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―主な登場人物

 


話の主人公であり助手


 ・伊加土いかづち 和祢かずね

  高校二年生 17歳

  両親が世界一周旅行に行ったせいで、両親の知人である宗介の家に

  居候いそうろうする事になった不運な少年。お人好しで直情的なお調子者だが、

  その素直さが相手の警戒心を取り去って証言を獲得する。

  現在は宗介の助手的存在。宗介が唯一「信用できる人間」で

  そばに置いている存在でもある。が、本人は嫌がっている。

  宗介の事は尊敬してはいるが、納得いかない部分も有り、しばしば喧嘩する。

  勉強は嫌いだが頑張れば出来ない事も無い程度の学力。


  あか抜けない田舎の少年のように太い眉で、子供っぽいどんぐり眼。

  容姿はそれなりだが、童顔と容姿の無頓着さのせいで女に相手にされない。

  ざんばらの黒髪を首辺りまで伸ばしていて、あまり洒落っ気はない。





都市伝説蒐集者兼(嫌々ながら)探偵役

  

 ・名切谷なきりだに 宗介そうすけ

  売れない小説家 38歳

  ラストがぱっとしない小説を書くことに定評がある三文小説家。

  第一作目以降鳴かず飛ばずの作家だったが、オカルト小説雑誌【奇節きせつ】に

  都市伝説にまつわる小説兼体験談である『新説・都市怪奇譚』を連載し

  最近はそこそこ人気が出てきた。本人は嫌がっているが。

  性格は他人に興味のない自堕落人間で、人の良さそうな物腰をしているが

  本性は冷淡で面倒くさがりの排他的人間。陰惨な事件をたのしむ節がある。

  社会不適合者らしく、酒・煙草・娯楽雑誌は欠かさない。人間のクズである。


  すすけた色の黒髪は癖毛でぼさついており、前髪は目元まで伸びている。

  眠そうな半開きの垂れ目で、瞳は青丹あおに色。

  歳より少し若く見えるが、そこそこの顔であり褒められる程の美形ではない。

  高身長で猫背。視力が良すぎるため、家では眼鏡外ではサングラスを着用。




協力者


 ・原分はらぶん 弥太郎やたろう

  敏腕雑誌編集者 29歳

  通称ブンヤ。和祢はブンさんと呼ぶ。オカルト寄りの雑誌【奇節】の編集者。

  色々なコネをもっており、良い情報提供者。長身大柄の爽やかイケメン。

  仕事は出来るし根はいい人間なのだが、軽薄な所や好色な部分が有り

  決して褒められた人間ではない。

  強引な部分も有り、宗介に都市伝説事件を紹介しては強引に巻き込ませる。

  甘酒が好物な甘党。

  和祢のことをカズちゃんと呼び、宗介を先生と呼ぶ。


  スポーツ刈りで男らしい爽やかな容姿。顔立ちは少し濃い。

  体格もがっしりとしていてスポーツマン体型だが、本人は文系である。





 ・木場田こばた 祥子しょうこ

  叩き上げの警部  38歳

  通称「猟犬の祥子」。既婚者で勝彦という夫とラブラブである。

  数々の難事件をその足と推理力で解決しており、部下からの信頼も厚い。

  何故か怪奇事件の担当になる事が多く、そこで宗介達と出くわしてしまう。

  宗介とは腐れ縁で中学までの級友だが、仲がいいという訳ではない。

  彼らの勝手な行動に溜息を吐くが、その手腕だけは認めており、基本的には

  宗介の捜査にも協力してくれる。

  実家は葬儀屋で妹は何でも屋を営んでいる特殊な家庭。

  因みに母の皐月さつきはご近所探偵として評判だった。


  黒に近いダークブラウンのショートカットで大人らしく落ちついた化粧。

  つぶらな目と微笑みをたたえる口が彼女の容姿を歳より若くみせている。

  出るトコは出て引っ込むところは引っ込んだ頑張ってる体型。



 ・現川うつつがわ 崩山ほうざん

  胡散臭うさんくさい霊能者 

  自称「神に選ばれし霊能者」らしく、オカルト番組でよく見かける。

  認知度の高い霊能力者。偽霊能力者じゃないかともっぱらの評判。

  ある事件で祥子及び宗介・和祢と面識が有り、そのえんで呼び出される。

  霊能力者ではあるが一応修行僧でもあるので、死体を見つけた時などは

  宗介に呼び出されて供養したりもする。

  一見いい加減なオヤジに見えるが、根は宗介より真面目で常識人。

  協力者ではあるものの、宗介の態度を良くは思っていない。


  白髪の混じったオールバックの髪に、鋭い眼光のヤクザのような容姿。

  がっしりとした首と輪郭には傷がありホンマモンに見えない事も無い。

  肌着にジャンパーという軽装のため近所のおじさんにもよく間違われる。

  表情は豊かでどちらかというと怖いと言うより胡散臭い。










※よく出る用語などはネタバレしない程度に後々追加します

   


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