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我が愛しき娘、魔王  作者: 雪峰
第三章 聖義の死者
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3-8 お刺身


 馬を借り、安全な陸路を選んで突き進むこと一週間。


 ユシラ領でもらった狩猟器具などを用いて野営したり、村とか町とかを経由しながら進んだ。


 裏技的にモンスターが多く発生する道も選んだが、今のフェトラスに近づくモンスターはそう多くない。いたとしたらトチ狂っているか、それなりに強いかのどちらかだ。


 が、ここは人間領域。そこまで強いモンスターは存在せず、俺達は航路と同じくほとんどの戦闘行為を行わずにすんだ。


 しかしながら、一匹だけモンスターと戦った。


 それは印象に残りやすい戦闘だった。


 手負いの熊に近しい存在。黒い毛並みに、強靭な肉体。だが痩せていた。彼(?)は己の死地として魔王の誘いに自らをエントリーしたらしかった。


 かなり大きく、ちょっとした小屋のようなサイズ感の四足歩行のモンスター。頭がと腕と足が大きく、その代わりに胴体が小さい。俊敏とパワーのみを育てたようなシンプルな強者だった。


 こちらの戦力としては

・月眼の魔王……ではなく、子娘。

・魔槍ミトナスを使用する英雄……ではなく、軽くて固い槍を使う自警団員。

・元英雄……ではなく、護るべきものを背にした父親。


 全員が本来の最高戦力を用意すれば並べた順の強さだが、今やその順番は完全に逆転している。というわけで、ほぼほぼ俺一人で方をつけるハメになった。


 俺の装備としては王国騎士団の剣と防具。単純な戦闘能力としては中の上という程度。


 激戦だった。何が激戦って、フェトラスに戦わせないように、銀眼を抱かせないようにしなければならなかったのがキツかった。


 俺が苦戦していると知るや否や、今まで大切に育ててきた「我が愛しき娘」というラベルがぺろーんと剥がれて「銀眼の魔王」というボトルに刻印された文字が出てくるのだ。


 これは実際、相当なストレスだった。


 ラベルが剥がれるだけでもヤバいのに、もしもボトルが割れたら中身が飛び出す。月眼。即ち世界を滅ぼす者。


 フェトラスはかつて「もう月眼には多分なれない」と言っていたが、彼女自身が己の全てを知り、そしてコントロールしているとは言いがたいのだ。なれそうにない、というだけで「絶対になれない」とは彼女は口にしていない。


 ボトルの強度なんざ本人を含めて誰も知らないのである。


 故に俺は、圧勝しなくてはならなかった。


 だが俺はあんまり強くない。


 だから俺は、何が何でも勝つために、凄まじく卑怯な戦いを行ったのである。



 詳細は省くが、戦闘後にフェトラスは「う、うん。お父さんは強いね」と褒めてくれた。そしてシリックは「ドン引きです」と言い放った。


 しょうがないじゃないかよぅ。


 あ? どんな戦い方をしたかって?


 怒らせて、カウンターで殺した。それだけだ。怒らせ方についてはどうでもいいだろ?





 とまぁそんなこんなで、俺達は湖の街・セストラーデにたどり着いた。


 


「わぁ!」


 街の景観が見えるようになって、フェトラスは素直な感嘆を示した。


「すごい! なんか綺麗! 街中がキラキラしてる!」


「セストラーデは街中に水路が通ってるからな。この時間帯だと光が反射して見えるんだ。水輝すいきの都、虹色の街、水と光の社交場。色々な二つ名があるくらいだ」


「詳しいですね。ロイルさんはセストラーデに滞在したことがあるのですか?」


「無いよ。けど、俺でも知ってるくらい有名な街だ。シリックは聞いたことなかったか?」


「生憎と地理には興味がなくて」


「……まぁ、お前はそういうヤツだよな」


 世界の観光名所を学ぶよりも、もっと即物的な「強さ」をシリックは追い求めてきたのだろう。


 しかしながら剣を主体に鍛えてきたので、未発動の魔槍ミトナスを使うには技量が足りてないというのが俺の率直な感想の一つだ。


 まぁその辺は置いておこう。


 セストラーデだ。観光名所だ。大きな街だ。人が多い。歴史がある。水の街というくらいだから魚が名物だ。つまり俺がフェトラスに伝えるべき情報は。


「フェトラス。セストラーデの魚は新鮮で美味いらしいぞ」


 そう告げると彼女は小さく震えた。


「――――とても楽しみだね」


「……おい、その物騒な雰囲気を発して舌なめずりするのやめろ」


「あっはっは。お父さん。わたしがこうなるって事は想定の範囲内のくせに」


 その言葉には「いっぱい食べたい」という欲望がドストレートに含まれていた。


 やべぇ。どうやらまた「ごちそう」という切り札をきるハメになりそうだ。


 しかし、それは仕方の無いことかもしれない。


 美味いものがあるというのに、俺の都合でそれを我慢させるわけにはいかない。魔王の気配を押さえるために「ごちそう」は容易に与えてはいけないが、全く与えないわけにもいかないのだ。


