怪盗ナイトオウル、只今参上!
都内某所に佇むヨーロッパ・ゴシック風の豪邸。
参議院議員・国原 忠氏の自宅である。
その夜、国原議員の邸宅は物々しい警備態勢が敷かれていた。
門の前にも、庭にも、家の中にまで制服姿の警官が待機しており、まるでこれからこの場所で大事件が起きるかのような厳重な警備態勢だった。
「・・・」
屋敷の主人である国原議員は、2階にある高級そうなアンティークや家具で埋め尽くされた自室の椅子に腰を下ろし、不機嫌そうに顔を歪めていた。
前髪が後退して涼しげになっている頭を脂汗でテカらせながら、テーブルの上に置かれていた1枚の封筒を手に取る。
前面にタキシードとシルクハット姿のフクロウのキャラクターのイラストがプリントされた郵便番号の記入欄が無い封筒だ。
国原議員はその封筒から三つ折りされた一枚の紙を取り出し、そこに書かれた文章を音読し始めた。
「・・・『予告状 本日午後11時、貴殿が所蔵いたしたる黄金像『荒ぶる一角獣』を頂戴に参上致します。 怪盗ナイトオウル 追伸 醜い豚には残飯がお似合いです』・・・クアアアアア!!!」
『予告状』を読み終えた国原議員は、凛々しいカイゼル髭を蓄えた顔を怒りで真っ赤に染めて予告状をぐしゃぐしゃに丸め潰し、近くにあるゴミ箱へと放り捨てた。
そう・・・今夜、国原議員の邸宅に厳重な警備が敷かれているのは『怪盗からの盗みの予告』が届いたからだ。
国原議員の自室のテーブルの上には、1リットルペットボトルくらいの大きさの黄金色に輝く一角獣の像が鎮座していた。
これが件の『怪盗ナイトオウル』のターゲット、『荒ぶる一角獣』である。
まさしく、上半身を上げていななく一角獣を象った重さ1kgの総純金製像で、目の部分にはエメラルドを、角の先端にはダイヤモンドをあしらった時価150億円もの一品だ。
「・・・ふん!ナイトオウルだかなんだか知らんが、これだけ厳重な警備の中に盗みに入ろうなどと考えるアホがいるのか!?逆に取っ捕まえて刑務所送りにしてくれるわ!!」
国原議員は不機嫌気味に叫ぶと、椅子に深く腰を下ろした。
「・・・油断は禁物ですよ、議員」
しかし、国原議員の態度とは対照的に、紫のパンツスーツ姿の女性刑事・・・警察側の指揮官である土方 サイミ警視は顔を引き締めていた。
「・・・ナイトオウル君はその気になれば、アメリカ国防総省にだって忍び込めますからね」
はっきりと断言すると、土方警視は自身の左手首に巻かれた腕時計を確認する。
現在時刻は午後10時55分。
予告状の指定時間まで残り5分を切っていた。
その時、部屋のドアがノックされた。
「・・・失礼します!」
ドアが開かれると、制服姿の警官が5~6人程、入室してきた。
警官達の後ろからは、トレンチコートと眼鏡を着用したモップを思わせるモジャモジャ頭の若い男性刑事が入ってきた。
土方警視直属の部下である沖田 総一郎巡査だ。
「土方警視!屋敷の警備、完了しました!もう、猫の子一匹入る隙間もありません!」
「ご苦労様、沖田君」
沖田からの報告を受け、土方警視は窓から外の様子を眺め始めた。
「・・・ん?」
そこで土方警視は、門の周りに人だかりが出来ている事に気がついた。
撮影用のカメラやマイクを持ったマスコミ陣・・・のみならず、フクロウの着ぐるみや仮面を身に付け、『I LOVE ナイトオウル』と書かれた幕を掲げた一団やスマートフォンを着けた自撮り棒を片手に自撮りをしている一団までいた。
