武器はあちらの世界には魔物も人も進化することができるので何回か進化してもらえれば送り届けられます」


 なら問題はないか。


 「わかった、それなら引き受けよう。今からでも大丈夫なんだろう?送ってくれ」


 「それではダンジョンのことお願いしますよ。【鬼神】蒼真さん」


 その言葉の後俺の意識は途絶えた。

不定期更新なのでお願いします

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