 だって俺は、フェトラスの笑顔を見るために生きてるんだからな。


 食わせないわけにはいかない。


 むしろ食わせたい。


 もりもり食べて元気に遊んでほしい。


「フェトラス。あんまり金がないから豪勢な食事は出来ないかもしれないが、三人で美味しいご飯を食べような」


「うん!」


 振り返った彼女は黒いお目々で幸せそうに笑った。




 セストラーデは大きな街であるが故に検問がしっかりと存在する。


 人やモノの流通が多いということは、すなわち犯罪者の絶対数も増えるということだ。出入り自由というわけにはいかない。


 街の入り口で俺は守衛にニコニコと愛想笑いを振る舞った。


「今回の来訪の目的は?」


「観光です。セストラーデはこの辺でも屈指の水の都。その湖の恩恵を少しでも体感して、故郷のみんなに自慢してやりたくてね」


「わたしはお魚を食べに来ました!」


 打ち合わせには無い台詞をブチ撒けたフェトラス。俺は苦笑いを浮かべたが、彼女の言葉と態度に守衛は破顔した。


「そうなんだ。きみ、この街のお魚は美味しいからたくさん食べていってね」


「うん! すごく楽しみなんだ!」


 眩しい笑顔だった。胸にきゅんきゅん来る。


 こうして想定よりも早く入国許可が下りたわけだった。


 門をくぐり、いざセストラーデへの第一歩。


 我が娘はさっそくこう叫んだ。


「おさかなー!」


「フェトラスさん、知ってますか? この街では生のまま食べられる魚があるらしいですよ」


「なま?」


 フェトラスは首を傾げた。


「なま。……火を通さずに、果物と同じように食べられるってこと?」


 娘は首を傾げながら俺を見つめた。


「お肉って、火を通さないと食べちゃダメなんじゃないの?」


「――――。」


 俺は返答に詰まった。


 かつての俺の意地。


 それは「生肉なんか絶対に食わせない」である。


 温かい死体の臓腑ぞうふに食らいつかんとした、まだ娘と認識する前のフェトラスに対する教育の一環だ。


 だが、思えばあれから色々なことがあった。


 今のフェトラスなら大丈夫だと思う。


 けれどそれは彼女にとって原点的なものだ。ああ、フェトラスに行った最初の躾けだ。だったら大切にしなければならない。


「ああ。肉は火を通さないと食べちゃダメだ。危ないからな」


「危ないって?」

 

「毒があったり、寄生虫がいたり、もしかしたら腐りかけてたり。色々な理由だ。だから肉には火を通さないとダメなんだよ」


「むむむ?」


 フェトラスは首をかしげた。


「でも動物とかモンスターは火を使えないよね? 大丈夫なの?」


 そいつらと違って人間は身体が弱いんだよ。と、心の中で答える。


 だがそれをそのまま口にしたりしない。どこまでいっても、俺の娘は人間ではないのだから。「我が愛しき娘」。そのラベルにはどこにも「人間」だと明記されていない。よって「人間は身体が弱いから生肉はダメ」理論は彼女に通用しない。


「だからたまに腹を壊したりしてるんじゃないかな。あと、動物は俺達よりも嗅覚とかが発達しているからな。匂いでヤバさを判断してるんだと思う」


「ふーん……」


「まぁ寄生虫に匂いがあるか、と聞かれると苦しいが。とにかく引き続き生肉は食べちゃダメだ。実は病気にかかっていて血が腐っているというケースもあるからな」


「……食べるって、意外と危険な行為だったりする?」


 難しい質問だった。


「だから料理するんだよ。それにほれ、そっちの方が美味いからな」


 そこまで言って、俺は気がついた。色々と悩んだりしたが「料理した方が美味い」という一言で十分だったようだ。俺のその言葉に、フェトラスは満面の笑みで頷いてくれたのだから。