マスコミ関係者ならばともかく、それ以外は怪盗ナイトオウルのファンと明らかな野次馬にしか見えなかった。
土方警視は背後に振り替えって、沖田に恨めしげな視線を向けた。
「・・・沖田君、門の周りの連中、何とかできなかったの?」
「そう言われてもしょうがないですよ・・・ナイトオウルの奴が国原議員と警察だけじゃなくて、マスコミやネットの掲示板にまで今夜の犯行予告を送ったんですから。あれでも規制をかけた方なんですよ」
沖田はため息交じりに困ったような表情を浮かべていた。
「ハァ・・・全くナイトオウル君は・・・泥棒の癖に目立ちたがりなんだから・・・」
土方警視も、目頭を押さえながら疲れの混じったため息を漏らしたのだった。
そうこうする内に時間は過ぎ・・・まもなく、怪盗ナイトオウルの予告した午後11時になろうとしていた。
土方警視や沖田巡査、国原議員のみならず、屋敷中の警官達の間にもピリピリとした緊張感が伝染していた。
「・・・あと30秒」
国原議員の部屋で、土方警視は腕時計を見ながらカウントダウンを始めた。
沖田巡査は大きく唾を飲み込み、国原議員は額から流れる冷や汗をハンカチを拭った。
「・・・あと10秒」
土方警視は静かにカウントダウンを続ける。
「・・・9、8、7、6、5、4、3、2、1・・・0」
室内に11時になった事を知らせる大時計の音が響き渡り・・・突如、室内に白い煙が上がり始めた。
「なっ!?」
「こ、これは!?」
「グハッ!ゴハッ!」
白い煙は徐々に勢いを増していき、警官達は次々にゴホゴホと咳き込み始めた。
「・・・くっ!『煙幕』とは古典的な手を!」
土方警視はジャケットの袖で口を抑えながら毒づいた。
「だれか!荒ぶる一角獣を!」
「は、はい!」
土方警視の指示を受け、咳き込んでいた制服警官の一人がテーブルの上の荒ぶる一角獣像を抱え込んだ。
「油断しないで!相手は神出鬼没の化け物みたいな泥棒よ!」
「・・・『化け物』とは心外だなぁ~土方さん?」
「・・・えっ?」
荒ぶる一角獣像を抱え込んだ警官の呟きに土方警視は一瞬呆気にとられる。
「・・・僕はれっきとした人間ですよ♪」
その警官の顔には・・・フクロウを模した仮面が装着されていた。
「き、貴様ぁ!?」
咳き込んでいた国原議員が警官の顔の仮面に気がつき、顔を青くした。
「・・・ふっ」
荒ぶる一角獣像を抱え込んだ警官は一瞬ニヤリとした笑みを浮かべると、身に付けていた警官の制服を自ら剥ぎ取った。
次の瞬間、そこには・・・フクロウを模した仮面で顔を隠し、タキシードとマントを身に纏った一人の男・・・いや、一人の『怪盗』が小脇に荒ぶる一角獣像を抱えて佇んでいた。
「・・・怪盗ナイトオウル、只今参上」
怪盗の仮面から覗く口元には、不敵な笑みが浮かんでいた。
「・・・何が『只今参上』よ!?今すぐ退場してもらうわよ!沖田君!引っ捕らえなさい!」
「む・・・無理ですぅ~・・・」
「はぁ!?何を言って・・・えっ?」
後ろに振り替えって土方警視は絶句した。
「ヒ、ヒィィィィ・・・」
「・・・」
警備に当たっていた警官の一人が、沖田巡査の首筋に抜き身の日本刀を突き付けていたのだ。
犯人を取り押さえる側の筈なのに、逆に取り押さえられてしまった沖田巡査は、首筋に日本刀の刃を当てられて半泣きになり、両手を顔の辺りにあげていた。
沖田巡査だけではない。
「お、おぉぉ・・・」
「・・・」
沖田巡査を取り押さえているのとはまた別の警官が国原議員の喉元に丸めた長い傘の先端を突き付けており、その他の警官達は・・・頭にタンコブを作っているか、口から泡を吹いているかの違いはあれど・・・全員気絶してしまっていた。
「あ、貴方達・・・まさか・・・」
土方警視が目を丸くして固まっている中、沖田巡査に日本刀を突きつけていた警官が自身の服を剥ぎ取った。
次の瞬間、そこには黒い全身スーツの上から青いコートを羽織り、口元をマスクで隠した男性が立っていた。
腰には大量のポケットが付いたベルトを巻き、背中に日本刀の鞘を背負った姿はまるで忍者を連想させ、刃のように鋭い目を土方警視に向けていた。
「・・・ナイトオウル一味が一人、コタロウ」
続いて、国原議員の喉元に丸めた傘の先端を突き付けていた警官が自身の服を剥ぎ取った。
次の瞬間、そこには緑色の髪をショートカットに切り揃え、白いブラウスとタータンチェックのスカートを身につけた若い女性が立っていた。
雑誌モデルやオスカー女優もかくやという程の極上の美女で、スレンダーな土方警視とは比べるのも可哀想な位に肉感的でグラマーな体型をしていた。
「同じく・・・ナイトオウル一味、新命ゆうか」
『只今参上』
変装を解いた二人は異口同音に宣言した。
もはや土方警視は開いた口を塞ぐ余裕すらなかった。
「あ、あなた達・・・いつの間に・・・」
「・・・『忍び込んだか』ですか?」
土方警視の疑問に答えたのはナイトオウルだった。
「なに・・・警備のお巡りさんが警視庁から出発する時に、その内の3人と入れ替わってもらったんですよ。ご心配なく、今頃は・・・」
☆☆☆
その頃、警視庁庁舎の地下駐車場にて・・・
「な・・・何やってんだ?お前ら!!?」
「んぅー!!」
「んんゥー!!」
車体横にフクロウのイラストが描かれた白いワゴン車の中で、パンツ一丁の男性3名が口にガムテープを貼られて体をロープで縛られているのを警備員に発見されていた。
縛られている男性の内の一人の額には、『領収書 警官の制服 3名分 確かに頂戴いたしました 怪盗ナイトオウル』という文章とタキシードを着たフクロウのイラストが書かれたカードが貼り付けられていたのだった。
☆☆☆
「いやぁ~土方さん。毎度毎度僕の事追いかけて、職務に忠実なのは警官の鏡だと思いますけど・・・たまには僕以外の男を追いかけないと、婚期を逃しますよぉ?」
「なっ!?大きなお世話よぉ!!」
ナイトオウルの言葉に土方警視は一瞬で頬を赤く染め、目尻から悔し涙をこぼしながらジャケットの内側からニューナンブピストルを取り出し、ナイトオウルに向かって躊躇なく引き金を引いた。
次の瞬間・・・カチッ!という劇鉄が倒れる音だけが、虚しく室内に響いた。
「・・・あれっ?」
確かに引き金を引いた筈なのに、土方警視のピストルから弾丸が発射される事はなかった。
続けて何度も引き金を引くも・・・やはり劇鉄が倒れるだけで弾丸は一発も発射されなかった。
「フフフ・・・」
ナイトオウルは不適な笑みを浮かべながら『荒ぶる一角獣』を持つ方とは反対の腕を前に突き出し、おもむろに握り拳を開く。
「・・・探し物はこれですか?」
開かれたナイトオウルの手のひらからは・・・ピストルの弾丸がまるで雨のように散らばっていった。
「なっ!?」
慌てて土方警視が自身のニューナンブピストルを確認すると・・・弾倉内は弾丸どころか薬莢の影すらなく、空っぽになっていた。
「いけませんよぉ~?仮にも警察官が犯人に向かって予告もなく発砲するなんてぇ~?土方さんだけじゃなくて、日本のお巡りさん全員のイメージが悪くなっちゃいますからねぇ~♪」