 しかし俺はひっそりと危機感を抱いた。


 今までは俺の感覚や、俺の中の「正解」をフェトラスに教え、伝えてきたつもりだったがそれが誤っていたらどうしよう、という危機感だ。


 フェトラスは俺の言葉を基本的には素直に聞く。


 間違ったことを教えたつもりもない。


 だけど、このまま彼女が成長して、色んな人と出会ったら。きっとその時は誰かの「正解」と争うことになる機会も出てくるだろう。


 肉は美味いから食うべきだ。


 肉食は残酷な行為だからやめるべきだ。


 そんなベジタリアンとの言い争いはいつ起きてもおかしくない。


 その時フェトラスは、どんな答えをだすのだろう。


 俺が伝えた「正解」を、彼女はどう利用するんだろう。


 だがそんな不安は今ここで悩んでも決して消えることはない。


 信じるのではなく、期待するのでもなく、俺に出来ることはただ祈るだけ。


 どうかフェトラスが、平穏に暮らせますように――――。





「これ!? これがお魚!?」


 ここはカウンターしかないレストラン。

 そして目の前に並べられたのは、生魚の切り身。


「えっ、わたしの知ってるお魚とはずいぶん違うんだけど。なにこれ?」


「いや俺も食うのは初めてなんだが……実際どういう料理なんだ?」


 シリックは「以前、実家の方で料理長が試行錯誤していたんですが」と言葉をおき、俺達にその料理の解説をしてくれた。


「まず釣り上げた魚の頭をすぐに落として、血を抜くんですよ。それでよく洗って、骨が無い部分を切り分ける料理……ということなんですが、ユシラ領で食べたものとはずいぶん違って見えます」


 確かに。


 目の前に並んでいるのは海の魚のようだった。身が厚く、骨が全く見当たらない。小ぶりで骨の多い川魚ではこうはいかないだろう。ユシラ領には川しかなかったから、料理長の試行錯誤とやらも大変だったろう。


 俺達は目の前の、よく知っている食材のよく知らない光景に戸惑った。


「よく分かんないけどキラキラしてて綺麗! このまま食べていいの?」


「えっと、調味料が色々あるので自分の好みに合わせて選ぶらしいです。塩と、このサラサラしたソースと、粘りけのあるソース」


「ふむ……とりあえず、食ってみるか」


 量は多くないのだが、そこそこに高い料理なのだ。さぞ美味かろう。俺はとりあえず何もかけずに、そのまま一切れを食べてみた。


「もぐ……もぐ……うん……味がない……」


 なんだこれは。絶対に焼いて塩をかけた方が美味いぞ。食感も妙だし、よく分からん。


 シリックは「おすすめ」と書かれていたソースをかけて食べたようだった。


「わぁ。このソースすごく美味しいです!」


 魚の味については言及しなかった。


 そしてフェトラスは。



「すっ、すごーい! なにこの料理、面白い!」


 と大変感激していた。


「……美味いか、これ?」


「すごく美味しいよお父さん!」


「お、おう。そうか」


「何がすごいって、塩と、こっちの黒いソースと茶色いソース! それぞれで、お魚さんの味が変わるの!」


「そりゃ味付け変えたんだから、味が変わるのは当然だろうが」


「そうじゃなくて、お魚さんの持ってる味? っていうのかな。お魚さんだけだと薄味だけど、調味料を変えるとこのお魚さんの味が引き立てられるの! 香りと、濃さと、淡い脂の味。すごいすごい! これは生のお魚じゃなくて、すごい料理だよ!」


 大絶賛である。


 フェトラスの解説に従い、それぞれの調味料を使って口のなかで味をよく探る。


 ――――なるほど?


 まぁ何となく言いたいことは分かる。しかしコスパが悪い、というのが俺の最大の感想だ。これはこれで美味いのかもしれないが、同じくらいの金額でもっと美味いものが食えそうだ。まぁ観光客相手に出す名物料理なんだから、こんなものかもしれないが。


 と、少しばかり首を傾げながら口を動かす。


 その間もフェトラスは「切り方もすごいよね。骨が全然無いし。薄すぎず厚すぎずでみんな同じ切り方になってる。見たことも想像したこともない料理だこれ!」とはしゃいでいる。