「お・・・おにょれ~!!!」
ナイトオウルから軽くあしらわれ、土方警視は唇が青くなるほど固く噛み締めながら悔し涙を流した。
「・・・オウル、そろそろ」
その時、国原議員を押さえ付けていたゆうかがナイトオウルに話かけた。
「・・・おっと、そうだった」
ゆうかからの言葉にナイトオウルは何かを思い出したらしく、おもむろにタキシードの内ポケットから1枚のカードを取り出し、それをテーブルの上に静かに置いた。
そのカードには『領収書 荒ぶる一角獣像 1体 確かに頂戴いたしました 怪盗ナイトオウル』という文章とタキシードを着たフクロウのイラストが書かれていた。
ナイトオウルがテーブルにカードを置くのと前後して、外の野次馬達が騒ぎだしたのが室内にいる土方警視にも聞こえてきた。
「さて・・・『フィナーレ』と行きますか」
ナイトオウルは指をパチン!と鳴らした。
それが合図となったのか・・・突如、国原議員の自室全体が地震が起きたかのように揺れ始めた。
「なっ!こ、これは!?」
「・・・フッ」
慌てふためく土方警視を尻目に、ナイトオウルは口元に余裕の笑みを浮かべていた。
そして揺れが治まったかと思った瞬間・・・国原議員の自室の屋根の一部が空中に浮かび上がるように外れ、ぽっかりと開いた隙間からはキラキラと星が輝く夜空と・・・巨大なフクロウの顔が見えた。
「あ、あれは・・・」
土方警視はその姿を見て絶句し、身動きが出来ない沖田巡査や国原議員も口と目を丸くしていた。
それはフクロウの姿をした飛行船だった。
フクロウの顔を模した船首部の目の部分に備え付けられたライトが輝き、国原邸内部を照らし出している。
船体側面に備えられた翼のローターが絶えず回転を続ける事によりその巨大な船体が空中に静止しており、船体下部から伸びたフクロウの脚を思わせるロボットアームによって国原邸の屋根の一部が持ち上げられていたのだった。
国原邸の周囲では・・・
「『ミネルヴァ号』だぁ!!」
「オー!!」
「スゲェー!!」
フクロウ型飛行船・・・『ミネルヴァ号』の存在に気づいた野次馬やナイトオウルのファンが黄色い歓声を上げ、その姿をスマートフォンやデジタルカメラで撮影していた。
一方、国原邸内部では・・・
ミネルヴァ号のゴンドラ下部のハッチが開放され、そこから国原議員の自室内へ縄ばしごが下ろされていった。
「それでは土方さん・・・ごきげんよう」
ナイトオウルは土方警視へ一礼すると、荒ぶる一角獣を抱えたまま縄ばしごに捕まった。
ナイトオウルが縄ばしごの端を片手で引っ張ると、ウインチが回転を開始する音が響き、縄ばしごと共にナイトオウルをミネルヴァ号内へと引き上げていく。
「・・・フンッ!」
「ぐえっ!」
沖田巡査の首に日本刀を突きつけていたコタロウが沖田巡査を蹴り上げて、壁まで吹き飛ばした。
「お、沖田君!?」
慌てて土方警視が壁に叩きつけられた沖田巡査に駆け寄ると、その隙をつくようにコタロウとゆうかの二人も縄ばしごに掴まって、その場から立ち去っていた。
「あっ!?ま、まちなs・・・」
土方警視の言葉は最後まで続かなかった。
突如として雷鳴のような銃声が轟き、土方警視の足元の床に穴が開いたのだ。
『動くんじゃねぇ!』
ついで、空中に浮かぶミネルヴァ号に備えられたスピーカーから男性の声が周囲に響き渡った。
見れば、ミネルヴァ号のゴンドラ部の窓の一つからコート姿に白髪白髭、サングラスが印象的なガタイの良い老人が乗り出し、室内にいる土方警視達に向けて大口径のライフル銃を構えていたのだ。