 他に客も入ってるし、騒がしすぎるのもアレだ。そう思って俺が軽くフェトラスをたしなめようとすると、カウンターの中にいるコックが微笑んだ。


「お嬢さんは良い舌をお持ちですね。刺身は初めて食べられたのですかな?」


「うん! サシミ! 美味しいよ!」


 花が咲いたような笑顔だ。


 コックは微笑みを深くし、頭を垂れた。


「違いが分かるお客様には、料理人として腕の振るい甲斐があります。歓迎の意味も込めましてこちらをどうぞ」


 そっと、フェトラスの皿の上に牛肉よりも赤い刺身が置かれた。


「まずそちらをどうぞ。そして次はこちら」


 並べられたのは、赤と白が混ざった脂っぽそうな刺身だった。


「わああああ! 綺麗! なにこれ? これもお魚ですか?」


「はい。当店でもとっておきの一品ですよ。サービスですので遠慮無くどうぞ」


「わーい! いただきまーす!」


 でかい声で感謝を告げる。他の客からの注目が更に集まる。


 彼らが抱いたのは「あいつらだけにサービスかよ?」というものではなく「なんとも美味そうに食べるお嬢ちゃんだ」という温かみにあふれたものだった。


 言われるがまま、赤い方を口にしたフェトラス。


「ふまぁぁぁ……味が濃いぃ……」


 うっとりである。両手をほほに添え、飲み込まないようにかみ続ける。


 ……なんだ、ちょっと興味がわいてきたぞ。


「じゃあ次はこっちの、赤と白のを……もぐ」


 一切れの魚。一口でそれは彼女の口の中に収められた。


 フェトラスはピクンッと少し震えて、目を閉じた。


 そして彼女は何も言わずに、ただそれをかみ続けた。


「お、おい……どうしたフェトラス」


「もぐ、もぐ、もぐ……」


 名残惜しそうに、彼女は口の中のものを飲み込む。ッハァ……と小さなため息をこぼして、彼女はポカーンと口を開き続けた。


「やばい」


「やばい?」


「お父さん、今の、なんか全然分からなかったけど、やばい。これは危険だよお父さん」


 その要領を得ない感想に俺とシリックは首をかしげ、コックは小刻みに笑った。


「くっくっく……いや、本当に腕の振るい甲斐がある。美味しそうに食べてくれて、どうもありがとうお嬢さん」


「なんなんだよ。要するに美味かったのか?」


 フェトラスはこちらに向き直り、俺の胸を叩きながら力説した。


「美味いなんてもんじゃないよ!? 凄すぎるよ! たぶん今食べた二枚は同じ魚なんだと思うけど、全然違った! とくに後で食べた方! 口のなかで消えちゃったの! さら? ふわ? よく分かんないけど、噛まずに消えたの! ベロに扉があって、それを開いて奥の方まで届く感覚! 飲み込む時にまで色と味と形を変えて、わわわ、ぞくぞくする! お父さん、今のもう一回食べたい!!」


 絶叫だ。


 俺も含め、周囲の客全員がツバを飲み込む。


「お、おう。そうか。じゃあ食え。俺も食ってみたい」


 俺はコックに「今のヤツを、俺達三人にください」と注文した。


 そしてコックは微笑む「けっこうお高いですよ?」と。


 やがて店中から「俺もくれ!」「私も!」「こっちにもくれ!」と注文が多発したのであった。



「あのヤロー、とんだ商売上手だなクソッタレ!」


 レストランを後にした俺はニコニコ笑いながら悪態をついた。


「高すぎるだろ! 魚の切れ身二枚で、どんだけボッタくるつもりだ!」


「で、ですが他のお客さんもこぞって注文してましたし、あれが適正料金なんでしょう。しかし高級な魚、というものがあるのは知ってましたが味も値段もあれ程とは……」


「おお! そうだな! 実際美味かったよ! てかアレは魚が高級なのもあるが、技術料金だな! 職人技だったよちくしょう!」


 惜しいことをした。あれほどの味とスキルならば、かなり後期のフェトラスにも「ごちそう」として通用したろうに。


 しかしその惜しい気持ちは、フェトラスの顔を眺めていると途端に霧散した。


「ふぁぁ……呼吸するのがしあわせ……」


 余韻にひたりまくっている。


 満腹になったとは言いがたいが、多幸感に酔いしれているようだ。


 うんうん。


 食わせられて良かった。


 三人は並んで歩き、街中を流れる川のほとりで歩みを止めた。


 海が近く、山が近く、森があって、大きな湖があって、川がある。


 自然がとても豊かで、人が多くて、発展された街だ。


 汚い裏路地があって、怪しいバーもちらほらとある。


 ここに住めば、選択次第で穏やかにもリスキーにも生活出来るだろう。


 季節もちょうどよく、森の緑、空の青がよく映える。


 風がふく。水面がそれに合わせて踊り、ちゃぷちゃぷと可愛らしい音が鳴る。



 全員が深いため息をついた。


「何しにここに来たんだっけ……」




 湖の街・セストラーデ。


 俺達はここが気に入ったのであった。






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[良い点] フェトラスが幸せで幸せ…
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