『下手に動くと・・・その頭が吹き飛ぶぜ?』
「くっ・・・」
もはや土方警視になすすべは無く・・・悔しげに歯を食い縛り、拳を固く握り締めるしかなかった。
「ナイス、コメディアン!でも殺しはダメだよ?僕らは『怪盗』であって、『強盗』じゃないんだから?」
ナイトオウルは縄ばしごに捕まったまま、仲間のお手並みに喝采を送った。
「さて・・・このままでは土方さんが上司に怒られてしまうので・・・特別サービス♪」
ナイトオウルが呟きと共に、ミネルヴァ号のロボットアームが国原邸の屋根を手放した。
屋根は埃と木屑を撒き散らしながら元々あった場所に落ち・・・屋根裏から大きなトランクが室内へと落下した。
「ゴホッ!ゲホッ!」
「ガハッ!グハッ!」
舞い上がった埃や木屑を吸い込み、土方警視と沖田巡査は咳き込む。
そしてそれが治まると・・・
「えっ?」
「こ・・・これは・・・」
屋根裏から落ちてきたトランクケース・・・正確にはその中身を目にして、口をポカーンと開けた。
それは、小学生くらいの少女の水着姿や5、6歳程の幼女がセクシーランジェリーを身につけた姿が写されたDVDケースや雑誌数十点・・・大量のいわゆる『児童ポルノ』の類いが散らばっていたのだ。
「わぁー!見るなぁー!!見るなぁぁぁ!!!」
国原議員は狂ったように叫びながら、児童ポルノグッズとそれが入ったトランクを隠すように覆い被さったのだった。
「ハハハハハハハハ!アッハハハハハハハハ!!」
ナイトオウルとその一味はミネルヴァ号へと乗り込み、高笑いを響かせながら去っていったのだった・・・。
令和も2年を過ぎて久しい今日この頃・・・老いも若きも、男も女も、日本中の人々が『怪盗ナイトオウル』という泥棒の話題でもちきりだった・・・。
『昨夜11時、東京都・国原邸に『特殊窃盗犯296号』、通称『怪盗ナイトオウル』が現れ、国原家所蔵の黄金像『荒ぶる一角獣』が盗まれました。その際、国原邸内で児童ポルノDVDならびに雑誌が数十点以上発見され、家主である参議院議員・国原 忠氏が、児童ポルノ規制法違反の容疑で逮捕されました』
テレビや新聞ではほぼ連日のようにナイトオウル関連のニュースを報道し・・・
「また出たんだってよ!怪盗ナイトオウル!」
「衆目観衆の中、飛行船に乗って逃亡したって・・・スゲェーよなぁ!」
通勤中のサラリーマンも、
「『女の子のハート以外は、どんな物でも盗む』んだって。キザだよねぇ~?」
「でも、関わった女の子は軒並みハートを盗まれちゃってるらしいよ?」
「私のハートも盗んで欲しいなぁ~♪」
休み時間の女子高生も・・・
「昭和10年くらいから活動してるんだってな?」
「あら?私は『今のナイトオウルは跡を継いだ孫』だって聞いたわよ?」
ラーメン屋で昼食を取る中高年夫婦も・・・
「『ミネルヴァ号』っていうフクロウみたいな飛行船に乗って、4人の仲間を引き連れてるんだって!」
「射撃の天才の『コメディアン』に、風魔小太郎の子孫の『コタロウ』、紅一点の『新命ゆうか』、それから・・・ミネルヴァ号の操縦担当の『ロールシャッハ』だっけ?」
「でも『ロールシャッハ』は基本裏方で、あんまり盗みそのものには参加しないらしいよ」
下校中の小学生も・・・
誰もが『怪盗ナイトオウル』の話で盛り上がっていたのだ。
いかがでしたでしょうか?
アクセスPVによっては続編も視野に入れる予定です。